【3】第三話その1 決闘!! VSグリシーヌ
夜更けの巴里。
第三話は、
アパートの大神の部屋から始まります。
大神は自室にて、
これまでの巴里華撃団の戦いを
振り返っていました。
結成間もない巴里花組は、
どうやらまだ結束力に問題があるらしい。
チームワークを教えるにはどうしたらよいか?
LIPSで対策を考えます。
考え方が脳筋というか単純なので、
「戦闘の特訓をする」のは?
と私は選択してみましたが、
大神はみんなが嫌がるかもしれないなあ
と考え直します。
特訓しよう!と言って
すみれやアイリスに嫌がられたのは1でしたっけ。
yon-sakura1234play.hatenablog.com
さくらやマリア、カンナは日常的に
訓練だ特訓だで汗を流す人たちだったけれど、
そういえば巴里花組には
そういう子っているのかな?
翌日。結局大神が選んだのは、
みんなで遊ぶという方法でした。
日本の遊びを教えてあげるよ、という大神に
オイオイまじかw と思ったのは
どうやら私とグリシーヌだけらしく、
エリカとコクリコははしゃいでいます。
▲イヤ~な顔をするグリシーヌ。この顔、結構好き(笑)
外へ連れ立っていった4人は、
だるまさんがころんだ、
缶蹴り、羽つきで遊びます。
なぜそんな子どもの遊びのようなチョイスをw
と思いましたが、
考えてみればコクリコは紛うことなき子どもだし、
大正時代の遊びといえば
めんことか、ブリキの玩具とか、
そういう類いのものでしょうか。
あとはトランプなどのカード遊びとか……?
太正もきっとそのあたりの文化は大差ないですよね。
いやぁ、体を動かす遊びも嫌いじゃありませんが、
私はサクラ大戦が遊べる時代に
生まれてよかったなァ。(笑)
グリシーヌは平民の遊びだと不満たらたらですが、
コクリコとエリカは面白がって遊んでいます。
▲なんだかんだ付き合ってくれるグリシーヌが好きだ
グリシーヌにこういう律儀さを見せられる度
ちょっとときめいてしまう(笑)
さて羽つきの段階になって、
コクリコに対決を挑まれました。
「よし勝負だ」と乗っかると、
3で初のミニゲーム「クレイジー・ラリー」です!
▲ゲームのタイトルが不穏すぎて笑う
▲同じ色のボタンで羽を打ち返すゲームだ
いっぺんに3つも4つも
ドカドカと羽を打ち出してくるコクリコ、
マジシャンというより曲芸師だと思う。
3600点程度で
なんとかクリアすることができたのですが、
コクリコには
「なんだか物足りない」
と言われてしまいました。
タイミングよく押すとスマッシュ判定があるので、
それで高得点を狙えば、信頼度が上がったのかな。
エリカも大神もやっつけたコクリコは、
次にグリシーヌと羽つきを始めます。
しかし、だるまさんがころんだでも、
缶蹴りでも散々鬼をやらされていたグリシーヌ。
とうとう怒り出してしまいました。
日本の遊びには、
知性のかけらもないと言うのです。
▲それは聞き捨てならないぞ
まぁね、遊びに好き不好きはあるし
鬼ばっかやってるとつまんないよね。
でもその伝え方を間違っちゃいけないぞ!
遊びに日本も西洋もないとコクリコは言い、
大神も偏見は捨てるべきだと諌めますが、
グリシーヌはおさまりません。
「私にも考えがある!」と叫んだグリシーヌは、
大神を指差して、
決闘を申し込むと言うのです。
▲ワァイ変な方向にキレた。
大神が勝てば、
おとなしく指示に従うというグリシーヌ。
い、いや、指示とかそういうんじゃないんだけどな……。
もし大神が負ければ
大神はグリシーヌの召使いです。
「貴公に恥というものを教えてくれるわ!」
ん?それはそれでご褒美なのでは?
タイミングLIPSが発生し、
「わかった受けて立とう」と
売り言葉に買い言葉。
負けた時は召使いだろうがなんだろうがやってやるよ、
と大神はそんな一言まで付け加えます。
アレあなたそんなに負けず嫌いな感じ……?
グリシーヌの信頼度は上がりましたが……。
決闘の会場は、
グリシーヌの屋敷にあるという決闘場でした。
決闘場がわざわざ専用に設けてある家って何?!
驚き置いてけぼりにされますが、
屋敷に帰ったグリシーヌが
メイド(女官長ってやつかな?)に
決闘の準備を命じると、
速やかに指示が通ります。
これが巴里の貴族の当たり前なのか?
いやたぶん違う、きっと違う。
連れて行かれた先が、
きっとその決闘場……なんでしょうが……
▲なんだその背景。
いよいよブルーメール家の謎が深まる。
ブルーメール流の決闘は、
どちらかが戦えなくなるまで続けられ、
武器は自由だそう。
グリシーヌが選んだのは、
いつぞやも出てきた巨大な戦斧です。
▲「愛用の斧」というこの単語のインパクト
ああー、いや、そうだよな、
そもそも貴族の女性が
戦斧愛用したりしないよな……。
数分前、
「そういえば巴里花組には
日常的に特訓してる子っているのかな~」
なんて考えたのは完全にフラグでした。
大神も武器は同じ戦斧を選びました。
な、なんかそれ武士道的なやつ?
やめといた方がいいんじゃない?
戦う場所は、背景に描かれたマストの上でした。
アニメーションが挿入され、
容赦なく襲い掛かってくるグリシーヌ。
▲気迫あふれる決闘
大神に弾き返された反動で、
グリシーヌがバランスを崩したとき、
LIPSが発生。
情け無用の精神で「攻撃」させていただく!
しかし、グリシーヌがケガをすることを
避けたがった大神が
攻撃を躊躇したため、
グリシーヌが突っ込んできます。
アニメーションが再開。
グリシーヌの攻撃を捌き切れなかった大神は、
マストから落ちて敗北してしまうのでした。
その2に続きます。