サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【2周目】第ニ話その1 李紅蘭、登場!

背景が百合の花に変わり、

2周目もようやく第二話です。

 

冒頭のアニメーションは、

黒之巣会死天王の自己紹介ムービー(?)になっています。

 

紅のミロク、

蒼き刹那、

白銀の羅刹、

黒き叉丹。

青白い炎の中から、砕いた岩盤の向こうから、

四人が次々と画面上に現れます。

 

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▲ミロク好きなんだよなあ

 

場所は黒之巣会の基地。

第一話での敗北を、黒之巣会の首領・天海が叱責していました。

 

帝都の破壊という黒い野望に燃える天海は、

「六破星降魔陣」という法術を編み出し、

これにより帝都の硬い霊的結界を破ろうとしています。

 

第一の目標は芝公園。天海自ら、そこへ赴こうとしていました。

 

 

一方、開演間近の帝劇では、

モギリの支度を整えた大神が、ロビーで客を待っています。

モギリの仕事にもすっかり慣らされてしまったとぼやく大神。

そこへやってきたのはアイリスです。

 

紅蘭を迎えに来たの!と元気よく言うアイリス。

LIPSで、紅蘭とは誰か尋ねると、花組のいち員だと応えてくれます。

変な機械を作って爆発させていた、というエピソードに

一抹の不安を抱き、物騒な印象を受ける大神。

 

想像する間もなく、外から排気音と悲鳴、

そして大きな爆発音がしました。

 

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▲肌も露わなイイ脚、と胸

 

バイクに乗る時に素肌を露出するのは

あんまりよくないと思うんだ!とマジレスしつつも

脚は見ちゃうよね。

 

仰天する大神の前に現れたのは、

赤いチャイナドレスに紫色の三つ編みおさげ、

顔から大きな丸メガネをずり下げて、黒焦げになった女の子でした。

要素が詰め込まれすぎていて説明しづらい。

 

LIPSが発生し、「大丈夫ですか?」と声をかけつつ、問うと、

信頼度が上がり自己紹介をしてくれます。

彼女こそ、噂の李紅蘭です。

 

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帝国華撃団花組隊員・李紅蘭

 

先ほどのハードでセクシーなバイクシーンに反する

コミカルなBGMと妙な関西弁が相まって、

なんとも不思議な印象を受ける子ですね。

 

大神が花組隊長(見習い)で自分の上官であることを知ると、

紅蘭は折り目正しく挨拶し直し、

米田への取次を願い出ました。

LIPSで案内するよう申し出ると、信頼度が上がります。

 

ここからは自由行動です。

まずは売店へ向かいます!目的は言わずもがなブロマイド。

1周目は全員分買えませんでしたからね。

物語もいよいよ大詰め!というところで、

椿ちゃんに「全部集めると……」というようなことを言われて

頭を抱えたのもいい思い出。

今回は、自由行動になったら即売店!を心掛けたいと思います。

 

売店では、売られている自分のブロマイドを見て、

紅蘭が顔を赤くします。

せっかくなので、紅蘭のブロマイドを買いましょう。

 

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▲いい写真だ

 

紅蘭は恥ずかしがりますが、信頼度はアップ。

ウチのブロマイドなんかどないするんやって

そりゃあ、まあ、

ねえ。

 

ちなみに他のメンバーのブロマイドを見ると、

カンナのときだけリアクションがあります。

 

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▲修行に出ているカンナとは入れ違いで、面識がないらしい

 

 

一階客席へ寄り道すると、

「うちも、もうすぐこの舞台に……」

と、感慨深いような、夢見心地のような、

そんな様子で紅蘭がつぶやきます。

ここにボイスがついていたのには驚きました。

 

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▲ごめんごめん

 

食堂では、黒之巣会との戦いはどうだったか問われ

LIPSが発生。

「大したことなかったよ」と胸を叩けば、

頼もしいと笑いつつも、油断しないように釘を刺してきます。

陽気な調子の紅蘭ですが、仕事に対してはかなり真面目な態度ですね。

先ほどの自己紹介のときもそうでしたが、

締めるところは締める真摯な対応です。そういうの好きだぜ。

 

事務局で、紅蘭と同期だという由里とも雑談しつつ、

支配人室へ到着です。

 

支配人室前の廊下では、

さくらに会うことができました。

というか……わざわざ駆けてきた?

