【2】第四話その1 平和なひととき・・・
第四話、季節は夏。
さくらくんの新鮮なワンピース姿からのスタートだ!
俄然テンションが上がった。
どうですか?と感想を聞かれるが、
そりゃあ似合ってるとも!
LIPSで答えて、信頼度がアップ。
▲まるきり恋する乙女のさくらくん
あー、よかったー。に心がこもっていますね(笑)
そういえば、さくらは大神に対して
いつも敬語なので、新鮮な感じがします。
素っぽくてかわいいな。
そんなやり取りをしていると、
2人の目の前に唐突に野良犬が現れます。
本当に野良犬なのか?と思うほど、真っ白でふわっふわです。
かわいいなあと心癒されたのもつかの間、
その犬が車に轢かれそうになり、高速LIPSが発生!
ためらわず飛び込むことを選択すると、
子犬を助けることができました。
▲犬の命も全力で守るぞ
しかし、車に乗っていた陸軍将校たちに絡まれてしまいました。
「帝国軍人に向かってその口のきき方は何だ!」
おお、典型的なわるい軍人さんだ。
名を聞かれて、LIPSが発生。
貴様たちに名乗る名はない!とはねつけますが、
向こうは大神のことを知っているらしい。
そうか、帝撃は前身が陸軍所属の対降魔部隊だものな。
帝撃を女ばかりの腐れ部隊と呼んだ男は、
大神を鉄拳制裁と言って殴り飛ばします。
ほ、本気で腹立つなあ!
しかし、殴られる前にLIPSが発生し、抵抗するかを選べましたが、
タイムオーバーにしてしまいました。
抵抗しておけばよかったかな。
▲タイムオーバーにすると、大神の反応はこんな感じだ
殴られるその時、アニメーションが挿入。
車から降りてきたのは、陸軍大臣・京極慶吾という男でした。
陸軍の総大将という割にはずいぶん若く見えるな。
▲一見、物腰柔らかな男だが……
その男は、さくらの父・真宮寺一馬のことを知っている風でした。
京極はあろうことか、さくらの父を嘲るようなことを言い、
さくらに
「父のような犬死はしないように」
と言い捨てて去っていきます。
し、し、し、信じらんねえ~!!!
先ほどの男もそうですが、帝撃のことを知っているのなら
帝国華撃団が帝都でどんな役割をしているか、
降魔戦争がどんなものであったかも知っているはずですよね。
普段は温厚で朗らかな笑顔を浮かべているさくらが、
逆鱗に触れられたように怒っていました。
▲陸軍大臣に正面から食ってかかるほどだった
気を取り直して米田の病室へ向かう2人。
さくらは、先ほどの大神の、
騒ぎを大きくしないようにという態度は立派だったと
改めて褒めてくれ、信頼度がアップします。
暴れなくてよかったらしい。
米田の病室からは、なにやら話し声がします。
米田と、見舞いに来た誰かが話をしているようです。
米田は相手を労い、くよくよせず任務に戻れと快活に笑っています。
相手の方も、神妙な態度でその言葉を受けて退室……
そして大神たちと鉢合わせました。
加山でした。
大神と会ったことであからさまにうろたえています。
「俺がついていながら……」とこぼしていた辺り、
加山が米田の警護に当っていたということか?
ギター片手に下手くそなごまかし方をする加山に、
タイミングLIPSで「ここは病院だぞ」と呆れると、
加山はさらに下手くそなごまかし方をします。
▲何を言ってるんだww
なんだかんだと調子よくはぐらかして退散する加山を、
さくらは面白い人だと言って笑いました。
な、なんださくらくんホの字か!!浮気はだめだぞ!!
いや今作では実質8股が可能な大神の言えた義理じゃないけど……。
病室の米田は、すっかりいつもの調子を取り戻しています。
来月には退院できると聞いて一安心です。
前回、ベッドに横たわっていた真顔の米田の顔には
ぞっとさせられましたからね。
そこへやって来たのは紅蘭です。
久しぶりの紅蘭はちょっと刺激が強かった。
▲ひゃ、100点
米田の口調から察するに、
何度も見舞いに来ていたようですね。
帝劇に帰ってくるらしい!
そこで、頬のケガについて追及を受けた大神。
さくらが黙っていられず事情を話すと、
米田が京極慶吾という男について語ってくれました。
若くして陸軍大臣になったかの男は、
軍部による統治国家を目指す、ずいぶん過激な男のようです。
米田は、大神が黙って殴られたことについて
優しくまっすぐな口調で褒めてくれました。
▲ちょ、ちょっと泣きそうだったぜ
こ、こんなに優しい声で褒めてくれたことが今までにあったか!
