第九話その5 フラグは回収するもの
家や蒸気自動車を破壊する降魔。
出撃した花組の前に現れたのは、
魔操機兵に乗り込んだ蝶と殺女でした。
「あやめさん!」必死に呼びかける大神を
可愛い坊やと嘲笑って、殺女は容赦なく大神機を攻撃します。
▲殺女機の攻撃を受ける大神機
今回のフィールドには、電撃塔という兵器が設置されています。
攻撃範囲は広いし、攻撃力も高そうなので怖いぞ……。
花組の中で最も遠距離から攻撃できるマリアですら
攻撃範囲の外から攻撃できないので、
近づくときには一気に仕留めなければなりません。
その他、大神機はあやめの攻撃を受けているので、
戦闘開始時から体力が削れた状態になっています。
敵の数が多いので、
すみれやさくらの必殺技が活躍しそうですね。
そういえば、プレイしていく中で
攻撃モーションによってダメージ量が3段階ほどあることに
気がついたのですが、神武になってからは
一番ダメージ量の多いモーションが出やすくなったような気がします。
クリティカルの出やすい値っていうのがステータス外にあるのかな?
他のステータスと同じく、信頼度によるとかでしょうか。
戦闘の途中、LIPSが発生し
自分こそ叉丹にお似合いだろうとかなんとか
蝶が言っていたのですが、
応えずに無視してしまいました(笑)
「口も聞けないのか!」と上機嫌そうでしたが…(笑)
今回も苦労せず行けそうかな?
そんなことを思ったのもつかの間。
虫の息だった蝶の必殺技がさくらを直撃。
▲さくらくん……?!
は、初の戦闘不能者を出してしまいました…………。
信頼度の下がる音がしました…………。
前々回のプレイ日記はフラグだったんや……
花組隊員たちも、今のところ戦闘不能になったことがないので、 いざそうなったときにどうなるのか、実はまだ知りません。 痛む胸を押さえつつ、一度わざとやられてみようか……と検討中です。
第9話その3 最強の降魔 - サクラ大戦プレイ日記
さくらくんすまない、私がフラグなんか立てたばっかりに!
さくらが戦闘不能になった次のターン、
蝶にトドメを刺して戦闘は終了。
戦闘終了直後、大神があやめの名を叫びます。
「あやめさんはどこだ!?あやめさぁぁーん!!」
このトーンの台詞は今までにないな、と思うと同時に、
さくらがやられた直後のこの台詞だったものだから、
大神の余裕のなさというか、切羽詰まったような感じが
より一層強く感じられました。
取り乱しているというか、いっそ錯乱しているんじゃないかというくらいの……。
これが本当に、シナリオ上誰かが負傷したときの台詞だったとしたら
と考えたらゾッとしませんでした。
セーブののち、アニメーションが挿入。
叉丹が東京湾に光の球のようなものを放ち、
海面を裂いて何か巨大なものが姿を表します。
叉丹が「聖なる城」と呼んだそれが、きっと聖魔城なのでしょう。
しかし、魔神器といい聖魔城といい、
清いものと魔のものが一体になったようなものが多くて混乱するなあ。
そう思うと、殺女もそんなものの一部なのかな。
聖魔城が復活し、殺女は叉丹に呼び戻されて去っていきました。
霧の晴れた朝焼けの中に、黒い城が浮かび上がります。
で、でけえ!
叉丹はそれを、幻の大地・大和と呼びました。
ま、また新出単語が!!(頭を抱える)
▲幻の大地・大和
勝ち誇った叫びを上げ、天帝を名乗った叉丹。
次回から最終回、第十話です。