第三話その3 ツンドラが溶けた!
背景が紫陽花で、これが劇中の季節を表しているのか!
ということに気が付きました。
第3話は梅雨の頃、6月くらいなのでしょうか?
春さくらの咲く頃に赴任してきたので、
もう2ヶ月も経っているんですね~。
さて、マリアが刹那に挑発され、呼び出されたところでした。
部屋に戻ると、忙しないノックの音がして、
カンナが駆け込んでくる。
どうやらマリアが1人、光武に乗って飛び出していってしまったらしい。
めっちゃ挑発乗るやんけ!ですよね!!
各人戦闘服になって、司令室に集まりました。
▲アイリスの戦闘服は胸元がリボンになっていてかわいい
マリアの過去が、あやめさんの口から語られます。
“兄のように”慕っていた隊長の死……
彼女のキャラクターソング「オンリーマン」を聴くと、
彼女の中にあっただろう深い深い愛情を思われされます。
皆が思い思いに、マリアへの思いを口にしつつ出動です。
戦闘パートは前回と同じ地形。
戦場奥で、戦闘不能になってしまっている
マリア機の横マスへたどり着けばクリアです。
▲敵に囲まれ、刹那に攻撃されてしまうマリア
前回は考えなしに突っ込んで
最短距離・敵が多い・ドラム缶を壊して進むルートを取りましたが
今回は遠回りをして敵の少ないルートへ進んでみました。
このゲームには経験値という概念がないので
雑魚をスルーしても特に損はないですが、
“村人全てに話しかけないと気が済まない(ドラクエ)”
"雑魚を一人残らず蹴散らさないと気が済まない(無双シリーズ)”
という人なので、なかなか葛藤がありますw
かばうが発動すれば、好感度も上がりますしね!
今まで上手く使えていなかったのですが、
今回はカンナ、さくら、すみれ、紅蘭とみんなをかばうことができました。
そういえば、かばうときのセリフも、
さくらなら「俺は必ず、きみを守る!」だし、
カンナなら「防御なら俺に任せろ!」だし、
関係性の違いを感じて面白いです。
マリア機の横にカンナをつけると、
「隊長、マリアがいないぜ!」
もしかして隣につける人ごとに台詞が用意されているんだろうか。
無人のマリア機の横には、
前回パートで拾ってあげたマリアのロケットが落ちています。
女は預かった!とまた夜空にスクリーンのようなもので
映し出された刹那のどアップの顔。
さ、さらわれたマリアを救出せねば!
私はわるいオトナなのであらぬ妄想が脳内を駆け巡りますが、
脇に置きましょう。
助けたければ大神1人で来いという刹那に、大神さんは
「もしマリアだけでも帰ってくれば、
彼女を隊長にして部隊を再編しろ」
と無茶苦茶を言い放ち、単身刹那の元へ向かいます。
▲隊長失格どころか投げうっている
隊長としたら恐ろしい判断ですが、
大神さんってこんな無鉄砲なキャラなのか。
しかし、思えば彼も士官学校を出たばかりで
女の子だらけの職場に放り込まれ、モギリをやらされ、
上司は酒ばかりだし、隊長失格です!とか言われるし、
カンナやあやめさんの前では弱音吐いてましたね。
彼なりにやれることを真っ直ぐにやっているだけなのか……
と思ったり。
彼もどんどん成長し変わっていくのかな。
こういう正義感の塊みたいな主人公は大好きです。
刹那の元へ到着。磔にされたマリアがいました。エロい。
▲台詞に合わせて唇が動く。エロい
これは罠です!と叫ぶマリアに、
「ワナかもしれない。俺の判断ミスかもしれない……」
それでもマリアを見捨てるわけにはいかない!と隊長。
そして刹那に傷つけられ、追い詰められる隊長。
お約束展開が熱いぜ!
もちろん、助けに入ったのは後から追いかけてきたさくらたち。
▲若干キャラにブレを感じるが、いい台詞だ
(よ、よく考えたら隊長、
突っ込んできてケガしただけだな……)
刹那の戦闘パートは、
カンナ・マリア・さくらの必殺技、そして
紅蘭の遠隔攻撃で難なくクリア。ほんの数ターンで済みました。
敵の必殺技すら見なかった……もったいなかったかな?
▲勝利のポーズはもちろん、マリア
さて、闇の晴れたマリアの後ろには後光が差していました。
▲呼び方が「少尉」から「隊長」に!
た、たまらん……ツンドラが溶けた~~~~……!
心なしか声が柔らかく、高くなっています。
ロケットを返すときの台詞、
「中を開けて……いませんよね?」
の声の調子がまたたまらなくかわいいです。
今までの硬質な態度はどこへやら、
隊長!と連呼してくれる様もまあかわいいこと。
あまりにイイ~カンジの雰囲気なので、
他の面々が嫉妬してくれます。
みんなのジト目がまたかわいいんだ。
▲みんなの目がまた私をニヤけさせる
カンナのコメントはなく、
紅蘭は「すみに置けんお人やなあ」の一言でしたが、
君らもどうなんだい、隊長にホの字なんじゃないのかい。
花組の面子が揃い、マリアには隊長と認められ、
展開も熱く楽しい回でした。
第3話はここまで。
お次は第4話、お待ちかねのアイリス回です!
次回予告だけでも、もうたまらん……