サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第四話その2 大悪党とお漫才?!

 

ゲーム音が出ねえ!!

と慌てふためいて数十分大暴れし

ドリキャスの買い替えまで考えていたら

イヤホンが刺さっていました。

第四話その2です。

 

シャノワールのポーチで合流した一同は、

サンテ刑務所へ向かいます。

 

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▲現実にも有名な刑務所だ

 

まずはグラン・マが話をつけてくれた

刑務所の所長に会いました。

生真面目に挨拶する大神。

今更だけど、大神、これフランス語喋ってるんだよな?

すごいな。

出自的に英語教育は受けていただろうし、

もしかしたら他言語も

専攻していたのかもしれませんが、

それにしたって普通に会話してますよね……。

ゲームの中の話なので、

あまり突き詰めて考えるもんじゃあ

ないのかもしれませんが、

ふと大神の優秀さに痺れるときがあります。

 

さて、所長はと言えば、

あまり反応がよくありません。

グラン・マの話は通っていたものの、

ロベリアと面会させることはできないと掌を返したのです。

あいつは人間ではない、

ひとかけらの良心もない人の皮をかぶった悪魔だと

サンテ刑務所の所長をして言わしめる

ロベリア・カルリーニとは一体……?

 

とはいえ、ここで引き下がるわけにはいきません。

タイミングLIPSが発生し、

「何としてでも面会する」と

押し通る構えを見せると、

グリシーヌ、エリカ、コクリコの信頼度が上がります。

気圧された所長になんとか面会を認められ、

いざ一同は監獄の奥へ……。

 

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▲所長の案内で地下の特別牢獄へ下りていく

 

この特別牢獄、なんとロベリア専用に作られているらしい。

地下15m、石壁の周りは特殊合金で覆われていて、

しかしそれでもまだ安心できないという所長。

 

アニメーションが始まり、

辿り着いた牢獄の底には、

薄汚れた拘束着に身を包まれた女性が

ひとりうずくまっていました。

 

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▲灯りのひとつもない地下空間にロベリアはいた

 

どうやら怪我もしているようで、

その境遇にエリカやコクリコが同情したのも束の間。

ロベリアは大神たちを視界に捉えると、

文字通り目の色を変えて炎を発生させ、

大神たちへ向けて放ってきます!

 

 

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▲どこからともなく発生する炎

 

ここまであからさまに、

直接的な攻撃能力を持ってる霊力保持者って

今までにいなかったんじゃないでしょうか?

かつて、アイリスがちょっと店一軒潰しちゃったけど、

あれは暴走ゆえのことだしね。

 

ロベリアが放った炎の束は

エリカが咄嗟に発動した霊力の盾が

散らしてくれました。

攻撃をやめたロベリア。

 

アニメが終わり、改めて

拘束着姿のロベリアと対面です。

 

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うーん、エr……。

 

このしたり顔がいいですね。

 

大神は改めて、ロベリアに話しかけますが、

彼女は急に苦しみ始めます。

突然のことに、一番に反応したのはエリカです。

アニメの中でも、ロベリアのケガを

心配していたエリカ。

(ああーっ、読める展開だ……)

駆け寄って、拘束着を緩めようとするのを

グリシーヌと大神が止めましたが、

少し遅かったようです。

拘束が解け、エリカが人質になってしまいました!

 

自分たちの仲間になれば自由になれる、

大神は説得しようと叫びます。

そうです、わざわざ人質なんて取らなくたって

自由になれるよう取引をしに来たのが

大神たちなのです。

 

ですが、ロベリアの反応は冷ややかでした。

「なんなんだお前は?」って、

まぁそりゃそうなるか……。

 

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▲エリカを人質に取るロベリア

 

ジョークなんかじゃない!と叫ぶ大神。

アナログLIPSが発生し、

ゲージMAXにして「俺は本気だ!」と訴えました。

面白がるように、ロベリアの信頼度が上がります。

 

ロベリアの言動を見て

早々に説得を諦めるグリシーヌに対し、

ロベリア改心の使命に燃えるエリカは

捕らわれの身ながらまだ諦めていません。

諦めていないどころか、

「あきらめてはいけません!」

こちらに向かって訴えかけてくるほどです。

 

 

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▲エリカも

 

その真摯さにはキュンと来ますが、

任せてくださいと言われて

ハイわかりましたと言える状況じゃあないでしょう!

