サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第三話その6 勝ち得た信頼!

 

シャワールームを出た後、

せっかくなのでそのまま地下を探検しようと

格納庫を選択。

 

ジャンのおっちゃんに挨拶でもするかと

思ったのですが、

なぜかそこにいたのはエリカくんでした。

どうやら、自分の光武の整備を

ジャンに申し出ていたようです。

 

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▲班長もゴキゲンだ

 

ワックスの缶を抱えたエリカに

大神さんの光武もワックスかけときましょうか?

と呼びかけられ、LIPSが発生。

ジャンさんにも、

せっかくはりきってんだからやってもらえと

言われたばかりなので、

ここは素直に「お願い」しておきます。

元気よく返事をしたエリカくんの信頼度がアップ。

しかしこれ、いつもの展開でいくと……。

 

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ですよねー。

 

真っ青な顔をしてすっ飛んでいく班長。

 

大神が自分の光武のことを心配しつつ、

格納庫をあとにしようとしたとき、

携帯キネマトロンが鳴りました。

 

▼すぐに支配人室に来ておくれ。 グラン・マ▼

 

どうやら自由行動はここまでのようです。

 

 

 

支配人室へ移動すると、

グラン・マに

秘書室での留守番を命じられました。

 

しかし、昼間のメイドとしての労働が祟ったのか、

秘書室の大神はあっという間に夢の中。

結局、レビューが終わって

メルくんとシーくんに起こされるまで、

ぐっすり眠り込んでいたようです。

 

起こしてくれたメルくんとシーくんに、

怒られるかと思いきや、

お疲れなんですねと2人とも労ってくれる。

翌朝、作戦司令室に来るようにという

グラン・マからの伝言だけを受け取って、

アパートへ帰ることになりました。

 

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▲いいなあ、この職場環境……。 

 

 

 

その夜。

牢に閉じ込められた人々の前に、

1人のライオン型の怪人が立っていました。

眼帯の獅子は、人間の、

それも貴族というものに対して

敵意を持っているようでした。

鉄柵にすがりつく人々を目の前に、

人間に対する憎しみを露わにしています。

 

 

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▲牢に入っているのはいずれも貴族らしい

 

 

薄汚れた人間どもに

貴族を名乗る資格などない、

と吐き捨てた獅子は、

 

次の標的をグリシーヌ・ブルーメールと定めます。

「その誇りに満ちた顔に

屈辱を刻み込んでやる。」

宣言した男の顔は、獅子の顔から人の顔へ

姿を変えていました。

その顔は、なんとというかやはりというか、

グリシーヌの夫になるやもしれぬあの人物、

リッシュ伯爵なのでした。

 

……どうでもいいけどこの絵面、

柵にしがみつく人がいなければ

向こう側が牢屋で

見世物にされてる獅子人間って言われても信じるね。

 

 

 

一夜明けたシャノワール作戦司令室。

言いつけ通りやってきた大神の他に、

眠い目をこするエリカ、

そしてコクリコも、その場に集められていました。

 

グラン・マが大神たちを集めた理由は、

『巴里で名の通った貴族たちが

夜になると姿を消す――』

そんな怪事件が起こっているからでした。

まだ怪人の仕業とはわからないが、

とグラン・マは語ります。

 

その時、見せてくれた行方不明者の写真の中に、

見覚えのある人物が写っていることに

コクリコとエリカが気づきます。

LIPSが発生。

「リッシュ伯爵か!」

そうだその人だと頷いた、

エリカ、コクリコの信頼度が上がります。

会ったことがあるのか、とグラン・マ。

 

 

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▲こらこらコクリコw

 

グラン・マは訝しげでした。

だってリッシュ伯爵は、1週間も前から

行方がわからなくなっているというのです!

それはつまり、

昨日ブルーメール邸で会ったリッシュ伯爵は

ニセモノだということか?

 

グリシーヌの危機に気がついた一同は

ブルーメール邸に向かおうとしましたが、

まだ証拠があるわけじゃないと

グラン・マに引き止められ、

ここは大神のみが

ブルーメール邸に向かうことになりました。

 

 

 

グリシーヌは屋敷の中庭にいました。

リッシュ伯爵の正体を伝えようとした大神ですが、

その場にはリッシュ伯爵本人も居合わせています。

まだ証拠がない以上、

犯人だ怪人だと名指しするわけにもいかない。

LIPSが発生し、大神はリッシュ伯爵に

「決闘を申し込」みました。

これだけの流れでは、グリシーヌは

何がなんやらでしょうが、

グリシーヌは俺が守ると言い切った

大神のただならぬ様子と真剣さを察したのでしょうか。

グリシーヌの信頼度が大きく上がります。

 

次の画面では、既に大神と伯爵は

ブルーメール邸の決闘場にいました。

 

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▲レイピアを構える伯爵に対し、大神は刀だ

 

ここで発生したのはダブルLIPSです。

伯爵の繰り出してくる手に対し、

行動を選択し、伯爵を追い詰めます。

突きに対しては「後ろに下がり」、

横払いは「跳ね返す」、

体勢を崩したところでアナログLIPSが発生し、

全力で「斬る」!

大神の本当の実力を目の当たりにして、

グリシーヌが感嘆します。

それと同時に、前回の決闘を思い出すグリシーヌ。

 

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▲歯噛みするような様子のグリシーヌ

 

一方のリッシュも唸り声を上げていました。

たかが人間ごときに負けるとは、

と呻いたリッシュは、

炎に巻かれながらその姿を変え、

 

堂々名乗りを上げました。

 

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▲リッシュ改め、怪人・レオン

 

怪人が一時撤退すると、

グリシーヌが大神に詰め寄ってきました。

「どういうことだ、隊長!!」

リッシュ伯爵が怪人だったことに

ショックを受けているのかと思いきや、

それは前回の決闘のことについての追及でした。

女だからと手加減をしたというグリシーヌに、

「違う……そうじゃない」とLIPSで返します。

ではわざと負けたのかと問われ、

それも違うと首を振った大神。

 

煮え切らぬ大神の態度に、

ついにグリシーヌは、

戦斧を振りかざしました。

 

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▲大神は微塵も動かなかった

 

大神の目の前でピタリと戦斧を止めたグリシーヌ。

しばし無言で見つめ合ったあと、

ふと微笑みました。

 

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!! 認めてくれた……のか?!

 

絵にはありませんでしたが、

戦斧を振り下ろされたそのときも、

大神の目は揺らぎないものだったのでしょう。

ついにグリシーヌは大神を認め、

信頼度が大きくアップ。

 

君が守るものを俺も守る。

そう言った大神は、

自分に守るものがあってこそ

力を発揮する男なんでしょうね。

 

 

さて、気になるのは怪人レオンの動向です。

シャノワールに戻った方がよくはないか、

というグリシーヌの言葉に、

大神は頷きました。

大神はグリシーヌにも、

急ごう、と促しました。

 

このときのグリシーヌの返答が

ジンと胸にきました。

静かだが優しく、

信頼感のにじみ出るような声だったのです。

「了解!」

短いこの一言にこもった感情が

本当に素晴らしくって、

私は奮い立ちました。

 

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▲行くぞ、グリシーヌ!

 

 

その7に続きます。