サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【2】第七話その3 赤い風とともに!

 

第七話その3です。

アニメーションが挿入され、描かれたのは

突如起きた爆発に逃げ惑う人々でした。

尋常ならざる事態です。

 

いち早く反応したのは緒方さんでした。

発射されたミサイルのようなものから、

織姫をかばうべく飛び込みました。

 

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▲呆然となる織姫

 

地面に落ちたスケッチブックに描かれているのは、

カリーノさんの姿です。

それを呆然と見て、

上に覆いかぶさっている緒方さんに気づく織姫。

その背に触れた自分の手が

血に染まっているのを、目を見開いて見つめました。

「パパ!」

と、そのとき織姫は初めて緒方さんを父と呼びます。

 

爆発を起こし、祭会場をめちゃくちゃにしたのは、

黒鬼会の火車でした。

 

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▲緒方さんの行動に、織姫が軟化していく

 

緒方さんの、カリーノさんや織姫を思う気持ちが

織姫に伝わりました。

 

合流した大神に、織姫は

花組のみんなを呼んでくるようにと言いますが、

火車の手が2人に迫っています。

LIPSで「置いていくわけにはいかない」と首を振り、

織姫の信頼度が上がります。

しかし、今はその気持ちだけで十分と、

織姫は大神を送り出すのでした。

織姫くん、きっと助けに来るからな!

 

 

ここからは戦闘フェーズです。

火車は織姫と緒方さんを、

爆弾を仕掛けた小屋に閉じ込めているようです。

 

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▲いちいちやることが悪趣味だなあコイツ!

 

小屋は、脇侍が一定回数隣接すると

爆発する仕掛けになっているようです。

もし失敗したときのことを思うとゾッとしません。

 

小屋の中で囚われの身となっている織姫は、

父と分かり合えたことを喜びつつも

脱出不可能な歯がゆさを痛感していました。

 

 

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▲早く織姫くんを助けなければ!

 

小屋に隣接すると、大神が爆弾の解体を始めます。

LIPSで「慎重に解体しよう」を選択。

蓋を開けることに成功し、中に

「3」と「9」の文字が刻まれているのを確認します。

 

これで解体が済むのかと思いきや、

このまま調査を続行しようと大神。

いやああ、こういう選択を迫られる系ダメなんだよ!

緊張で震えましたが、次のターン、

大神は中の配線を切断していきます。

さきほど蓋に書いてあった数字の通りに

LIPSを選択していけばよいようです。ホッとしました……。

こういうときばかりは、

プレイ日記用のメモがありがたいですね!

無事爆弾の制御装置の解除が終わり、

最後に小屋の「壁を破壊する」というLIPSが発生。

「えっほんとに壊していいのかよ!!?」

とビビった私はタイムオーバーにしてみるも、

大神さんが「迷っている時間はない!でぇりゃあー!!

と私の迷いを一刀両断、勢い良く壁を粉砕。

LIPSの意味!!!!

今回の隊長、全体的に大味すぎないか?!

 

小屋の中では、緒方さんが織姫に

仲間を信じろと諭しているところでした。

ひどいことばかり言っていたし、と織姫が言うのに、

私は思わず自覚していたんだな……とぼやきましたが、

素直になれなかった織姫くんの不器用さも

それはそれでかわいいじゃないか。

 

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▲すっかりデレたようだしね

 

小屋の壁を破壊して現れた隊長は、

織姫の手を取ります。

LIPSが発生したので、

「日本のオトコもやるだろう?」と茶化してみると、

ちょっと遅刻気味だと笑われてしまいました。

でも、それも今までのような

バカにした風ではなく、いたずらっぽい可愛らしい笑顔です。

 

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▲ようやく織姫も、隊長のことを認めてくれたんだな!

 

大切なもののために戦う、と言ってくれた織姫。

1話の登場から考えたら、

長いツンだったなあ~……!

織姫はデレてからがかわいいんだ!と

知り合いから力説されていたので(笑)

これからでもそのかわいさを堪能できるでしょうか。

 

 

さぁ、ここからは

織姫を戦列に加えての火車戦です。

地中海の赤い風!という高らかな名乗りが頼もしい!

 

織姫機と隣接すると、

少尉さんに言わなきゃいけないことがありまーす!!

と語気の強い会話が発生します。

な、なんだい、と思わず身構える大神。

しかし、次の織姫の台詞は、

「今までゴメンなさーい!!」という

勢いのいい謝罪の言葉でした。

 

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▲素直でストレートな謝罪だ

 

織姫はちょっと不器用で、

自分に正直すぎるだけなんだなあ、きっと……。

私も織姫への認識が改まりました。

 

LIPSで「全然気にしてないよ」と言うと、

織姫の信頼度が上がります。

大神も思わず、調子がいいなあと笑っていますが、

嫌な笑いではありません。

 

織姫は重ねて、

これからはひどいことを言わないようにする、

と大神に約束しました。

しかしここでオトナなのが大神で、

織姫はそのままでいい、なんて言うのです。

自分に気を遣って、

織姫のよさがなくなってしまっては困るから……、

なんて言う辺り、本当に感心してしまいました。

いやあ、なかなか言えない、私には。

 

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▲大神、できた男だなあ……

 

 

楽しみにしていた合体技は

すみれとイチニを争う暴走度で最高でした(笑)

とても今まで、「これだから日本のオトコは」なんて

罵っていた子とは思えないくらいです(笑)

 

 

織「愛、それは美しく舞う花びらのように……」

大「夢、それは優しく響く歌声のように……」

 

パートナーのテンションに引きずられて

耽美~な声を出す大神隊長の声が

こそばゆくて仕方なかったwww

 

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▲いや、隊長は真剣なんだよな、うんwww

 

織姫らしい情熱的な合体技でした。

今更ですが、これが攻撃になっているってのは

どういう理屈なんだろうな……

リア充の雰囲気で相手を殺すみたいなことかな……。

急に敵が不憫になってくるなあ……(笑)

 

撃破した火車は、

最後には自らの仕掛けた炎によって

魔操機兵ごと焼かれていきました。

狂気的な、凄絶な最期でした……。

 

織姫は改めて、

仲間や、協力することの大切さを知り、

仲間たちと打ち解けることが出来ました。

ずっと織姫のことを気にかけていたさくらくんは嬉しそうだし、

すみれくんは

「ずいぶんかわいらしくなってしまいましたわね」

なんて茶化しています。

あなたも初対面の印象からしたらかわいいにもほどがあるよw

マリアもようやく花組がまとまったと

胸を撫で下ろしました。

 

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▲勝利のポーズは織姫くんで「決め!」

 

 

もちろん、緒方さんともすっかり仲直りした織姫。

パパのお見舞いにもせっせと通っているようです。

大神が

「この間まで日本のオトコは

 イカとかタコとか言っていたのに……」

と茶化すのにも、織姫は頬を赤くしてちょっと怒るくらい。

これっくらいかわいいもんです!!

いやニヤけてしまいますな。

緒方さんもベッドの上ながら笑顔で、

第七話のプレイ中、ずっと胃を痛めていた私は

ようやく解放されたような気分になりました……(笑)

 

改めて、大神に「織姫を頼む」と頭を下げた緒方さん。

エッもうご両親公認?! と色めき立ちましたが、

ただし結婚するなら……と、

パパは釘を刺すことも忘れないのでした。

 

はぁ……と妙に間抜けな返答の大神。

しかし、織姫はゴキゲンです。

 

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▲あっ、ちょっと待って、かわっ………

 

織姫の軽やかな笑い声に笑顔になりつつ、

第八話に続きます。