サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第二話その3 ブルーアイ、華麗なデビュー!

 

夜の路地裏に悲鳴が響きます。

どうやら街の男が襲われたようでした。

なんだ敵かと身構えたところで、

画面に現れたのは

シルク・ド・ユーロに雇われたばかりの

あの女旅芸人です。

しかし、あからさまに様子がおかしい、

主に顔面がおかしい!!

 

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▲イギャーッ?! キメェ?!!?

 

ヘビのように長い舌を出した女は、

男から取り上げた宝石を

ぺろり飲み込んでしまいます。

ど、どう考えても人間じゃない……。

サーカスで何かしらの騒動が起きるのは

間違いなさそうです。

 

 

翌日、アパートの前まで迎えに来たエリカ、グリシーヌと、

シルク・ド・ユーロにやって来た大神。

ステージの前にコクリコに顔を出していこうと、

グリシーヌを先に行かせて

エリカとともにテント裏に回ります。

そこには、ケガの治った虎を前に

雑談をするコクリコと

女芸人・カルチェラの姿がありました。

 

笑って芸をしないと捨てられるかもしれない。

そんな風に言うコクリコを、

カルチェラが真摯に励ましています。

優しさ溢れるからは、

昨日の凶相は想像できません。

コクリコは、そんな彼女に

すっかり懐いているようでした。

カルチェラが何かに操られているとか、

そういうことじゃなくって?

そうでもなきゃ信じられないぞ……。

 

コクリコが外に出てきたところで、

LIPSで声をかけました。

信頼度が大きく上がったコクリコは、

カルチェラを紹介してくれました。

 

大神の前では

我慢強く悲しげに微笑んでいたコクリコが、

カルチェラの前では

本当に明るく元気です。

しかし、救われたのは自分の方だと、

カルチェラは首を振りました。

自分にも、“生きていれば”コクリコと

同じくらいの年の娘がいたのだと、

カルチェラは言いました。

 

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▲やっぱり悪い人には……見えないんだけどなあ

 

 

座席に戻ると、

少し声を楽しそうに弾ませたグリシーヌに

「もうステージが始まるぞ」と

ちょっと怒られてしまいました。

お嬢、楽しみなんだなw

 

そしてお嬢以上にサーカスを楽しみにしていたのがエリカです。

当然張り切りまくっており、

ステージに立ったコクリコが

マジックの手伝いを求めると、

勢い良く立候補してみせました。

 

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▲顔、顔wwww

 

コクリコのマジックショーは

アニメーションで描かれました。

 

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▲楽しげなコクリコ

 

コクリコの示す先には

巨大な丸鋸とボックスがあり、

エリカを真っ青にさせます。

 

箱詰めされたエリカは、

見事マジックによって真っ二つ。

人間大砲ではありませんでしたが、

ソレ以上にスリリングな体験が

できたのではないでしょうか(笑)

 

丸鋸にマジビビりして、

余裕のない顔をするエリカくんは、

新鮮でかわいかったです!(笑)

 

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▲なかなか珍しい顔をしているw

 

 

グリシーヌもサーカスを楽しんでくれたようで、

サーカスから出てきたときには

「けっこう楽しめた」と信頼度が上がりました。

平民の娯楽、って一言が余計だけどねw

 

帰り際、大神とエリカは

コクリコに声をかけていこうとしましたが、

カルチェラとコクリコが会話をしているのを見て

そっと帰っていきました。

 

カルチェラに母の姿を求めるコクリコの姿は

けなげで切なくて、

それに応えるカルチェラの姿もまた

美しいほどでした。

 

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▲愛情を埋め合わせる2人、しかし……

 

 

団長が己の帽子を眺めています。

そこには大きな宝石がついていて、

それに比べれば動物には価値などないと

団長は笑っています。

 

そこに現れたのはカルチェラでした。

やはりカルチェラは、

よい人間ではなかったのです。

夜の路地裏で男を襲ったときのように、

恐ろしい形相で団長に襲いかかり、

帽子の宝石を丸呑みにしました。

襲われた団長は………どうなっちゃったんだ?

死んだのか?

 

 

一方その頃、シャノワールでは

大型新人が華々しいデビューを飾ろうとしていました。

 

 

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▲メルシーがめちゃかわいい!!

 

その名もブルーアイ。

メルとシーに紹介されて、

新人はステージに現れます。

 

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▲う、美しい…………

 

新人とは思えない貫禄です。

ご実家には内緒のデビューということで

本名は明かさないそうですが……

社交界の人間も来るだろうこの場所で、

隠し通すことなんてできるんだろうか?

野暮な疑問でしょうけれども……(笑)

 

余談として、

3になって嬉しいことのひとつに

「スチル(?)が出るとき

 台詞のウィンドウがかぶらない」

というのがあります。

一枚絵がバーンと表示されて、

台詞が出るのは絵が出たその後。

じっくり絵を堪能するタイミングが設けられている、

というのは、地味~に嬉しかったりします。

 

 

この大型新人のデビューを見る客の中に、

昨日市場で出会った

あの宝石商・ロランスさんの姿もありました。

ロランスさんはマダムと顔見知りのようで、

やっと買い付けてきたという宝石を

マダムと大神に見せてくれます。

 

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▲「赤い少女の涙」と呼ばれる宝石だそうだ

 

展示の予定もあるそうで、

マダムも公開されたら観に行こうと乗り気です。

そのときには……と、

マダムが大神に水を向けて、

LIPSが発生。

「俺に買えって言うんですか?」

ふざけてみると、

何言ってんだいと冷たく返されてしまいました。

なんだよぉ~ジョークじゃないかマダム!

 

 

そんな雑談ののち、

ホールからロビーへと抜け出したマダムと大神。

そこへエビヤン警部からもたらされたのは、

最近宝石盗難事件が頻発しているという情報でした。

 

 

大神はマダムが

自分に頼もうとしていたことを察知します。

LIPSが発生し、

「宝石盗難事件のことか」と先回りして言うと、

マダムは頷き、信頼度が上がりました。

マダムはこの情報をいち早く察知しており、

それが怪人の仕業ではないかと睨んでいたのです。

そこに不気味な女の影があることまで、

マダムは掴んでいました。

きっとカルチェラですね。

 

マダムに見回りを命じられ、

次回はシャノワール内を自由行動です。

 

 

その4に続きます。