ドジって許されるシーンでもねえし!

エリカくんのドジっぷりと天真爛漫さは

まさに天使だけどね。

LIPSが発生して、

「自分で助け出す」を選択。

ロベリアは、騒ぐんじゃないと改めて脅しつつ

力ずくってのも嫌いじゃないと

信頼度を上げました。

やっぱり面白がってるでしょうあなた!

 

しかし、それ以上に愉快だったのはエリカでした。

突然ロベリアに向かって話しかけ始めたのです。

 

「ロベリアさん……

 わたしは今、幸せです」

はぁ?

 

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▲陶酔した表情で語り始めるエリカ

 

 

な、なんだかとんちきな漫才が始まったwww

 

唖然とするロベリア。

我に返って脅してみるものの、

なんのその、エリカはぺらぺらと喋ります。

心臓を突くと言われれば

左右喜んで差し出すと言い、

(ロ「心臓は左にしかないだろうが!!」)

真人間と呼ばれて慌てて否定すれば

話は変わりますがと方向転換、

(ロ「勝手に変えるなっ!」)

と思いきや全く変わらない話題。

 

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▲なんて華麗なノリツッコミなんだ!

 

エリカのなんとも大げさな語り口と、

ロベリアの軽快なツッコミがツボで

笑いが止まりませんでしたw

まさかこんなところに笑いを仕込まれるとは。

 

自由すぎるエリカに

すっかり調子を狂わされたロベリアは、あえなく御用。

元通り拘束され、エリカは解放されました。

 

ロベリアに向かって、LIPSが発生。

「怒らせてみる」という

なんだか珍しい選択肢があったので

選択してみると、

大神がロベリアを挑発し腰抜け呼ばわりします。

マジで珍しいな。

しかしロベリアは大神の挑発を見抜き

せせら笑うのでした。

それでも信頼度が上がるので、

これまたひねくr珍しいタイプですね。

 

君とはもう二度と会うこともないだろう、と

大神は言い残しました。

 

面会に来てみたら

まず問答無用で攻撃され、

人を騙して人質に取り、

脅し、脱獄を図り……では、

信用できないとなるのは当然か。

一同は牢獄を後にしようとします。

しかし、去り際、

エリカが声を上げました。

取って返し、ロベリアの傷を癒やしたのです。

ロベリアが驚きの声を上げました。

 

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▲エリカの行動に戸惑うロベリア

 

コクリコやグリシーヌにたしなめられても、

エリカは全く気にした風もなく、

いつも通りの笑顔でした。

 

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▲屈託のない笑顔にドキっとした

 

牢に1人残されたロベリアは、

ただ沈黙していました。

 

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▲大悪党は何を思ったんだろう

 

牢獄を出ると、所長から連絡を受けて

グラン・マが駆けつけていました。

ロベリアの印象を聞かれて、

コクリコとグリシーヌは顰め面。

LIPSが発生し、

「俺は仲間にできると思います」と主張。

エリカくんといい漫才コンビになれると思うんですよ!!

グリシーヌには正気かと言われましたが、

エリカの信頼度がアップ。

 

漫才コンビとしての可能性はともかくとして、

エリカが怪我を治したとき、大神の目には

ロベリアがとても素直な顔をしていたように見えたそうです。

本当は悪人ではないのではないか……

そういう気がしてならないと、

大神は言いました。

 

大神の答えを聞いて、

満足そうに頷いたグラン・マ。

大神に向かって、

しばらくこの刑務所に厄介になれと言い放ちます。

な、何……?!

と混乱したのも束の間、

ロベリアを観察しろというお達しでした。

モギリ、メイドときて、次は囚人かと思ったよ!!

とんだ巴里過激団だよ!!

 

 

思いついたことは書かずにはおれない、

それがこのプレイ日記。

打ち消し線が最後の良心です。

(ちょっと疲れているのかもしれません)

(ダジャレは好きです)

 

きっとエリカとロベリアの漫才に感化されたのでしょう。

 

 

特別牢獄の底で、

大神の名を呟くロベリア。

いやそこはもう

エリカの名前を呟いてくれた方がしっくりくるぜ。

 

その3へ続きます。