サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【2】第六話その3 ボクの青い鳥

  

ここからは戦闘パートです。

大神性格ゲージの影響が

まず目に見える形で現れたのはここでした。

大神の顔がずいぶん優男になっています。

 

f:id:yon-sakura:20170411232618j:plainf:id:yon-sakura:20170411232646j:plain

▲下は硬派ゲージ大だった第一話の大神

 

戦闘の目標はレニの説得です。

戦闘開始時は大神機のみですが、

3ターン目(だったかな?)で

アイリスが他のメンバーを連れて来てくれるので、

敵兵は隊員たちに任せて

大神機はレニ機との隣接を目指します。

 

戦闘中、アイリスと隣接するとLIPSが発生。

花かざりを渡された時のレニの顔について、

「とってもかわいかったね」と言うと、

アイリスの信頼度が上がりました。

レニの笑顔はアイリスの笑顔から来ている、と

大神はアイリスを励まします。

 

レニと隣接すると会話。

一度目は、大神を敵機と認めて攻撃を仕掛けてくるレニ。

二度目はダブルLIPSが発生し、

レニを説得するLIPSが次々と現れます。

 

一度目の選択肢で「俺は敵じゃない」と訴え、

二度目の選択肢は「攻撃する」しかないのでタイムオーバーに。

三度目の選択肢は、「一緒に劇をした仲間じゃないか!」と

戦闘を意識させない選択肢を選んでみました。

ダブルLIPSは無事成功しました。

 

水狐にかけられた暗示が解けかけて、

レニは苦しみました。

そんなレニに、水狐はなおも花組を殺すよう命令を続けますが、

それを遮るように大神が叫びます。

「戻ってこい、レニ!!」

 

最近、これを毎話毎話言っている気がするのですが、

隊長、超カッケエ~~~!!!!

 

しかも、今回の大神は泣かせてくれる。 

「君は機械なんかじゃない、

 自分の意志で戦えばいいんだ!

という台詞に、

なんだかめちゃくちゃグッと来ました。

 

ただ帰ってこいと言うのではなくて、

「俺はこうするぞ、お前はどうする?!」

とでも言うような、

あくまで決めるのはレニなんだ、

というスタンスを感じさせる言葉選びが、

すごくいいなと感じました。

 

f:id:yon-sakura:20170411235504j:plain

▲真っ直ぐな言葉をぶつける大神

 

この芯の強さが、

大神ならついて行って大丈夫だと思わせてくれる。

そういうところが格好いいんだよな、隊長。

 

アニメーションが挿入され、

光の柱に撃たれたようになったレニ。

その目には光が戻り、

彼女はふらふらと、大神の胸に倒れ込みました。

 

f:id:yon-sakura:20170412000141j:plain

▲我を取り戻した目が、一瞬泣き出しそうにも見える

 

大神の腕の中にすっぽりと収まったレニは、

今までになく弱々しくて、無防備で、

すげー泣けました。

ただいま、ただいま……と

みんなに向かって繰り返す声が震えた辺りで、

もうだめだ~~~~!

と一度コントローラー投げ出したくらいでした(笑)

 

f:id:yon-sakura:20170412000501j:plain

▲おかえり、レニ

 

 

さぁ、レニを取り戻して、戦闘再開です。

水狐の卑劣な言動に、

いよいよ決意を固めた大神は、

改めて水狐戦に挑みます。

 

水狐は分身してフィールド上に何体も展開しますが、

本体がどこにいるか、

レニがおおよその位置を教えてくれるので、

それに従って水狐を追い詰めていきます。

 

レニの様子ですが、

台詞ひとつひとつに感情がこもり、

大神に呼びかける台詞が多くなっています。

一気に感情が発露したのを感じます。

 

f:id:yon-sakura:20170413205737j:plain

▲レニが笑顔になっている!

 

そんなレニに隣接すると、会話が発生し、

ボクのせいでケガをしたんじゃあ、と問いかけられますが、

LIPSは当然「全然平気だ」と返しました。

レニの信頼度がアップし、なおさら気合が入ります。

 

f:id:yon-sakura:20170413210401j:plain

▲愛しい

 

そしてレニとの合体技。

全てが聞き取れたわけではないのですが、

レニが今までの大神の戦闘を思い返しながら

ひたすらぶつぶつとデレまくる技です。

これは確かに……攻撃力高ェわ……。

 

f:id:yon-sakura:20170413211103j:plain

▲派手ではないが刺さる技だった

 

 

水狐の耐久を1/6程度まで減らしたところで、

突然鬼王が現れます。

水狐に対して、用済みを言い渡しに来たのです。

その判断を下したのは、

鬼王含む五行衆が仕えている?「あの方」のようです。

 

あの方に限ってそんな、と

信じられない様子の水狐でしたが、

最期には爆発した魔装機兵もろとも斃れました。

彼女は信念を持って戦った、

誰にも止められなかったんだと

さくらやマリアが慰めてくれたのが温かかったです。

 

改めて、みんなのために戦うと言ったレニ。

勝利のポーズは、

笑顔のレニが飾りました。

 

f:id:yon-sakura:20170413214127j:plain

▲腕には大切そうに花かざりを抱いていた

 

 

後日。秋公演「青い鳥」は高い評価を得て、

連日大盛況だったようです。

 

f:id:yon-sakura:20170413214619j:plain

▲レニもついに見つけたのだ

 

最後のミチルとチルチルの台詞は、

そのままレニと、帝撃の仲間たちのことを

表しているんでしょうね。

 

第七話に続きます。