【3】第二話その1 コクリコとの出会い!
日本大使館員改め、正式に
巴里華撃団・花組隊長に就任した大神。
隊長としての新たな任務は、
懐かしい“あの制服”とともにやってきました。
▲そう、モギリだ!
ついでにボーイもするらしい。
衣装こそ同じですが、
仕事の難易度が上がっていますね(笑)
作戦司令室で、
前回の戦闘の調査報告を振り返ったマダム。
前回相対したシゾーについて、
その正体、目的、背後にあるもの。
全ては未知のままでした。
タイミングLIPSで、「わかりました」……
つまり何もわかっていないことがわかったと
素早く頷くと、
エリカの信頼度が上がります。
振り返りを終え解散した後は、
さっそくモギリの制服に着替えて
店の開店準備に取り掛かります。
マダムに準備をしろと言われて
何の反論もなくスムーズに頷く大神に、
なんだかすっかり板についているなあと
笑いが止まらない私です。
ここで、手元で電子音が鳴り響いて
おっそろしく驚きました。
音の発信源は……
コントローラーに刺さったビジュアルメモリだ?!
コントローラーの液晶を覗き込むと、
『グリシーヌ▼ ▼楽屋に来られたし。』
と文字が流れていく。
これは、先ほど司令室で受け取った
受信専用「携帯型キネマトロン」です。
大神がこれを受け取ったとき、確かに
VMに似た形をしているな、
と思ったのですが、
まさか本当にVMから音が出るとは思わなかった。
3はすごいなあ~と感心しきりです。
さて、呼び出しに従って楽屋にやってきましたが、
肝心のグリシーヌが見当たりません。
▲なんだか着飾っているように見えるが…?
グリシーヌが大神の前に姿を見せないまま
問いかけてきます。
マダムが大神にモギリをさせるわけをです。
LIPSで「情報収集のためだろう」と答えると、
その通りと頷いた
グリシーヌの信頼度が上がります。
しかし、まだそれだけでは
大神に巴里華撃団、ひいては
巴里を任せられないらしいグリシーヌ。
彼女はやたら、大神が巴里の人間でなく
日本人(外国人?)だということに突っかかってきますが、
いやぁ、マジで全然傷つかない。
「人見知りさんめ~^^」ぐらいの心の余裕があります。
どこぞの赤い風よありがとう。
おかげで巴里の冷風が心地よいぞ。
というか、必死に吠えられる感じが可愛く見えます。
そんなことを思いながらにやけていると、
「そこで決心した!」
グリシーヌが高らかに言い放ち、
ドレスアップした姿で現れたのでした。
見よ私の姿をと
勇ましく出てきた彼女ですが、
大神がその姿に驚くと、
一転して見るなと罵ります。
▲違うよ、純粋にかわいいなと思ってるんだよ!
どうやら大神の着任に張り切ったらしく、
彼女も今夜からステージに立つことにしたそうだ。
この店のダンスは全て覚えたというその実力、
確かめさせてもらわないとな!
楽屋を出た大神は、
一度アパートへ戻ることになります。
受信型の携帯キネマトロンとは別に、
キネマトロンが届けられているからです。
部屋に戻ると早速メルとシーから通信が入り、
キネマトロンの使い方をレクチャーしてくれました。
必要があったら使ってくれ、
というメルに、LIPSで「わかった」と頷くと
メルの信頼度が上がります。
キネマトロンは花組の全員が持っており、
携帯キネマトロンと合わせれば
巴里中どこからでも通信が可能だそうです。
任務以外でも使っていいとお許しをいただいたので、
機会があれば触ることにします。
ここで自由行動になりました。
シャノワールに戻ってこい、と言われましたが、
もしかして寄り道していいのかな?
