【3】第三話その7 貴族たる心
続きを始める前に、一点お知らせが。
以前に投稿したサクラ大戦3第二話について、
怪人名に痛恨のミスがありまして、
当該記事の冒頭に追記を加えておきました。
怪人名が「ビトン」ではなく「ピトン」でした。
yon-sakura1234play.hatenablog.com
素直に恥ずかしいミスでした……(笑)
記事内にも記載しました通り、
これも初回プレイの思い出として
当該記事内の文言は修正しておりませんが、
世のピトンファン(?)の皆さまに
お詫びして訂正いたしますです、はい。
今後とも初心者のジタバタプレイを
温かい目で見守っていただければ幸いです。
さて、気を取り直して第三話その7は、
アニメーションからスタートです。
コロンモリスというやつでしょうか?
巨大な広告塔に駆け寄ったエリカが、
周囲をさっと見回しながら
後ろ手に柱の一部を押し込みます。
▲柱にはギミックが仕込まれていた!
柱の内部に取り付けられた椅子に
エリカが着席し、柱が元通りに閉まれば
あとはいつものお着替えムービーです。
出動の際、いちいちまずシャノワールに戻って……
としないようになっているんですね~。ハイテク。
この往来で人に見つからんわけないやろ!(笑)
とも思いつつ、
このエリカの隙の無い動きには
いつものドジっこ成分がなくて凛々しいですね。
お着替えムービーのエリカくんはかっこいいです。
作戦司令室に入ると、
マダムが大神を労いました。
まるで全部わかっていたかのような口調です。
▲食えないお人だなあ
レオンのアジトはバスティーユ牢獄。
バスティーユ襲撃で有名なあれ……ですな?
侵入経路となる地下水道には
強固な扉が設けられているため、
2つの鍵か解除装置を使って
これを開ける必要があります。
今回はシーくんの解除装置案を採用しましたが、
せっかくグリシーヌ回だったので、
2つの鍵を使った方がよかったのかな?
大神の命令に応えたグリシーヌが、
出撃命令を頼む、と叫びます。
LIPSが発生し、ここぞとばかりに
「グリシーヌ、戦の準備をせよ!」
と激励。
グリシーヌの信頼度が大きく上がりました。
▲勇ましく出撃だ!
余談。
1、2は日本だったし、
劇場が舞台だったので(なんだかおかしな日本語ですが)、
結構シンパシィ感じやすい部分があったのですが、
3はパリ、元ネタもキャバレーなので
上手いことその文化が汲めていない気がします。
悔しいのでちょっと勉強したいです(笑)
巴里華撃団、参上!
ここからは戦闘フェーズです。
▲暗闇に光る光武がカッケェ~!
マップ内にある解除装置なる魔法陣?が
青く光っているときに上に立ち、
6つ全て解除すれば、勝利条件クリアです。
今回、やっと「情報」で
マップ内を上空の視点から
見回せることを覚えたので、
有効に使っていきたいと思います!(笑)
戦闘中、コクリコに隣接すると
会話が発生。
地下水道での戦闘のためか、
光武が汚れてきてしまったことを
コクリコが気にしているようです。
整備の人たちも大変だろうね、
というコクリコに、LIPSで
「一緒に洗おうか」と提案すると、
コクリコの信頼度が上がりました。
キレイにするのって楽しいもんね、
とはしゃぐコクリコ。
そして、
というコクリコの台詞に、
咄嗟に何かを邪推する私。
光武より私の心が汚れているので
ピカピカにしてほしい。
▲ダメな大人ですまない。
今回の戦闘から、
グリシーヌの態度がだいぶ好転しており、
戦闘開始時や敵機撃退時など
逐一鼓舞し褒めてくれます。
単純に嬉しいです(笑)
戦闘中にも会話があり、
ブルーメール邸でのメイドの仕事は
楽しかったかと尋ねられて、LIPSが発生。
「おムコにいけなくなったよ」とおどけてみると、
グリシーヌも
もともと貴公を婿に迎える
物好きなどいないと笑います。
いやブルーメールジョークきついっす!w
しかし、もしものときには
メイドとして、ブルーメール家で
生涯面倒を見てくれるそうなので、
うーん、これは喜ぶところかな?(笑)
大神は遠慮していましたが、
よかったね、これでいつクビになっても安泰だぞ(笑)
3の戦闘について、まだちょっと慣れないのが
小道での操作ですね。
前のターンで、誰かをうっかり道の真ん中や
出入り口を塞ぐように置いてしまうと
次のターンで味方機が動けなくなっちゃうんですよね。
▲エリカ機でコクリコ機を塞ぐの図
上の画像の解除装置が
最後の1個だったんですが、
最後だからと雑に動かして
赤い状態で踏ませてしまい、
トラップに引っかかりました(笑)
エリカくんが「今回の作戦は複雑すぎる」
と文句を言い、LIPSが発生。
「慎重に動こう」と言って、
エリカの信頼度が上がりました。
全ての解除装置を発動させて、
第一戦は終了。
開いた扉の下水のさらに奥に、
貴族たちは囚えられています。
▲汚れるのを嫌うグリシーヌ
グリシーヌのためらいを知ってか知らずか、
大神はグリシーヌにその場の見張りを指示。
レオンがいつ戻ってくるかわからないと
テキパキと指示して、
エリカ、コクリコとともに
下水の中をざぶざぶと突き進んで行きます。
その背中を見送ったグリシーヌは、
思わずためらった自分を恥じました。
本当の貴族の心を知ったつもりで、
行動に移せなければ……と自嘲気味に笑って、
グリシーヌ機が後ろを振り返ったときでした。
かの機体の頭上で、青い目が鋭く輝いたのです。
▲レオン操る蒸気獣だ!!
蒸気獣に薙ぎ払われ、ふっ飛ばされるグリシーヌ。
レオンが笑い、
大神たちが侵入していった下水道を
再び封印しようとします。
させまいとしたグリシーヌ機が
鉄柵の下に飛び込んで阻みますが、
レオンはこれを面白がり
耐えるグリシーヌ機をめちゃくちゃに攻撃しました。
▲乱打されるグリシーヌ機
気丈に耐えるグリシーヌ。
傷ついた機体内には下水が滝のように流れ込みますが、
その水に胸まで浸かっても、グリシーヌに
先ほどまでのためらいはありませんでした。
いくら汚れようとも、心まで汚れない限り、
貴族の誇りを捨てないという覚悟が
グリシーヌにはあったのです。
▲グリシーヌの決意は固い!
泣いて命乞いをしろ、
そう命じるレオンの言葉も、
グリシーヌはばっさり切り捨てました。
不屈の態度を取ったグリシーヌに、
蒸気獣マルシュの
炎をまとった拳が襲いかかります!
その8へ続きます。