大神の長官に対する信頼度上昇のチャイム音がしたぞ!!
というか私の信頼度も爆上がり。
米田はさくらのことも同様になだめると、
先にさくらと紅蘭を退室させ、
大神に一振りの刀を渡します。
▲これを大神に預けると言う
LIPSでは、思わず「なぜ」と問いました。
大事な刀だから信頼できるお前に預けるのだという米田。
重い刀を預けられてしまいました。
しかし、こんなところで、こんなタイミングで預けられると
嫌な感じがしてしまいます。
まるで本当にいなくなったときのことを考えているみたいだ……。
しかしそんな予感をよそに、
米田は「俺のいない間帝劇を頼むぞ」と笑うのでした。
おっちゃん、早く帰ってきてくれよ!
帰りに、先ほど助けた犬を連れて帰ることになり、
さくらと紅蘭の信頼度がアップ。
大神さんなら無責任なことはせず、
せっせと世話を焼いてくれることでしょう。
▲本当にかわいい犬だな
帝劇に戻ると、サロンに一同が介しており、
さっそくこの犬に名前をつけることになりました。
カンナは「ダイ」(大きいの大)、
織姫は「アルタイル」(7月だから七夕の彦星)、
紅蘭は「ロン」(龍の中国読み)、
すみれは「花丸」(花組の犬だから)、
アイリスは「トルテ」(お菓子)、
さくらは「シロ」(真っ白な犬だから)、
レニは「フント」(独語で犬)。
うーん、迷うなあ。
アルタイルは素直にシャレてていいなあと思いますし、
花丸も安直だがかわいい。
ダイも呼びやすいし、男の子っぽくて好きだな。
ちなみに、紅蘭以外のメンバーは服が変わっており、
夏服になっています。
選択肢の中に夏服を褒める選択肢があったので
それぞれみんな褒めてみましたが、
カンナ、アイリスは信頼度アップ、
レニ、紅蘭は変化なし(いつも着とる服やで)、
織姫、すみれはみんな褒めているじゃないかと言ってダウンしました。
いや、正直ダウンの2人は下がると思った……(苦笑)
名前は、めちゃくちゃ迷ったのですが、
最終的にレニの「フント」にしました。
だって大神さんてば、
他の子には「もう少し考えてみるよ」と返すのに、
レニにだけ「しっくりしないなあ」とか言うんですよ。
▲この無言が可哀想でな……
もう一度話しかけると、レニは
「別にフントでなくてもいいよ」と言うのですが、
ちょっとこれが可愛く感じてしまったので、
たまにはレニに甘い顔をしようかと(笑)
フントにする、と伝えると
相変わらず無言ながらも微笑んだので
こちらも嬉しくなりました。
すみれは犬に犬って…と首をかしげていましたが。
▲紅蘭がとばっちりを受けていた(笑)
犬の命名が終わると解散、ここからは自由行動です。
自由行動の前に、紅蘭に4時になったら来てくれと告げられ、
LIPSで応と答えています。
紅蘭の信頼度アップを裏切らないためにも、
忘れないようにしなければ。
売店→今回めでたく戦線復帰した紅蘭のブロマイドを購入。
音楽室→織姫とミニゲーム。
流れてくる様々な色の音符に#か♭をぶつけ、
同じ色の五線まで高さを合わせるというルールです。
これがなかなか面白かった!
サクラのミニゲームはやりこみ出すと楽しいです。
3回ほどミスしたしましたが、
中途半端なところが少尉さんらしいと
なぜか信頼度が上がりました(笑)
大神さんは悔しそうでしたけどね。
▲すみれくん以上に気まぐれかもしれないね君は…(笑)
風呂→朗報・さくらくんの風呂に遭遇した!!
ついに2で初の体が勝手にイベントだー!!
