【2】第二話その2 好事魔多し、花に嵐
今回の戦場である鶯谷は、
藤棚の美しい場所でした。
実際に、鶯谷に藤棚の有名な場所ってあったかしら?
フィールドには、巨大な魔操機兵が2機。
乗っている大男と老人は、それぞれ
黒鬼会の金剛、木喰と名乗りました。
新たな敵の名前は「黒鬼会」か。
大男・金剛は威勢のよい猛将、
老人・木喰の方は技を凝らす智将という感じでしょうか。
ゆっくりした喋り方が天海を彷彿とさせます。
しかし、笑い方が独特なじーちゃんだなww
テキストと全然合ってねえ。
脇侍の他には、木喰が作った蒸気火箭が配置されています。
木喰は戦闘開始前にレニの奇襲に遭い、
早々に撤退したため
今回の敵は金剛のみのようです。
▲淡々と敵機を攻撃するレニ
翔鯨丸の援護射撃で、
何体か敵が減った状態で戦闘開始です!
蒸気火箭を警戒しつつ、山作戦で挑みます。
戦闘中、レニとの通信での会話が発生しました。
LIPSで「あの花をどう思う?」と尋ねてみましたが、
話はそれだけかと通信を切られてしまいました。
信頼度の増減はなし。
と、いうか、セーブの時に隊員の状態を見てみたら
そもそもレニの表示はなかった。
▲レニの信頼度はどうなっているんだ?
まぁ、戦闘中に花の話なんかしたら
レニじゃなくても無駄口を叩くなと怒られそうですね。
1のときのマリアなんか怒りそうだなあ……(笑)
マリアは夏まで帰って来ないようなので、寂しいですね。
脇侍たちを殲滅すると、セーブを挟んで金剛戦です。
攻撃力の高い相手ですが、
必殺技が来る前の体力にさえ気を配っていれば
特別苦戦はしない相手でした。
さくらが度々、声をかけてくれて、
作戦を変えるか聞いてくれるのがありがたかったですね。
まだシステムに慣れていないので忘れがちです……。
それから、前回の戦闘で触れ忘れましたが、
2の必殺技が超カッコイイ!
それぞれにモチーフらしいマークが出たり、
舞うものが違ったり。
▲大神は錨に刀が交差したマーク、織姫は薔薇
合体攻撃みたいなものはなくなってしまったのかな?
あれはあれでテンション高くて好きですが、
いやどちらもイイですね。
協力攻撃は、発生するとなんだか嬉しい。
さて、取り逃がしはしたものの金剛を撃破して、
なんとか市民を守ることができた花組。
瓦礫の中で、小さな子どもと母親が抱き合っています。
帝都を守ることは母と子の幸せを守ること……と、
大神は戦闘を振り返りました。
しかしその直後、アイリスが急に元気をなくしてしまうのでした。
帝劇に戻った一同は、
中断してしまったレニの歓迎会のやり直しをサロンで行います。
フランスにいるお父さんが贈ってきてくれたという
ビスケットを振る舞うアイリス。
タイミングLIPSで「パパと大神のどちらが好きか」を尋ねてみましたが、
どうやら織姫の様子がおかしい。
今度は、急に機嫌を損ねたようになってしまった織姫に対し
「どうして怒っているのか」とLIPSで尋ねてみますが、
別に怒っていないの一点張り。
その割に、父親が好きだからと主張するアイリスに
大人げなく突っかかっていきます。
織姫の言葉に激昂したアイリスは、霊力を暴走させてしまいました。
▲テーブルや椅子を容赦なくひっくり返す
浅草でも同じようなことがあった、と語るさくら。
しかし、あのときは活動写真館をまるごとひとつ潰しているから、
その頃に比べたらコントロールが効くようになったのかな~、
とポジティブに考えてみます……。
LIPSで「アイリスを探そう」と選択。
アイリスの部屋、屋根裏部屋、書庫と回ってみますが不在。
テラスではレニに会うことができましたが、
LIPSで「声をかける」と……
▲問答無用で投げ飛ばされた
大の大人をひねって投げるレニ、恐るべし。
1階へ降り、1階客席。
アイリスー!と声を張り上げる大神ですが、これも外れ。
中庭へ出て探してみますが、これもまた外れ。
次の場所へ行こうとすると、サキくんが中庭に現れました。
2人で話したいことがある……というサキ。
「今忙しいんだ」と断ってみましたが、
問答無用で道具部屋まで連れて行かれてしまいました。
そして何の話があるかと思ったら、
「わたしを……抱きしめて……」
!?
