第七話その1 ヒロインは米田長官?!
第7話、冒頭は第6話でも流れた
あの帝都崩壊のアニメーションから始まります。
背景画像は菊でしょうか?
▲地獄と化した帝都
第3話の刹那と同じように、
宙空にスクリーンのようなもので大写しになる天海。
帝都に残された猶予はあと1時間しかないようです。
時間までに政府が解散しなければ、
帝都が完全に壊滅させられてしまいます。
▲めっちゃ丁寧に教えてくれた
また、政府の降伏の証として、
100億円と米田中将の命を要求してきます。
えっここへ来てヒロイン米田のおっちゃんなの?!
偉い人たちも慌てて会議などを行っています。
総理が「この日本を再び幕藩体制になどしてはいけないのだ!」
と厳しい顔で叫びますが、いやなんかズレてる気がする。
体制どうこうどころじゃねーぞ!
大帝国劇場の地下では、
意識をなくしたさくらが医療ポッドで治療を受けています。
自由行動のとき、「こんなものを使うときがこなきゃいいけど」と
大神さんがこぼしていましたが、完全にフラグでしたね……。
▲悲しげな隊長
いや、思えば第3話で大神さんもぶっ倒れているので
ここを使っていたのでしょうが。
皆が代わる代わる、こうして見に来てくれたのかもしれません。
あやめさんが、さくらはトランス状態になのかもしれない、
と教えてくれました。
六破星降魔陣が完成し、封印が解放されたときに生まれた
霊的エネルギーの直撃を受けて、彼女の意識は一種の催眠状態、
不安定な状態になっているらしい。
医務室に皆が現れ、各々さくらの容態を気にかけます。
LIPSで「本当のことを伝える」と、皆ショックを受けた様子でした。
作戦会議のため一旦部屋を出ると、カンナがいました。
大丈夫化、と気にかけてくれるカンナに、LIPSが発生。
「笑顔で応じる」と、カンナの信頼度が上がります。
▲カンナも不安なんだろうな
元気づけるつもりだったのに、と笑うカンナが健気。
さくらの欠けた作戦室では、
米田長官がヒートアップしています。
「せっかく敵が死に場所を用意してくれたんだ」と息巻く長官を、
LIPSで「落ち着いて下さい!」と静止します。
さくらが欠けたとは言え、花組は健在、翔鯨丸も光武もあります。
マリアも同調し、長官をなだめてくれますが、
警察陸海空軍では降魔に対抗できず、花組の戦力だけが帝都の頼りです。
敵の数7000超に対し、隊長はなおも
「あきらめてはダメだ」とLIPSで鼓舞しますが、多勢に無勢。
アイリスが涙を零します。
▲泣かないでくれアイリス……
軍人である大神、米田長官やあやめと違い、
彼女たちはただ霊力が強いだけの少女なのだと
つくづく悲しくなります。
どうすればいいんだ、とLIPS。
ここで、「敵の本拠を突こう」と提案します。
術者である天海を倒せば、魔術は解けるという寸法です。
蒸気演算機で本拠地を割り出そうと、
移動していく大神以下花組を見送って、
米田長官とあやめさんが「出る幕なしだな」と言葉を交わします。
▲米田のおっちゃん……あやめさん……
危機を目の前にしてなんですが、
どこか朗らかな、晴れやかな会話でした。
さて、演算室では、紅蘭が蒸気演算機を動かして
地図上に妖力の光点を示してくれます。
難しい顔をする面々ですが、アイリスが場を和ませます。
▲ヤキモチかいすみれくん^^
ひときわ強く輝いていた光点は、LIPSで
「天海ではないと思う」と答えますが、
迷っている時間もありません。
一番大きなこの光点の場所へ向かい、出撃することになりました。
▲ムービー中に表示されていた光点
その2へ続きます。