何時までかよくわかりませんでしたが、
せっかくならと巴里散策に繰り出します。
今回は、前回行けなかったところを優先して
回ってみました。
カフェ→ウェイターと間違えられる大神。
あのモギリ服なら仕方ないかもなあ(笑)
大神をウェイターと間違えた女は
どうやら警察に追われていたようで、
すぐに立ち去ってしまった。
▲おお、彼女は……
シャノワール前では強制イベント。
メルとシーにとっつかまって、
シャノワール内のエレベーターホールへ案内されます。
このエレベーターは、
華撃団関係者だけが使えるそうだ。
シーくんに、エレベーターの乗り方について
知っているか尋ねられて、
そうか太正時代に
エレベーターは珍しいのかと新鮮でした。
地下にはシャワー室などもあると聞き、
一も二もなく案内をお願いします。(笑)
▲そそそそそんなことないですよぅ。
シャワー室、倉庫、作戦司令室、格納庫と
順番に案内されて、
1階に戻ってきました。
これで自由行動……なのですが、
その前にシーくんに呼び止められ、
おつかいを頼まれます。
カワイイ君のためならいくらでもだ。
▲お安い御用
ちなみに自由行動が再開して
真っ先にシャワー室へ走りましたが、
誰もいませんでした(笑)
楽屋前(イベントキャッチ)→本番前のグリシーヌ
髪を二度調べると大神がグリシーヌの髪を褒め、
信頼度が上がる。
しかしレビュー衣装を調べて発生したLIPSで、
「本当にきれいな衣装だ」と言うと
服しか見ていないのかと怒られて
信頼度を下げてしまった。
プラマイゼロ……。
ロビー(強制イベ)→シーくんに職場の仲間を紹介された
ポーチやロビーで
客の案内係をしているドミニクと、
バーテンダーのジョルジュだ。
男の同僚がいるのも物珍しい。
売店→シーくんと雑談
ブロマイドは買えなかった。
LIPSが発生し、明日シーくんと
仕事を交換することになった。
ボーイの仕事もしてくれと言ってみたんですが、
シーくんの信頼度は上がった。
シャノワール内のバー→ドミニクと挨拶
ホール(イベントキャッチ)→開店準備中のシーくん
LIPSが発生し、「よろしくお願いします、先輩」
と選ぶと、信頼度が大アップ。
なんだか、隊員よりよほど
シーくんの信頼度の方が
上がっている気がしないか……?
メルくんが屋根裏で大変だと情報を得る。
屋根裏部屋→荷物を運ぼうとしているメルくん
かたくなに手伝いを拒むメルくんだが、
LIPSでそれでも手伝うと言い張ると、
手伝わせてくれた。
おせっかいだと言いつつ信頼度が上がる。
レストラン(イベントキャッチ)→食事をするグリシーヌ
相席で食事をすることになるも、
彼女の離席中にコーヒーをこぼしてしまう大神。
ダブルLIPSが発生し、
店主を呼んでテーブルクロスを変えてもらい→
コーヒーを注文して→
グリシーヌに呼ばれて、グリシーヌのところへ行く。
彼女にバレないように全て取り繕ったつもりが、
一部始終見られていたようだ。
しかし、対応がよかったと褒められ
3回も信頼度がアップした!
警察署→警部に取り調べを受けているエリカ
タイミングLIPSが発生し、
教会のシスターだと彼女の身分を告げる。
エリカは無事解放された。
ブルーメール邸玄関→ばあやっぽい人に追い払われた。
市場→野菜の注文をしたところで、
花瓶を買いに来ていたエリカに出会う。
教会の花瓶を割ってしまったんだそうだ。
ブレないなー(笑)
その直後、2人は
馬車の馬が暴れているのに遭遇してしまいます。
LIPSが発生し、大神が「馬を止め」、
エリカに周囲の人の避難を任せると、
エリカの信頼度が上がります。
ここでアニメーションが始まりました。
馬を止めに行ったはいいものの、
暴れ馬に振り回されてしまう大神を、
遠くから見つめる少女がいます。
▲馬が暴れているのに気がついた少女
少女は市場の屋根の上を身軽に飛び跳ねて、
あっという間に馬にまたがると
それをなだめてしまった。
大神をオジサンと呼ぶ少女に、
LIPSで名を名乗る。
彼女はコクリコという名で、
動物が好きらしい。
先ほど馬をなだめたのもその賜物か。
▲ベトナムから来たというコクリコ
動物と喋りたいという彼女に同調して、
LIPSで「俺も喋りたい」と返せば、
コクリコの信頼度が上がった。
エリカが花瓶を探していると知ると、
コクリコは市場を案内を申し出てくれました。
喜んだエリカですが、あろうことか
「男の子は頼りになる」と言い出します。
おいおいエリカくん性別まで間違えるのか……
と思いきや、大神まで彼女のことを
男の子だと思っていたというんだから驚きます。
スケベの風上にも置けんな君は!!
▲明るく笑うコクリコ
しかし、ボクという一人称といい
いたずら小僧のような表情といい、
元気のいい女の子ですね。
さておき、気を取り直して
3人で花瓶探しです。
その2に続きます。