サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第四話その3 新たな仲間……?

 

巴里花組がサンテ刑務所を訪れた、

その日の内のことでしょうか?

細い月が浮かぶ夜、引き裂かれた絵画の前に立つ

黒いドレスの女がいます。

 

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▲際どいッ!

 

ここで思い出すのは、

自由行動で訪れたカフェでの一幕です。

 

最近、巴里の美術館が襲撃に遭い 閉館が相次いでいると教えてくれた。

【3】第四話その1 悪党の影と魅惑の生足 - サクラ大戦プレイ日記

 

彼女が噂の犯人なのは、疑う余地もありませんね。

女は意気揚々と絵を切り裂くと、

“美しくなった”その絵にサインを施します。

「ナーデル」。

ご丁寧に署名を残すとは……

随分堂々とした犯行でした。

 

 

 さて、前回グラン・マに

「しばらくここ(刑務所)に厄介になれ」と言われた大神。

どこにいるかと言えば……

ほんとに檻の中にいやがる。

 

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▲それでいいのか大神……

 

モギリ、メイドときて、まさか次は囚人かよHAHA!

なんて前回の記事で呑気に書いていましたが、

まさかフラグだったとは。

 

軍人の性か男の性か、それとも

帝劇で女性の尻に敷かれることを覚えてしまったからか。

さ、さすがにもうちょっと抵抗してもええんやで。

 

ぼやく大神のもとを

巴里花組が面会に訪れてくれるのが

唯一の癒やしです。

 

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▲お、面白がってない? ないよね? 

 

みんながここを訪れたのは、

ロベリアについて調べる内

なにやら面白いことがわかったから、

とのことでした。

牢獄から出た大神は、所長室で話を聞くことになります。

所長室に着くと、早速選択肢が現れます。

ここはLIPSではありません。

所長に話を聞くか、グリシーヌに話を聞くかの二択で、

そりゃあまずはグリシーヌだよね。

 

彼女がもたらしてくれた情報は、

ロベリアが以前押し入った屋敷の主

レイモン卿の実態でした。

このレイモン卿という男は、

地主としての地位を築く裏で

ギャングと手を組んでいたというのです。

買い上げた土地は、すべて

貧しい人々から安値で手に入れたものでした。

 

では、ロベリアは義賊ということなのか?

これに異を唱えたのは所長殿です。

 

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▲巴里で起こっている事件の8割はロベリアによるものだ、と所長

 

それは……なんだ、

ロベリアは影分身の術が使える忍者なのでは?

 

そんな常識はずれな数字も、

所長をして「ロベリアは悪魔だ」と

言わしめる所以なのかもしれません。

レイモン邸の襲撃だって、

屋敷を爆破する前に

金目のものはきっちり盗っていったらしく……

ん、ん? ちょっと待ってくれ爆破までしてたの?

第4話の冒頭を思い出してみますが、

そう言われてみれば

爆発音のようなものもしていたか……?

 

全くこれでは善人なのか悪人なのかと

判断に迷う大神ですが、

い、今のところ8割がた悪人だと思う私です……。

 

唖然としていると、

館内に警報が鳴り響きました。

それは、ロベリアが脱走したという緊急警報でした!

追う警備員たちは発砲を許可されており、

このままではロベリアは、もしかしたら

射殺されてしまうかもしれません。

 

 

ここからは自由行動です。

刑務所内のどこかにいるロベリアを探し出し、

 

警備員たちより先に捕まえなければ!

 

3号牢獄→誰もいない

 

廊下(イベントキャッチ)→警備員に追われるエリカ

 

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▲そんな銃火器振り回してたらそりゃ追いかけられるわ!

 

LIPSが発生し、警備員に事情を説明すると

エリカの信頼度がアップ。

警備員から解放され、

泣きべそをかいていたエリカですが

ロベリア追跡に戻っていきます。

も、もうマシンガン出しちゃだめだよ!

あなたがロベリアを射殺しかねないよ!

 

2号牢獄→囚人に対し喧嘩腰のグリシーヌ

ロベリアの情報との取引を持ちかけられているようだ。

潔癖な彼女のことなので、

罪人なんぞと取引できるか!というところでしょうか。

 

囚人は、情報と引き換えに、出所(脱獄?)を要求しています。

 

LIPSが発生し、ここは「グリシーヌに任せ」てみました。

情報を聞き出してくれ、

大神にそう頼まれたグリシーヌは意気揚々。

囚人に向き直り、3つ数えるうちに答えろと言い放ちます。

1つ……2つ……

 

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▲君ならそうだと思っていたぜ!!