お前、あやめさんだって9話まで言わなかったのに!!!!
据え膳食わぬは男の恥と言いますが、ここは断っておく!
いいか、そうそう簡単に抱きしめてもらえると思ったら
大間違いなんだからな!
1の4話ではアイリスにキスせがまれてキスしようとしたし、
6話ではさくらくんを抱きしめたし、
9話はあやめさんを……
……あれ?意外と意志弱ェな……
と、とにかく断ってしまったものはしょうがない。
大神は「それは不安をごまかしているだけだ」とサキを諭します。
そして再び、アイリスを探している途中だからと
大神が立ち去ろうとすると、
追いかけてきたサキが転んで足を捻ってしまいます。
床に座り込むサキが画面に映り……
▲際どすぎる!!!!!
アイリスときゃっきゃして大喜びしている私には
刺激の強すぎる光景だった。
「何とかしてくださらない?」と懇願するサキに、
(何とかしてって言われても……)
と大神くんの心の声。
こういう正直なところ、嫌いじゃないw
いや、違うんだよ、
やっぱりシャワーを覗き見するくらいが
大神くんは一番興奮するんだよ!!
私もだけど!!!
しかし、やることはやるのが大神である。
ダブルLIPSでサキの胸やら太腿やら触り放題なので、
そこはしっかり堪能させていただいた。
▲ストレートにエロじゃねえか!
さて、しっかりたっぷり堪能したら、
まぁそれを見ている目があるのもお約束である。
▲信頼度が大きく下がる音がした!
こんなときに不謹慎だと激しく罵られ、
怒られてしまいました。
ま、待ってくれ誤解ださくらくん!
しかし弁解する間もなく、さくらは退場。
サキくんも「災難だったわネ」と軽く言い捨てて立ち去ってしまいました。
な、な、な、なにがしたかったんだ、君は~!?
とんだトラブルメーカーだな……欲望に負けたのは事実だけど。
唖然としていると、
次に目の前に現れたのは白いスーツに赤いシャツ、
牛柄?のネクタイに白いギターを抱えた
なんだかキザなビジュアルの男。
ちょ、ちょっと急すぎてついていけない。
▲この大神の立ち姿である
この男は、大神の海軍士官学校の同期生、加山雄一。
めちゃくちゃに軽いテンションで
再会を気軽に喜んでくれるが、
そもそも営業時間を終えた深夜の帝劇に
なぜ部外者がいるんだ?
大神もそんなもっともな疑問を抱きますが、
やっぱりすんごく軽いテンションで流されてしまう。
子安さんの声が憎たらしいほど格好いいな。
で、ここでひとつゴメンナサイ。
加山の正体については、小説や漫画、アニメなどで見てしまって
知ってしまっているんです~!
2の中でどう出会い、どういう役割をして、
大神へのネタバラシをしたのかは知らないのですが、
とりあえず「正体を知っていますよ」ということだけ
先にお断りだけしておきますね。
(最初に見たのは漫画版だったのですが、
あまりに自然に最初も最初からいたので、
1で出てくるものかと思っていました。
2で出てくるキャラだと知った時には、
「しまった!」と思いましたね……)
加山は大神の質問には答えず、ただ
「女の子とチャラチャラしているといつか痛い目を見るぞ」
と忠告し、また屋根裏部屋へ行くよう進言してくれました。
いやぁ、痛い目はいつも見ているんだよなあ……。
▲ちょいちょいCVを有効活用してくる
加山と別れた後、再び大道具部屋を見たときには
彼はそこにいませんでした。
どこから現れてどこへ消えたんだ、あいつ。
ひとまず加山のことは置いておいて、
屋根裏部屋へ向かうことにします。
さくらくんとの仲直りの機会はあるのかな……。
その3へ続きます。