サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【2周目】第一話その3 誇りある仕事

引き続き、2周目第一話その3です。

秘密部隊の隊長という辞令と、

劇場のキップのモギリ係という現状のギャップに

疑問と怒りを抱く大神は、支配人室へと乗り込みます。

 

 

部屋の前に立つと、米田中将が電話で

誰かと話しをしているのが漏れ聞こえてきました。

相手は、大神に任命書を渡してくれた花小路伯爵のようです。

酔った様子もなく、静かな声音で、

大神や帝国華撃団 花組のことを話しています。

 

米田さんの語り口に滲むのは、

自ら刀を取り、戦場を駆けることができない屈辱でした。

そしてそれ以上に、戦わない、戦えない自分の代わりに、

誰かを――婦女子を、戦場へ送り出すことしかできない

そんな立場に対する口惜しさが多大にあります。

 

そして、屈辱とまではいかずとも、

戦場とはかけ離れたこの場所に不満を持つ男が1人。

 

「どういうことか説明してください!」

支配人室へ入って早速発生したLIPSで、大神がそう問いただすと、

米田は先ほどまでの静かな口調はどこへやら

赤らんだ顔で頭上の額縁を指します。

 

すると、「団 撃 華 国 帝」と

掲げられていたはずの額縁の字が変化し、

「団 劇 歌 国 帝」――つまり、華撃団が歌劇団に変わったのです!

 

衝撃を受け、なお食い下がる大神を、米田は笑います。

「確かに歌劇団は“秘密舞台”だよ。ハァッーハハハ!」

 

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▲ダジャレかよ!!

 

悪い夢だ……と意気消沈する大神は、

支配人室へ乗り込んだときの勢いが嘘のよう。

ふらふらと廊下を歩いていると、

さくらが声をかけてくれました。

 

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▲顔色が悪いと心配そうなさくら

 

LIPSが発生しますが、

頼むとも1人にしてくれとも言えず沈黙していると、

さくらは表情を一変させて笑顔になります。

勝手ながら送らせてもらう、と強引な言い方をしますが、

大神を気遣っての言い方なのでしょう。

さくらくん、いい子だな~……

 

部屋の前まで来た時、LIPSで部屋へ寄らないかと誘ってみます。

下心ありすぎる誘いですが、なんとOK!!

逆にいいのかいさくらくん!まだ出会って数時間ですぞ!!!

 

1周目も同じように誘ってみて

断られたような記憶があるんですが、

どこで分岐があったんだろう?

下心ありまくりで誘った私は大興奮ですが、

大神さんにはいまいち下心があるんだかないんだか分からない。笑

ちらかっているけどくつろいでくれと

ごく自然に言う大神に対し、

部屋に入ってきたさくらくんは緊張した様子です。

 

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▲おいおいこれは……

 

男なら生唾飲み込むこと必至の台詞ですが、

大神さんはなんと華麗なスルー。

この男、ちょっと下心出してドキドキくらいしてもいいだろう!!

こういう妙に清純なところが大神さんのいいところですが、

それにしたってこのシチュエーションを逃す手があるのかいやない。

 

ハラハラするやらもだもだするやらしている私の思いを汲んでか、

やたら選択肢の多いLIPSが発生。

劇場について聞く、さくらについて聞く、華撃団について聞く……

ここはさくらについてでしょう!!

力一杯選択すると、信頼度が上がります。

 

舞台のこと、休日のこと、さくら自身のこと……

こんな風にゆっくり話す機会は、

1周目にもなかなかなかった気がして新鮮です。

しかも、なんだかめちゃくちゃいい雰囲気じゃないですか……。

 

 

和やかであたたかな空気の中、大神の部屋の扉がノックされますが、

気分が上向いた私という名の大神さん、

LIPSで「大神はなら留守ですよー」と堂々の居留守。

 

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▲冗談が言える余裕が出てきたのはいいことだ

 

しかし、相手が悪かった。

扉の前にいたのはマリアでした。

とても冗談が通じる相手ではありません。

 

部屋に入ってくるなり、さくらがそこにいることに衝撃を受けるマリア。

 

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▲見つかってしまった……。

 

舞台をすっぽかす気かと、マリアに追い立てられてさくらは退室。

そのマリアも、大神にしっかり釘を刺してから去っていきました。

信頼度はもちろんダウンです……。

 

素直に反省した大神。

しかし、大神はひとりごちます。

 

舞台に立つという仕事がある彼女たちに対し、

海軍士官学校を卒業しながら

モギリという仕事を与えられてしまった自分。

 

