【3】第二話その7 笑顔のマジシャン
※17/06/05追記
敵怪人名が「ビトン」ではなく「ピトン」でした。
痛恨の読み間違い……。
これも初回プレイの思い出として、
記事内の文言は修正しておりません。ご了承ください。
「ビトン」の文字が出てくる度、
ああ間違えてるなとニヤりとしていただき、
お許しいただければ幸いです。
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ロランスさんの元に戻ると、
彼は無事でしたが
展示されたままになっていた赤い少女の涙は
カルチェラの操る蒸気獣「ベルスーズ」に
奪われてしまいました。
▲っていうか赤い少女の涙デケェ?!
怪人の名は、カルチェラ改めビトン。
しかし、ビトンが奪ったはずの宝石は
宝石ではありませんでした。
マジシャン・コクリコが、
赤い少女の涙を
飴玉にすり替えていたのです!
▲光武の持つシルクハット(?!)から宝石が!
エリカが歓声を上げ、
見ていた民衆も拍手喝采。
みんなの笑顔に囲まれたコクリコは
嬉しそうに笑っていました。
▲いい笑顔だよ、コクリコ!
その影で、エリカがグリシーヌに
言うほど役立たずじゃありませんよ、
なんてやり取りをしていたのが面白かったですw
▲グリシーヌ機のこの人間臭いポーズw
改めて、仲間に加わったコクリコ。
よろしく!という彼女に、LIPSで
「いい笑顔だ」と頷くと、信頼度が上がります。
いざベルスーズ戦です。
戦闘中、エリカ機に隣接すると会話が発生。
エリカは、先ほど赤い少女の涙をすり替えた
コクリコのマジックに
すっかり感化されてしまった様子。
あれには大神も驚いていたようです。
コクリコにマジックを習いたいらしいエリカに、
「俺も教えてもらおうかな」とLIPSで同意。
エリカの信頼度が上がった。
▲エリカくんがやるとなると怖いな
ビトンに向き合ったコクリコは、
ボクはみんなの笑顔を守るんだと
戦う決意を固めたようでした。
凄んでくるビトンにも、
「やれるもんならやってみろ!」
と強気です。
ターン経過か隣接か不明ですが、
グリシーヌとも会話が。
今回は敵が多い、と零したグリシーヌに、
LIPSが発生します。
休んでいろと言えばバカにするなと怒られそうだし、
体力がないんだななんてからかうのは論外、
ステージ衣装について言及しても
それはそれで怒られるかな……
と時間切れにしてみると、
これが正答だったのか?
グリシーヌの信頼度が上がりました。
▲選ばないという選択肢もあるのがLIPSの難しいところだよなあ
ここでアクシデントが発生します。
コクリコの機体に動力系の異常が発生し、
行動力が全快しないという縛りが
加えられてしまいました。
……が、
異常の回復を待たずして
ビトンの体力を削りきって撃破。
もう少し延ばせば何か会話やLIPSがあったかもな、
と今にしてみれば思いましたが、時既に遅し。
ビトンは、
この世の宝石を食べ尽くすまでは死ねない、
と言いながらも、光武もろとも爆散。
宝石を食べる……というのが
ビトン固有の特徴だったのか、
怪人共通の目的なのかが
ちょっと気になるところでしたが。
そして、最後はお決まりのアレですよね。
また大神が言い出すのかと思いきや、
意外とエリカが言い出してくれました。
▲グリシーヌさんまでwww
不本意とか言いながら、
2回めにして反論もせず律儀にやってくれるの
めちゃくちゃカワイイ、嬉しい(笑)
▲決めはコクリコだった!
第二話もようやくエピローグ。
コクリコは結局、
昼はサーカス、夜はシャノワールと
かけもちでショーに参加することになったようです。
こんな子どもにレビューが務まるのか、
と侮るようなことを言うグリシーヌに対し、
あんたとじゃ年季が違うと
一蹴したグラン・マが豪快でしたw
コクリコは、昼間、
仲間たちの食事を貰うためにしていた
市場の手伝いも続けるというんだから
恐ろしいバイタリティです。
いくつ体があったって足りないじゃないか!
という大神の突っ込みに、
笑うコクリコの楽しそうな声が、
楽屋中に響くのでした。
新しい仲間を加えた巴里華撃団。
コクリコにとっては、
新しい家族……といったところでしょうか。
仲良くやっていきたいですね。
物語は第三話に続きます。