手元に太鼓やラッパがあれば打ち鳴らしていますな。
さくらくんはサマードレスを大神に褒められたことが
嬉しかったらしく、信頼度が上昇(笑)
それを裏切るようなこの覗き行為である。
物音を立ててしまい、さくらが気付きそうだったので
タイミングLIPSで慌てて退散。
▲シャワーのシルエットもなかなかよかったが、これはこれで……
地下格納庫→光武と挨拶する紅蘭。
アイゼンクライトとははじめましてだ。
LIPSで「本当に機械が好きなんだね」と言い、
ほとんど愛情に近いと大神が告げると、信頼度が上昇。
中庭→ベンチに座っているレニ。
フントがやってきますが、レニは無反応。
LIPSで犬が嫌いかと尋ねてみますがやはり無言で、
そのまま立ち去ってしまいました。
さみしげに鳴くフントの頭を撫で、
「そのうち遊んでくれるようになる」と大神。
▲何を考えている視線なんだろう
食堂→カンナとダブルLIPSで飯の早食い対決。
なんとか3人前食べきったが、
隊長が3人前食べる頃にはカンナは6人前食べていた(笑)
がんばればもっと食えるようになるぜ、とカンナ。
まぁカンナは食い過ぎだが、
隊長はプロフィールを見る感じ、軍人らしからぬ軽さだもんな。
もっと食え、大神!
▲仲のいい兄妹のような、ほのぼのする光景だ(笑)
支配人室→書類を整理しているサキ。
二人っきりだからキスして……というサキに、
タイミングLIPSで説教。
隊長室前の廊下→アイリスに呼び止められた。
7月5日がアイリスの誕生日だ。
LIPSで12歳と年齢を当てると信頼度がアップ。
プレゼントが欲しい、と乞われてまたLIPSが発生。
1のことを思い出して、デートに行こうと提案してみる。
信頼度がアップし、アイリスが喜んでくれたのでよかった。
かえでさんの部屋→かえでさんと会話。
元はあやめさんの部屋だった場所だ。
純和風で畳敷きだった内装がガラリと変わって洋風になっていた。
桃色(橙色?)を基調としたあたたかい雰囲気で、
こういう言い方は失礼かもしれないがちょっと意外。
どうして華撃団に入ったのか、大神が尋ねると
逆に聞き返され、タイミングLIPSで「帝都の平和を守るため」と答える。
そんな大神のことを、かえでは
あやめ姉さんに聞いたとおりの人だと笑いました。
あやめの話が聞きたかったらまた来るといい、と言われ退室。
うーん、なんか見透かされてる気がするなあ。
サロン→お茶をしているすみれ。
今日のお茶はロシアンティー。
タイミングLIPSで「ジャムの入ったお茶だよね?」と答えると
信頼度がアップ。
そのままお茶淹れにチャレンジすることに。
といっても、タイミングLIPS(だったかな?ちょっと忘れちゃいました)
の選択肢は「お茶をそそぐ」か「お湯をそそぐ」かの二択のみで、
大神さんの台詞じゃないが
「ど、どうしたらいいんだ?」という感じ。
まぁでも、カップにお湯を注ぐのが定石かな……と選択してみると、
上機嫌で褒めてくれました。
▲このやってみろと言わんばかりの顔がいい
この時点で15:55。
最後に紅蘭の部屋です。
紅蘭は機械いじりの間に、
3人いるという父らのことを語ってくれました。
幼いころに、他の家族とともに亡くした実の父親。
日本に来たばかりの頃に世話になっていた神戸の父親。
そして、帝撃の米田が、紅蘭の父親なのだそう。
▲あやめのことも姉のように慕っていたっけ
紅蘭の華撃団に対する思い、
特にあやめや米田への思いは、
単に仲間という感じではなく、親愛の情を感じますね。
幼い身で天涯孤独となった紅蘭が、
こんなに素直でまっすぐで情に厚い女性になったのは、
きっと周りのよき人々のおかげで、
それを紅蘭もわかっているのだろうなあ……。
いい話だ……とじんわりしたのもつかの間、
本題に入った紅蘭はメガネを光らせつつ、
途端に興奮して鼻息を荒くします。
台無しだけど、空気を深刻にさせすぎない、
まぁこれも紅蘭のいいところ……かな?w
紅蘭の発明したものは、何やら怪しげな黒い球体でした。
思い切り床に叩きつけろ!という言葉に従って、
高速LIPSで思い切り床へ……
▲ですよねー
黒焦げになった大神の、
顔ウィンドウまで黒焦げになっていたのが
芸が細かくて好きでした(笑)
毎度付き合わせてすまないと紅蘭は詫びつつも、
こんなことに付き合ってくれるのは大神だけだからと
信頼度がアップ。
▲そんな実感の仕方ある?
なんだか久しぶりに、
のほほんと平和なひとときを過ごせた気がしますね。
その2に続きます。