 

あえて失礼な言い方をいたしますが、

グリシーヌのこの、気品脳筋を持ち合わせた感じ、

結構好きです。いやかなり好きです。(笑)

 

脅された囚人は、

「ロベリアは捜さないところに隠れている」

と言いました。

曖昧すぎる情報ですが、

捜さないところ……となると、

例えばここの長のいる所長室とか、

灯台下暗し戦法で特別牢獄とか……かな?

なんとなくあたりをつけつつ、

ひとまずはそのまま他の牢獄を巡ってみます。

 

4号牢獄→誰もいない

 

5号牢獄(イベントキャッチ)→囚人の野蛮な声がする

と、そこに混じるコクリコの声……

「いたた……きつくしばりすぎだよ。」

じ、事案だー!!!!?

しかも、よくある勘違いネタかと思いきや

どうもマジで両手両足縛られているらしい。

LIPSが発生し、

「牢獄に突入する」を選択。

慌てて牢屋へ飛び込んだ大神でしたが、

目の前で繰り広げられていたのは、

コクリコの縄抜けマジックでした。

拍子抜けする大神。

 

 

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▲感心している囚人たち

 

初登場時から思っていたが、

マジシャンというか猛獣使いと言われたほうが

しっくりきます、コクリコさん。

 

心配して飛び込んできたんだけど……という大神に、

コクリコの信頼度がアップ。

ついでに、ロベリアが刑務所の奥に行くのを見た

という情報を掴んでくれていました。

奥、ということはやはり特別牢獄か。

 

1号牢獄(イベントキャッチ)→なにやらお怒りの様子のグリシーヌ

囚人たちを並べて座らせて説教中だった。

う、うーん、何だかよくわからないが、

せっかくやる気を出していらっしゃるので

「性根を叩き直してやってくれ」とLIPSで選択すると、

グリシーヌの信頼度が大アップした。

 

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▲超理論で説教するグリシーヌ

 

私は気圧されるばかりでよくわからなかったが、

囚人たちには響いたらしい。

グリシーヌをアネさんと呼び、

すっかり改心した様子。

よ、よくわからないが、めでたしめでたしだな!

 

ここで携帯キネマトロンが鳴った。

コントローラーを確認すると、

▼4号牢獄で時限爆弾を発見!10分以内に急行せよ▼

とある!!

 

 

4号牢獄→これもロベリアの仕業なのか?

ひとまず寄り道せず向かってみると、

すでにエリカ、グリシーヌ、コクリコの姿があった。

制限時間は残り10分。 

爆弾を解体すべく、ダブルLIPSが始まった!!

 

1つ目はタイミングLIPS。

慌てて「ふたを開ける」を選択してしまったが、

蓋にネジがついていて

スムーズに開かないというアクシデント。

 

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▲今までで一番焦ったダブルLIPSでした……。

 

2つ目は、赤い導線か青い導線か、

どちらかを切るという単純なLIPS。

単純すぎてどうしようもねえ!

某名探偵アニメの映画に則って

ここは青を選択。成功!

蘭姉ちゃんありがとう!!

 

最後はアナログLIPSです。

アナログスティックで、

ダイヤルを回す強さを調整します。

文字より少し上くらいが

正解ラインなんですが、

これがもう、地獄のようなシビアさで

4回ほどやり直すハメに。

手汗が止まらん。

 

 

ダイヤルを止めると、爆弾の解除成功です!

エリカ、コクリコ、グリシーヌの信頼度が

大きく上がります。よかったー!!

グリシーヌ様が手放しに褒めてくれるのが

特に嬉しかったです。

 

こんなことをできるのは1人だけだ、

と一同は頷き合いました。

一刻も早く、グリシーヌを見つけなければ!

 

特別牢獄→予想外に誰もいない!

マジかよ!と思っていると、

ここでまた携帯キネマトロンに通信が。

▼所長室から救助信号あり。至急向かわれたし▼

うわぁ、やっぱり所長室だったのか?!

 

所長室→いたのはロベリアではない別の囚人だった!