帝国華撃団という部隊で、

平和を守る仕事ができること。

隊長という大役を命ぜられたこと。

士官学校で賢明に学び、修練に励んできた大神が

それをどれだけ喜び、心躍らせ、やる気を漲らせていたことでしょうか。

 

それが、今まで夢にまで見た仕事が嘘だったなんて、

自分の身に置き換えても、考えるだにぞっとします。

 

一時のぬか喜びに終わり、やる気は行き場を無くして、

怒っていいのか悲しんでいいのか分からなくなる。

腹の底がぎゅっと握られたような感覚がします。

 

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▲部屋もなんだか暗く重苦しく見える

 

消沈する大神は、前を向くことができるのでありましょうか。

この後の展開を知っているだけに、

私も帝劇職員の気分。

ああ、早く誰か教えてあげてくれ……。

 

 

余談ですが、漫画版のサクラ大戦

このあたりの大神の描写には、たまらないものがありました。

大神の感じた屈辱や虚しさ、いらだちや悲しみに、

ちょっと泣きそうなくらいだった。

 

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サクラ大戦漫画版、絵の丁寧さもさることながら、

描写が細かくって、シナリオの変更にも無理がなくって、

キャラクターの動かし方も魅力的だし、本当にいい作品ですね。

第二部も5巻を除いて集め終わったので、

続きを楽しみにしています。

 

 

閑話休題

その4に続きます。

【2周目】第一話その2 ただのモギリ係です

前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました。

サクラ大戦2周目、第一話その2です。

 

前回は、帝劇を訪れた大神が

支配人室の米田中将へ着任の挨拶に訪れるところでしたね。

 

 

支配人室へ入室を許可された大神は、

「ただ今、出頭いたしました!」

ときびきび挨拶。

対して、そんな大神に声をかけたのは、

猪口かショットグラスのようなものを片手に

顔を赤らめた、べらんめえ口調の老人(?)でした。

 

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帝国華撃団総司令・米田一基

 

べろっべろに酔っ払った様子に、

な、なんだこの酔っぱらいのじいさんは?!

と明け透けな感想を抱く大神。

君、時々びっくりするくらい失礼だな!!ww

LIPSが発生し、「あなたが本当に米田中将か」と

大神は恐る恐る尋ねます。

米田はこれに怒りを露わにし、

てめえは階級章がなけりゃ人が見分けらんねえのか!と

バリバリの江戸弁で罵倒。ヒィ、怖ェ!

 

謝罪する大神に、呂律の怪しい口調で、

米田は最初の指令を出しました。

着替えて受付へ行け、と。

 

 

支配人室を出ると、廊下で立ち聞きをしていたらしい

さくらとアイリスに出くわしました。

発生したLIPSは、それを詰問する台詞と、

目的地である受付の場所を尋ねる台詞。

ここでは後者を選択します。

続けて発生したLIPSで、案内を2人に頼むと、

さくら、アイリス2人の信頼度が上がりました。

 

この流れは、1周目で経験済み。

予想するまでもなく、どちらかに案内を頼んでしまうと、

片方の信頼度が下がるんだろうな。

 

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▲なんだか妙に軟派な大神

 

受付は、初めに通ってきたロビーの脇にありました。

けいこがあるのでと立ち去りかけた2人に、LIPSで

「けいこがんばれよ!」と声をかけておきます。

これでまたさくらとアイリスの信頼度がアップです。

アイリスは元気よく返事をし、さくらも

「大神さんも、モギリのお仕事がんばってくださいね!」

……モギリ?

ハサミ、モギリ……このキーワードに大神が首をかしげる間もなく、

大神の前にはキップを手にした客が詰め寄せていました。

 

客の指摘によって、着替えた服がキップ係の制服で、

命ぜられた初任務がモギリだということに気がついた大神。

 

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▲顔がひきつっている

 

戸惑い、疑問を湧き上がらせる大神ですが、客は待ってくれません。

新人だなんだと罵倒してくる客に憤然となって、LIPSが発生。

 

「お客さん!

 自分は、今でこそモギリをしていますが、実は……」

 

……ただのモギリ係です。

秘密部隊の名を口に出すわけにはいかないと

歯を食いしばりました。

 

キップを切っていると、すみれのファンだという男に

すみれは好きか、と問いかけられ、LIPSが発生。

次に現れた子どもには、キップの切り方も知らないとバカにされ

LIPSが発生します。

LIPSの発生頻度、結構高いですね。

前者は好みのタイプだと告げてファンレターを託され、

後者は我慢してオトナの対応を取ることを選びました。 

 

 

そんな風に初めてのモギリに奮闘していた大神ですが、

いくらなんでもおかしいと改めて感じ始め、

ついに隊員や米田中将を問いただすことに決めました。

隊員たちを探すべく、自由行動に入ります。

 

