【3】第四話その1 悪党の影と魅惑の生足
夜空に浮かぶ大きな月。
第四話は、それを背景にひとり佇む
女性の独白から始まります。
▲爆音とサイレンが鳴り響く夜
8等身、見上げていることを加味して7.5等身ですね。
背の高い、すらりとした美人です。
(等身はきっちり数えさせていただきました)
屋根の上の女は、鳴り響く爆音と
警察のものだろうサイレンを耳にして、
高らかに、愉快そうな笑い声を夜空に響かせました。
シャノワール作戦司令室では、
大神がグラン・マに、新人候補者のリストを見せられていました。
何のと言えば、当然、巴里華撃団のです。
後輩ができるのが楽しみというコクリコに、
先輩として色々指導を受けたいと、
ポジションが迷子になっているエリカ。
これにはしっかりとコクリコがツッコんでくれました。
うーん、巴里華撃団も
徐々に役割分担が見え始めているな?
一方グリシーヌは厳しい顔をしています。
グラン・マに、自分たちだけでは
戦力不足だと認識されていることに
しっかり気がついているからでした。
今の巴里華撃団は戦力不足だと思うか、
グリシーヌは大神にも尋ねました。
LIPSが発生し、
「今のままでは戦力不足だ」と告げると、
横で聞いていたマダムの信頼度が上がりました。
あれっそっちか……ww
グリシーヌは少し悄然となりますが、
次の瞬間にはきりりと居直って、
巴里防衛という任務の誇り高さと
それゆえ彼女が新隊員に求める人物像を意見しました。
▲グリシーヌらしい選考基準だね
改めてリストを求めた大神に、
グラン・マはしかし、一部の新聞を手渡しました。
紙面には、貴族が襲撃され、
その犯人が逮捕されたという
センセーショナルな見出しが踊っています。
まさか、と大神。
▲巴里一番の大悪党と呼ばれる人物とは一体……
LIPSが発生し、
「ロベリア・カルリーニを隊員に!?」
と驚きの声を上げると、
その通りとマダムの信頼度が上がります。
またかいw
その犯人の襲撃時の写真を取り出して、
いい顔してるだろ?なんて言えちゃう辺りに
グラン・マの豪胆さと女傑っぷりが表れています。
うーん、こういう女性キャラ、
嫌いじゃないんだよなあ(笑)
▲襲撃時の写真。月夜に笑っていたあの女性だ
ロベリア・カルリーニは常識はずれな悪党のようですが、
その霊力の高さは
グラン・マが目をつけるほどですから
折り紙つきと言っていいでしょう。
その罪をチャラにする代わりに
巴里華撃団に協力してもらう、
そんな取引も辞さない構えのグラン・マに、
グリシーヌは語気を荒げました。
LIPSが発生し、「自分もグリシーヌに賛成です」と
大神にも異を唱えさせました。
こんな人物が相手では、取引したとて
とても信用できません。
グリシーヌの信頼度がアップします。
しかし、グリシーヌと大神の抗議にも
グラン・マはクールな反応。
刑務所に話は通しておくから
とりあえず会いに行って来いと命じられ、
大神以下巴里華撃団は
1時間の自由行動ののち、
ロベリアが収監されているという
サンテ刑務所に行くことになりました。
1時間後の集合時間まで、
ここからは自由行動です。
売店→つい来てしまったが、そういえば買えるブロマイドがない。
シーくんとおしゃべり。
サンテ刑務所に、自分も連れて行ってくれと
せがむシーくんをたしなめる大神。
LIPSが発生し、
「18歳未満立入禁止だ」を選択。
いや、字面の吸引力がさ……(笑)
コクリコは11歳じゃないかと
怒ったシーくんの信頼度が下がってしまいました。
せっかくなのでシャノワールの外へ。
あんまり行かない場所を巡ってみる。
花屋→誰もいない。
あまり行かない場所キャンペーン、
早くも失敗の予感がする。
墓地→誰もいない。
これはやばい。
図書館→グリシーヌ、グリシーヌじゃないか!
キャンペーン頓挫の予感がしていたのだがよかった。
しかも1枚絵付だ。
グリシーヌは、屋敷の書庫で見つけた
ブルーメール家の史料を読んでいました。
▲書物の内容を読み聞かせてくれるグリシーヌ
10世紀の初め、フランスに到達し、
公爵位を得て
巴里の守護神となったブルーメール家。
「昔から繁栄してたんだね。」と
LIPSで告げると、グリシーヌの信頼度が上がります。
巴里華撃団として戦う今のグリシーヌは、
まさに巴里の守護神そのものですね。
しかし、これは下巻で、
ブルーメール家が北欧で
ヴァイキングとして生きてきた過程は
記されていません。
この図書館で調べているから、
と言い残したグリシーヌは、
また何か分かったら教えると言って
図書館を後にしました。
カフェ→店員……?らしき女性に話しかけられる
恐らく初めて見るキャラクター?だと思うが。
最近、巴里の美術館が襲撃に遭い
閉館が相次いでいると教えてくれた。
▲巴里にまた不穏な影が……。
公園(イベントキャッチ)→困り顔のメルくんがいた
買い物に行ったコクリコとグリシーヌを待っているらしい。
困り顔なのは、本来それが自分の仕事で
2人が手伝い、代わってくれたからのようだ。
なぜ自分なんかの仕事を手伝ってくれるのか、と
疑問を口にするメルくん。
LIPSが発生し、「メルくんが好きだからだよ」と
言ってみると、メルくんの信頼度が
大きく上がった。
▲かっ、かわいい~~~~!!!