舞台を控えたさくらは、白い愛らしい衣装に三つ編み姿。

「愛ゆえに」の町娘の衣装ですね。

手カーソル画面になり、

洋服を見ると、LIPSが発生。

よく似合うと伝えると、信頼度が上がります。

 

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▲ここでサラッとかわいいとか言えちゃう辺りタラシである

 

紅蘭とさくらが初めましての挨拶を交わしたところで、

さくらは舞台があるからと駆け戻っていきます。

ま、まさか衣装見せるためだけに来たのかいさくらくん。

ええっ・・・・なんだそれかわいい・・・・・

あまりのかわいさに動揺を隠せない。

 

紅蘭からも、さくらと仲がいいのかと聞かれ、LIPSが発生。

べべべ別に普通かなァ?!

これから尋常じゃなく仲良くなる予定ですけど!!!

動揺する私をよそに、答えた大神と尋ねた紅蘭はさらりとしたテンションでした。

 

 

その後、紅蘭は大神に「大神はん」と呼んでいいかと尋ねます。

呼び方かあ……

LIPSが発生し、「お兄ちゃんがいいなあ」と返してみる。

だって~!アイリスにずっとそう呼ばれてたからさぁ!

 

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▲大神さん顔、顔!

 

思いの外大神さんのテンションが高かったので、完全に危ない人だ。

しかし、紅蘭は気にしていないのか

「何言うてんのや、おっさん!」と陽気なツッコミ。

おもろい人やな~と信頼度が上がります。上がるのかよ!ありがとうな!

 

おっさん呼ばわりもちょっと気に入っちゃったりしたのですが、 

結局呼び名は「大神はん」になったらしい。

支配人室で米田との顔合わせを済ませ、

今度は紅蘭を割り当てられた部屋へ案内します。

 

二階の廊下では、舞台衣装に身を包んだマリアに会いました。

ここで、さくらと同じく手カーソル画面になります。

顔を2度ほど見ると、

(またジロジロ見るなと怒られるぞ)と大神がつぶやくのが面白かったw

以前怒られたのがトラウマになっているようですね(笑)

 

大神が紅蘭の案内役を引き受けたことに対し、礼を言うマリア。

LIPSが発生し、「隊長として当然だ」と返すと、

マリア、紅蘭両名の信頼度が上がります。

 

紅蘭は支度を済ませたら、

そのまま楽屋へ向かい、今日の舞台へ出るそうです。

そ、そんなんアリかい!場当たりもなしで?!

ぶっつけ本番には慣れていると笑った紅蘭ですが、

彼女には驚かされることが多いです。

 

 

その2へ続きます。

【2周目】第一話その5 カーテンコールは勝利のポーズ!

サクラ大戦が、スーパーロボット大戦スマホアプリに

コラボ参戦するそうですね。

 

PVの音声がしっかり録り下ろしで感動しました。

 

youtu.be

prereg.bn-ent.net

 

事前登録をすると、なにがしかの配布報酬があるそうなので

この機会にいかがでしょうか。

私も早速プレイしてみましたが、な、なかなか難しいです……。

 

 

さて、2周目第一話その5です。

第一話もいよいよ大詰めですね。

 

 

帝劇内に鳴り響く警報に反応し、

大神に出動を促したさくら。

アニメーションが始まり、さくらは謎の穴へ飛び込んで行きます。

そう、初の出撃ムービーです!

 

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▲どこの壁なんだろう?

 

シューター(仮称)の中を滑り降りていくさくら。

機械の腕が伸びてきて、さくらから

次々に衣服を剥ぎ取っていきます。ハレンチ!

服が取り去られる度、「おおっ!おおっ?!」と

自分が前のめりになっていくのが分かります。

 

しかし、さくらさんは余裕の微笑み。 

シューターから飛び出し、華麗に着地したときには、

さくらは白のレオタードにピンクの上着を着た

愛らしくも凛々しく華麗な戦闘服姿になっていました。

 

ちなみにお着替え時に、ちらりと一瞬

素肌とお胸の上半球が見えるのですが、

撮影には失敗しました。無念。

 

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▲素早い、あまりにも素早い。

 

わけもわからぬまま地下司令室へ連れられてきた大神も、

いつの間にか戦闘服になっています。

君もあのハレンチなお着替えを……?

 

司令室には、さくら以外の面々も揃っていました。

軍装の米田司令官を含め、

初めて見たみんなの戦闘モードに、大神は目を丸くしています。

 

騙すようなことをしてすまなかった、と口を開く米田長官。

改めて華撃団の存在を紹介され、

大神は感激した様子です。よかったねえ……。

華撃団の面々も、改めて大神に言葉をかけてくれました。

初っ端からデレ全開のさくら・アイリスに対し、

すみれ・マリアはクールです。

後者2人も、ぜひ攻略したいですなあ。

 

華撃団の敵は、魔操機兵という機械兵を操る謎の組織・黒之巣会です。

それに対抗すべく用意されているのが、

霊子甲冑・光武なのでした。

大神はこれに乗り込み、上野公園へ出撃するのです!