自由行動が始まる前に、売店で売り子をしている

椿ちゃんに声をかけられました。

はつらつとした、活発そうな女の子です。

せっかくなので、自由行動一発目は売店に寄りましょう。

 

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帝国華撃団風組隊員・高村椿

 

売店では、花組の面々のブロマイドが売られています。

 

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▲ブロマイドは全隊員分ある

 

隊員たちのブロマイドが売られていることに

衝撃を受ける大神ですが、

「かわいいブロマイドだし、もらっておくか」と

わかるようなわからないような理由と謎の適応力を見せ、

売店を後にしました。

 

2階のサロンでは、お茶を楽しんでいるすみれに出会いました。

LIPSが発生し、「帝国華撃団について聞く」こともできましたが、

ひとまず先ほど預かった手紙を渡します。

すると、信頼に足る人物だと思ってもらえたのか、

絶賛されてすみれの信頼度がアップ。

 

会話をしていると、すみれを呼びにさくらがサロンへやって来ます。

ここですみれの問いかけにより、高速も高速、超早い高速LIPSが発生。

さくらとすみれ、どちらが好みのタイプかと尋ねられます。

迷う時間もねえ!

今回はさくらくん狙いなので、ここはさくらくんを選択します。

激昂してしまったすみれの信頼度は下がり、

さくらの信頼度は上がりました。

 

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▲うーむ、胸が痛い……

 

すみれくん、ごめん! 

 

 

2階を回った後は、気を取り直して1階へ。

舞台裏へ回ろうとすると、マリアがいました。

華撃団について、LIPSで尋ねてみましたが、

自分には答える権限がないという事務的な回答。

道具部屋・大道具部屋・舞台裏は立ち入り禁止だと告げると、

マリアは去ってしまいました。

 

次に訪れた楽屋にはアイリスがいました。

LIPSでアイリスについて尋ねると、信頼度がアップします。

手カーソル画面では、くまのぬいぐるみの名前を尋ねられ、LIPSが発生。

正解のジャンポールを選ぶと、また信頼度がアップしました。

 

その他、事務局ではかすみさんと由里ちゃんに会うことができました。

 

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帝国華撃団風組隊員・榊原由里

 

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帝国華撃団風組隊員・藤井かすみ

 

由里ちゃんに、帝劇の隊員は全部で6人いることを

教えてもらいましたが、今劇場にいるのは4人だけ。

その4人には会いましたが、華撃団についての有力な情報は

得られないままです。

 

こうなったらやはり、

米田中将に直接問いただすしかありません。

 

 

その3に続きます。

【2周目】第一話その1 サクラ大戦、始まります!

昨年12月中旬、サクラ大戦をプレイし始めたそのときには、

プレイの記録をつけるつもりでいなかったため、

第一話と第二話については

プレイ日記を書いていませんでした。

 

無事アイリスEDを迎えた先日、

1周目の興奮冷めやらぬうちに2周目のプレイをはじめましたので、

初回プレイ時のことを思い返しつつ

第一話、第二話のプレイ日記をつけていこうと思います。

 

2周目はメインヒロインである

さくらくんのEDを目指します。

 1周目は、さくらくんのジト目がかわいくて

天邪鬼な返答をしてみたりしちゃったのでw、

今回は彼女のおメガネにかなうようがんばります。

 

さあ、久々にOPをたっぷり堪能し、プレイスタートです。

 

 

第一話はアニメーションから始まります。

雑踏あふるる帝都。桜が満開の上野公園も例外ではなく、たいへんな人だかりです。

その人混みの中を、豊かな黒髪の乙女が歩いていきます。

さくらです。

初回プレイ時、彼女のその後ろ姿、そして振り返った顔を見た時、

「ああ、やっと会えた!」と感慨もひとしおだったのを覚えています。

2周目もよろしくなぁ、さくらくん!

 

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帝国華撃団花組隊員・真宮寺さくら

 

高台から望む帝都の姿にさくらが見とれるのもつかの間、

人混みの真ん中に突如として現れた怪蒸気。

さくらは襲い掛かってくる蒸気を華麗に避け、抜刀すると

一太刀のもとそれを両断してみせた――。

 

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▲勇ましい一撃!

 

 

場面は変わって、主人公・大神一郎であります。

彼は花小路伯爵から任命書を受け取っていました。

画面には凛々しく敬礼する大神一郎の顔。

初見時、初プレイとはいえ大神の顔を知らなかったわけでもないのに、

この涼やかな美青年に衝撃を受けて

「凛々しいなあ、私!w」と笑ったものです。

改めて、格好いいねえ、大神くん!