高速LIPSが発生し、「捕まえる」を選択。

捕まえた犯人から、

ロベリアが特別牢獄に戻ったことを聞き出しました。

結局特別牢獄か、と慌てて取って返す。

 

特別牢獄→無人の牢獄で、猫カーソル画面になった。

調べられるのは、ベッド、鎖、椅子の3つだけ。

繰り返し調べていると、

とうとうロベリアが現れた!

 

 

現れたロベリアは、拘束服姿ではありませんでした。

脱獄なんてやめろと大神が訴えますが、

ほぼ自由を取り戻したも同然のロベリアはどこ吹く風。

 

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▲いい顔していらっしゃる。

 

そこへやって来たのはグラン・マでした。

驚く大神には目もくれず、

ロベリアとの交渉を始めるグラン・マ。

巴里華撃団にいるうちは自由をやると、

ロベリアに向かって言い放ちました。

大神と同じことを言っているはずなのに、

グラン・マが言うと

立場が全く異なって感じられますね。

対等か、もしくはグラン・マの方が余裕そうに見えます。

 

 

しかし、ロベリアだって

そうそう素直になるわけがありません。

もっと別のものを寄越せと要求したロベリアに、

LIPSが発生。

「俺の信頼をやる」と叫びましたが、

ロベリアの信頼度は下がりました。

 

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▲うーん、一筋縄ではいかない。

 

グラン・マのような強かさが、

私には足りないようです……(笑)

 

いや、でも……そのトーンで罵られるのも

ちょっとイイ。

 

 

役に立たない大神、もとい私に代わって、

グラン・マは

「手柄ひとつにつき10年ずつ懲役を減らす」

と取引を持ちかけました。

話がうますぎると警戒するロベリアに、

堂々の貫禄でやり返すグラン・マ。

かっこよすぎる。

ロベリアは結局、グラン・マの

「自分のために働け」という言葉に

動かされたように見えました。

 

 

さて、暗転した画面の後には、一転して

シャノワールのステージ横に

立ち尽くすエリカ、大神、コクリコの姿がありました。

視線の先には、きらきらと輝くまばゆいステージと

セクシーな衣装で踊るロベリアが!

 

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▲抜群のプロポーションである。

 

ザ・踊り子!って感じですね。

 

呑気にロベリアを褒めた大神を

コクリコがたしなめており、

グリシーヌも渋い顔をしている様子です。

画面内にいないのは、

ちょっと遠巻きに見ている感じなんでしょうか。

壁に背をつけて腕組みしつつ、

しかめ面をしている様が目に浮かびます(笑)

 

エリカは相変わらず、

ロベリアが善人であると信じ切っている模様。

ステージが終わって袖へ引っ込んだロベリアに、

真っ先に抱きつきに行くくらいです。

 

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▲ロベリアに声をかける面々

 

絶賛するエリカに、

はなから受け入れる気のないコクリコ、

やはり受け入れがたくは思っているものの

その技術はしっかりと見極めているグリシーヌ。

三者三様の反応が面白いですね。

 

ロベリアは大神にも意見を求めます。

LIPSが発生し、

「もう一度俺のために踊ってくれ」と選択。

信頼度が大アップしました。

すけべ心のつもりがウケてしまった。

こういうとき逆に戸惑うんですよね……(笑)

 

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▲色っぽ~い声を出すロベリア。結局からかわれただけだったのだが。

 

そこへエビヤン警部がやってきますが、

グラン・マがロベリアのことを

新しく入った踊り子だとしゃあしゃあと紹介し、

ロベリアもまた

サフィールという芸名を名乗って

しゃあしゃあと挨拶するので、

警部はころっと騙されてしまいました。

そのままワイン片手に雑談まで始めるので、

コクリコが大神にそっと耳打ちします。

 

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▲あまりの変貌っぷりに驚くコクリコ

 

しなを作って警部をもてなすロベリアを横目に、

LIPSが発生。

「女は化けると言うし……」と囁き返しました。

 

 

エビヤン警部からは、

最近巴里で起こっている事件として

名画切り裂き事件について聞くことができました。

犯人についてLIPSが発生し、

ロベリアではないと思う旨の回答をすると

ロベリアの信頼度が上がります。

 

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▲目の前で自分のことを貶されてもこの態度。肝が太い。

 

 

さて、こうしてロベリアが無事

仲間に加わった…?わけですが、

せっかく第三話で培ったチームワークも

築き直さねばいけない予感がします。

 

波乱の気配をひしひしと感じつつ、

その4へ続きます。