 

LIPSが発生し、出撃の号令をかけます。

帝国華撃団花組、出撃せよ!」

ここで選べるもうひとつの選択肢が、

かの有名な「花見の準備をせよ!」ですね!

私もたちまち大好きになった選択肢です(笑)

今回は普通に出撃命令を出してしまいましたが、

1周目はしっかり選ばせていただきました。

 

マリア、すみれ、さくらの信頼度が上昇し、

出撃ムービーが始まります!

 

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▲純白の機体が大神機だ

 

何度見ても格好いいムービーですね。

 

 

ここからは戦闘パートです。

部隊は大神機・さくら機・マリア機・すみれ機の4機編成。

アイリスはまだ光武がないため留守番です。

上野公園に現れた黒之巣会四人衆のうち、

今回は叉丹と戦います。

 

初の戦闘なので、戦闘前にLIPSが発生し、

お願いすればマリアが戦闘方法を教えてくれます。

 

今回は最初からヒロインをさくらと決めているので、

かばうはさくらに使い、

積極的に前に出てもらうことにしましょう。

 

 

戦闘中、5ターン目くらいでしょうか?

さくらが喋り始めて、LIPSが発生します。

こんなところで戦闘なんて複雑だ、と言うさくらに、

「きみと初めて出会った場所だね」

と応えてあげると、さくらの信頼度が上がります。

 

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▲選びたい、一番下

 

初めて出会ったところで初陣なんて運命かな、

なんて照れたように言うさくら。

いやぁうぶい。こちらもつい照れてしまうくらいのデレ度。

拗ねた顔も可愛らしくって、私はむしろそこが特に好きなのですが(笑)、

この純真でストレートなデレ方が、王道ヒロインらしくもあり、

さくらくんの魅力だなあと感じます。

 

2周目はそんなさくらくんの魅力を素直に楽しむとして、

一番下の選択肢は、他のヒロインを攻略するときの

楽しみにしておきます(笑)

 

 

さて、そんなこんなで叉丹を撃破です!

帰投しようとする大神を、さくらが引き止めました。

 

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▲カーテンコールだったのか、あれ

 

なんだそれ???状態の大神を置き去りに、

さくらが「せーの!」と元気の良い掛け声。

初の勝利のポーズです!

 

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大神バッチリやんけ!!

 

 

戦闘が終わり、一同は夜の上野公園でお花見です。

アイリスのおねだりが叶いましたね!

 

大神を労ってくれるさくら、

釘を刺すマリア、

めでたく恋人に認定してくれたアイリスもよかったですが、

何よりこのシーンはすみれさんが印象的。

もう圧勝ではないでしょうか。

甘酒で酔った(!)すみれが、

回らなくなった呂律で盛大に大神に絡んでくるのです。

 

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▲テキストがすげえことになっている

 

舌足らずな様子で、大神の容姿を見、好みの顔だと褒めてくれます。

これがもう、とんでもねえかわいい!!

角の取れた声音といい、甘えた調子といい……

それでもやっぱり、「わたくしのタイプよ」と

台詞は上から目線なのですが、

ここで即死し、すみれを攻略せんと

心に誓ったプレイヤーは多いのではないでしょうか。

 普段ツンとしている猫が、膝の上に甘えてくるのに似た感動があります。

 

そういえば、サクラ1をプレイしていて

声の演技に悩殺されたキャラクターといえばすみれが随一でした。

すばらしい仕事ですなあ、たまらんですなあ。

 

皆のやり取りに、さくらの軽やかな笑い声が響きます。

 

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▲楽しいひと時を過ごす花組

 

そんな風に和やかに、帝都の夜は平和に更け

大神は初任務を終えたのでした。

 

 

第二話に続きます。

【2周目】第一話その4 大神さん、出動です!

18日(土)から、島津冴子さんのHPで

「巴里の楽屋 7」の参加受付が始まりましたね。

私も正式発表からこちら、真剣に、

そりゃあもう大真面目に悩んでいたのですが、

最終的に島津さんの

「初参加の方、大歓迎です」

の一文に甘えることにいたしました。

 

20年目にして入ってきた新参者が、

その作品の現場に足を運ぶことができるというのは

とてもありがたく、嬉しいことです。

当日が大変楽しみではありますが、

となると是が非でも、5月20日までに

サクラ大戦3クリアまで辿り着かねばなりません!