 

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▲帝国海軍少尉・大神一郎

 

 

辞令を受けた大神は、上野公園へ向かいます。

そこへ迎えに現れたのが、さくらでした。

 

今聞くと、大神に声をかけて、名乗るさくらの声は、

少しよそいきの声に聞こえます。

ちょっと高くて落ち着いていて、

とってもおしとやかな印象ですね。

そんなところにも ときめいた。

 

さて、しかしまさか帝国陸軍の秘密部隊のお迎えに

女性が現れるとは思っていなかった大神は、

ずいぶん怪訝な顔をしています。

さらには行き先が大帝国劇場だと言うので、LIPSが発生。

初めてのLIPSですね!

1周目は、「これがLIPSシステムか!」と感動して

画面を写メろうとして、時間切れになってしまったんですよね……(笑)

おかげさまで一発目から信頼度を下げてしまいました(笑)

今回は、「自分は任務中です!」と生真面目に断ってみました。

 

さくらはそんな大神を笑って、

劇場内に帝撃の本部があるのだと告げました。

なるほど秘密部隊なのだからと大神も納得。

さくらに伴われて、大神は銀座へ向かいます。

 

 

帝劇へ到着した大神少尉。

正面ロビーの豪華さに圧倒されますが、

人、警備もいないことに首をかしげます。

さくらは大神を丁寧に案内しますが、

帝劇について説明するさくらと、帝撃について思いを馳せる大神の

微妙で絶妙な噛み合わなさがもどかしい。

 

すれ違ったままやり取りをする2人にやきもきしていると、

金髪の少女が突然姿を現します。

 

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帝国華撃団花組隊員・アイリス

 

突然目の前に現れた少女に、

「いいっ!?」と声を上げる大神。

来た~~~~、アイリス~~~~~~!!!!!!

なにせ1周目をともにした子ですから、

俄然テンションが上がります。(笑)

 

 ここでは冗談めかしてか、さくらのことを

「さくらさん」って呼んでますね。

1周目は呼び方なんて気にならなかったなあ。

 

大神にも霊力があることを察知し、

戦いを予期するアイリス。

不安がるアイリスを連れて、

さくらは行ってしまいました。

ここからは、1人で支配人室を目指します。

 

 

支配人室への道すがら、食堂ですみれと対面しました。

食事をしていて、フォークを床へ落としてしまったようです。

誰かいないのかと、声高に人を呼んでいます。

第一印象は文句なしに一番強烈ですよねぇ、すみれくん……。

 

フォークを拾えというすみれに対しLIPSが発生し、

私は「いいですよ」を選択。

なんとも柔軟な対応の大神少尉。さすが2周目。

 

新しいフォークを受け取ったすみれは、

涼やかに「ありがとう」と返してくれ、信頼度が上がりました。

 

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帝国華撃団花組隊員・神崎すみれ

 

ちなみに1周目はつっぱねて信頼度を下げました。(笑)

 

冒頭のさくらくんのLIPSもそうでしたが、

1周目は、始めてからしばらくこのシステムに慣れず、

なかなか信頼度が上がらなくて苦戦しましたね……。

 

何か不満があったのか、フォークを拾い上げた後

米田のことを口汚く罵るすみれの愚痴に付き合わされてしまったのですが、

大神が自分が新たに配属された花組隊長と知ると、態度を一変。

大神はすみれに追い立てられるようにして、

支配人室へたどり着きました。

 

 

ここが米田中将閣下の部屋か……と緊張する大神が

支配人室の扉をノックする前に、

その扉を開けて中から出てきたのは、マリアでした。

 

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帝国華撃団花組隊員・マリア・タチバナ

 

さくらやアイリス、すみれと話していたときなどは、

戸惑いまくり、歯切れの悪い返事をしていた大神ですが、

「どなたですか?」

というマリアの硬い声には、よどみなく名乗ります。

ヘタに優しく丁寧にされるより、テンション高く絡まれるより、

こういう軍人気質な方が親しみがあるからかな?

 

ここで初めて、手カーソル画面になりました。

 

顔を三度ほど見ると、

マリアが勝手に話を進めます。

 

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▲し、失礼しました……

 

彼女の去った後、大神は彼女のことを「厳しそうな人だな」

と評価しますが、同時に「ようやく軍人らしい人に会った」とも言います。

やっぱり一般的婦女子は苦手なのか。

 

 

さて気を取り直し、大神はいよいよ

支配人室の扉をノックしました。

 

伝説級の名将・米田一基とは、

どんな人なのかと思いを馳せる大神。

 

 

その2に続きます。