戸惑いはにかみながら、
今度は自分が2人の手伝いをしようかな、
と笑うメルくん。
かわいい……。
時間を持て余すメルくんに、
大神は散歩でもしてみろと勧めました。
いい雰囲気だと思ったのに、
そこでメルくんをひとりで行かせてしまう辺りが
だめなんだよ、大神ィ!!
あわよくばお散歩デートがしたかった。
水辺の橋→誰もいない
そもそもここってスポットだったんですね、
気付いていませんでした……。
サーカス→コクリコの部屋にお邪魔する
コクリコの部屋を訪れるのは初めて。
ちょっと手狭だが、
なんだかあったかい雰囲気のある部屋だ。
▲レビュー服から飛び出してきたナポレオン。かわええのぅ
レビュー服を作ったり
椅子の上のクッションを繕ったり。
レビューに料理に裁縫と
コクリコは器用だし多才だなあ。
椅子、そしてベッドをそれぞれ2回見ると
LIPSが発生。
椅子はお客さんに貰ったものだそうで、
「大事に使っているんだね」と言うと
信頼度がアップ。
1人で寝るのはたまにさみしく、
雨や風の強い日は怖くて眠れないというコクリコには
「俺の家に泊まりに来るといいよ」
と誘って、信頼度がアップします。
ベッドの方の選択肢、大神の発言の仕方に
全く下心がないのが
逆にプレイヤーに罪悪感を与える気がします。(笑)
いやというか、対幼女のときの大神に
下心があったことはなかった……と思うんですけどね。
サーカスを後にするとき、
わざわざコクリコが見送ってくれました。
なんと部屋に遊びに来たのが実は
大神が初めてだったそうで、
それが本当に楽しくて嬉しかったらしい。
▲訪れたかいがあったな
テルトル広場(イベントキャッチ)→コクリコと迫水さんがいた
妙に鳩が多いと思ったら、
鳩に餌をやっていたらしい。
▲発言がアウトすぎる
コクリコが餌やりに誘ってくれて、
アナログLIPSで大神も鳩に餌をやることに。
しかしここでやはりアナログLIPSがヘタクソな私、
ゲージを最低にしたところで
ボタンを押してしまい、
鳩は1匹も寄り付いてくれませんでした……。
▲コクリコ先生の指導が入る
迫水大使の信頼度は上がり、
それじゃあ女の子にも相手にされないぞと
笑われました。
な、なんか釈然としねー!!
最後の15分はシャノワールへ。
シャワー室→うわーっ、シャワーの音がする!!
脱衣場にあるのはエリカくんの服だ。
LIPSで恒例の「体が勝手に……」を選択して
いざシャワー室へ!
だが喜び勇んだのもつかの間、
シャワー室へ入った途端
エリカくんにぶん殴られてしまう大神。
そ、それでいいのか海軍士官。
画面が揺れ、暗転する――。
▲その台詞もどうなんだww
どうやら殴られたのではなく
ぶん投げられた桶に当たったらしい。
気絶していた大神が目覚めると、
そこには濡れた腕と生足が!!
▲膝がポイント高いですな。
アナログLIPSが発生し、
選択肢は「上を見る」となっている。
ど、どの辺を見るか選べるってことなのか?!
ちなみに私は足フェチなので
この時点で十分テンション高いんだけどな?!
興奮する私ですが、
最も下を選んでみると(というか選んでしまった。
アナログLIPSの練習をさせてほしい、マジで)
大神が顔を上げないという事態に。
▲こ、このむっつりすけべ~!
選択肢により紳士な行動をとった大神のお陰で、
エリカはお気遣いありがとうございますと笑顔だ。
上の方を選択すれば、きっと画面が動いていき、
顔まで拝めたりしたのでしょう。
いや足フェチ的には満足ですが、
拝めたもんを拝めなかったと思うと
惜しくなっちゃうのが人間のさが。
シャワー室を退散しながら、
図らずも紳士を演じてしまった……
と悔いましたが、
覗きに入っている時点で紳士もクソもありませんな。
支配人室→グラン・マとロベリア加入について会話
悪党と一緒に戦えと言って
反対されることはグラン・マも
当然承知しているらしい。
だがそうも言っていられない、
と厳しい顔で言われると、つい
「いつかわかってもらえますよ」
なんてLIPSを返してしまう。
グラン・マの信頼度が上がった。
▲並々ならぬ決意を口にするグラン・マ
ここまでのことを決意するに至った何かが
グラン・マにあるのかもしれないけれど、
それを知る機会はどこかにあるんだろうか?
さて、そろそろ集合時間です。
ポーチに行ってみんなと合流し、
サンテ刑務所に向かいましょう。
(13:55に行ったら誰もおらず
肩透かしを食らったのは内緒です。)
その2に続きます。