 

気持ちも新たに、二周目第一話その4です。

 

 

落ち着かない気分のまま、

まんじりともしない夜を過ごしている大神。

そこへノックの音がして、

やって来たのはさくらでした。

 

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▲部屋での逢瀬(?)を思い出してドキリとした

 

なんのイベントがあるのかと思いきや、

さくらは伝言係であるらしい。

米田支配人から、夜の見回りをするように、とのお達しだ。

LIPSで快く引き受けると、さくらの信頼度が上がります。

 

夜の見回りは自由行動です。

今回はさくらくんが同伴してくれるらしく、

劇場内の各所ではその場所場所のことを説明してくれます。

せっかくなので、丁寧に一つ一つ回ってみましょう。

2階の隊長室前がスタート地点なので、

2階にある部屋から回ってみることにします。

 

まずは書庫で、本を返しに来たというマリアに出会いました。

罪と罰」の作者であるドストエフスキーをLIPSで当てると、

マリアの信頼度が上がります。

前回、部屋でさくらといちゃいちゃしているのを見つかって

ひどく叱られたばかりだったので、

マリアの微笑んだ顔にひどくホッとしました……。

 

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▲誠心誠意頑張らせていただきます

 

 

サロン、テラスと進んでいくと、

テラスではさくらとのイベントが。

美しい銀座の夜景を前に、あの街の灯のようになりたい、というさくら。

美しくみせようとして光っている明かりではない、

だというのに、他の灯と一緒になって、美しい夜景を形作る街灯。

この場合、光りというのは舞台上での演技や歌や踊りのことであり、

他の灯というのは仲間たちのことなのでしょう。

気負うことのない輝きで、仲間たちとともに素晴らしい舞台を作りたい……。

さくらの言葉を訳すなら、そんな感じでしょうか?

素直で一生懸命、一途でまっすぐなさくらくんらしい願望ですね。

 

1階に降りて売店では、

さくらくんのブロマイドを買ったことを話し、

好感度が上がりました。

1周目はアイリスのを買ったんだったかな。

 

次に1階客席へ向かおうとしたところで、

アイリスに出会いました。

枕を抱えたアイリスは、ピンク色のパジャマ姿です。

1周目を終えた今となっては見慣れた姿ですが、

う~む、やっぱりかわいいな。

1周目のヒロインだという贔屓目を抜きにしてもかわいい。

いや抜けてないかもしれないけど。

普段着の若草色のドレスといい、このピンク色のパジャマといい、

アイリスは明るくかわいらしい色の服が似合いますな。

お出かけ着の青色のドレスも、おしゃまで好きです。

 

さて、アイリスに会えたことは嬉しいのですが、

時刻はもうすぐ12時というところ。

どうしたのか尋ねると、

彼女はジャンポールを探しているのだと言います。

それを聞いたさくらは、

明るくなったらすぐに見つかると、アイリスをなだめて、

部屋へ帰るよう促すのでした。

 

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▲前回アイリスがいた部屋と言えば……

 

丁寧に回っていると、

そろそろ部屋へ帰ろうとさくらに言われてしまいました。

LIPSで「もう少し見回りを続けよう」と告げると、

あと3部屋しか回れないと言います。

慌てて、私は楽屋へ向かうことにしました。

先ほどのアイリスとのやり取りが回収できるのは

きっとそこです。

 

楽屋には案の定、ぽつんとジャンポールが取り残されていました。

 

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▲こんな顔だったっけ、ジャンポール

 

訪ねられるのはあと2部屋。

ジャンポールを届けるべく、アイリスの部屋へ直行します。

ジャンポールを届けると、アイリスの信頼度が上がり、

泣き顔は笑顔に変わります。

よかったねえ、アイリス!

さくらの信頼度も上がって私ホクホク。

 

残る一部屋を回り終えると、LIPSが発生したので

さくらを部屋まで送ることにしました。

部屋の前で、さくらの信頼度が上がります。

この見回りの間に、何度信頼度が上がったことか!

明日も大神さんに会えるんですね……なんて頬を赤らめてくれちゃうので、

いくらなんでもデレすぎだといっそ恥ずかしくなるくらいw

 

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▲素直で嬉しいけどね!

 

他に面白かったところといえば、

事務局で、「昼間も一度ここへ来たよ」と告げる大神に、

さくらが「……異常はなさそうですね」と返すのですが、

この三点リーダが妙に意味深に感じられたのは

気にしすぎでしょうか(笑)

 暗に「かすみさんや由里さんと仲良くしていたんでしょう!」と

言われたような気がしました……(笑)

 

 

さて翌朝です。

舞台か米田の所か受付か、

いずれか行き先を選ぶことができます。

休演日にまで米田の顔を見に行くことはないし、

1周目は舞台を選んだ記憶があるので、

今回は受付を選んでみました。

 

受付に向かう道中、サロンですみれに会いました。

すみれといえばサロンというイメージが強いですね。 

これから舞台で稽古だというすみれは、

実は稽古は好きではないのだと言いつつも、

「スターに失敗はもっと似合わないから」とその場を去っていきました。

努力家だなあ。

「好きじゃないけど、でも~」って行動、

いざ自分でやろうとすると、なかなかできないんですよね。

 

大神はそんなすみれを見て、

自分にも仕事が欲しいとつぶやきます。

やっぱり、まだ吹っ切れてなかったんやな……。

 

サロンから階段へ向かう途中ではアイリスに会いました。

おうジャンポール、やっぱりお前昨日の晩と顔違わないか。

 

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▲この「そうか。」が妙にかわいい

 

みんなでお花見に行こう、というアイリス。

かわいいねえアイリス行こうねえ。

どうでもいいが、アイリスと話していると

かわいいが枕詞になりそうだ。

 

 

さて、今の大神の仕事場である受付まで降りてきました。

そこで出会ったのはマリアです。

マリアは鋭い目で、今の仕事に不満があるのではないかと

ズバリ指摘してきます。

こ、こわいよ~……。

LIPSが発生し、しかし嘘はつけないので、

「不満ではないが…」と言葉を濁してみました。

怒られるかな、とも思ったのですが、

意外にもマリアは大神を諭すように話しかけてくれました。

 

娯楽の存在しない、戦いの世界を知っているというマリア。

そんなマリアにとっては、

人々が娯楽を求められること、

そうした人々をお客さんとして舞台の上で迎えられることは、

喜ばしいことであるようです。

 

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▲マリアも舞台の上に立つことに誇りを持っているのだ

 

そして、ずっと戦場で暮らしてきたマリアですから、

自分が他人に「死」以外のものを与えられること、

それが何より嬉しいのかもしれません。

 

 

さて、マリアにも誘われたので、

稽古中の舞台の見学に行くことにしましょう。

舞台では、すみれがさくらの踊りの稽古をつけています。

 

ここでアニメーションが挿入されます。

ここのアニメーション、さくらとすみれのやり取りもさることながら

細かい表情の変化や、デフォルメ具合もたまらんかわいさで、

お気に入りのシーンのひとつです!

 

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▲この表情の変化とかね!w

 

さくらがすみれの着物の裾を踏んづけ、すみれが転倒。

罵られたさくらが今度はわざと裾を踏みつけに行き、

再び転んだすみれと平手の打ち合いになります。

二人の手が交差する刹那、ここで高速LIPSが発生。

「ふたりともやめるんだ!」と間に割って入ります。

 

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▲当然、平手をいただいた

 

平手をいただいた大神は、

さくらとすみれに対し、真面目にケンカはやめるよう諭します。

劇団だってチームワークが大事なのではないのかと。

これにより、すみれ、アイリス、マリア、さくら、4人全員の信頼度が上がります。

 

舞台を後にした大神を、さくらが追いかけてきました。

話を聞いて欲しいというので、

LIPSで素直に何の話かと尋ねます。

 

さくらの話とは、大神が赴任してくる前の

米田の言葉についてでした。

花組の隊長を務める人間は、ただの軍人ではなく

この劇場を、ここでの暮らしを愛せる者でなくてはならない……。

 

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▲存外に重い台詞が飛び出す

 

花組を愛し、劇場を愛し、

勝利のために人の命を犠牲にしない……

今思えば、これがサクラ大戦1の土台なのかもしれませんね。

1周目のこと、特に殺女のことを思うと

ちょっと胸に刺さる台詞です。

 

 

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▲真剣な面持ちのさくら

 

さくらは、改めて大神に言いました。

この劇場を、花組を好きになって欲しい。

そして、自分たちの隊長として、一緒に戦ってほしいと!

 

しかし、戦うって、いったい誰と?

戸惑う大神に、答えに詰まるさくら。

ちょうどそのとき、

劇場中にけたたましい警報が鳴り響きました!

 

仰天する大神に、厳しい顔のさくらが叫びます。

「大神さん、出動です!」

 

 

その5に続きます。