サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第四話その4 悪人たちの駆け引き

 

6月ももう後半ですね。

サクラ大戦を始めてもうすぐ半年になるわけですが、

遊び尽くすには1作品1年あったって足りないなと

分かり始めた今日この頃です。

 

7月が来れば男だらけの歌謡ショウですね。

わくわくしています。

 

さて、第四話その4です。

前回、グラン・マの提示した

「華撃団に所属するうちは自由を約束する」

「手柄ひとつにつき10年ずつ懲役を減らす」

という条件のもと、

無事(?)ロベリアが華撃団に加入しました。

 

 

エビヤン警部から

名画切り裂き事件のことを聞いたグラン・マは、

巴里花組を作戦司令室へ集めました。

どうやらこの事件は、

手口からして怪人の仕業らしく……?

 

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▲司令室の椅子も埋まってきたな

 

地図を眺めながら、

自分なら次に襲うのはどこかを考えるロベリア。

薄ら笑いを浮かべる彼女に、

グリシーヌが突っかかり、

コクリコもグリシーヌを煽ります。

当然煽り返すロベリア。

険悪なムードが、瞬く間に広がります。

喧嘩をする両者をいさめるべく口を挟んだ

エリカくんさえ実力行使の構えで、

あからさまに雰囲気が悪いです。

ロベリアはともかくとして、他の3人は

第三話でチームワークを学んだはずだったよな?!

 

LIPSが発生し、「エリカに味方をし」て

その場を収めようとしますが、

マシンガンをぶっ放すエリカに

ロベリアまで臨戦態勢になって

指先に炎を灯しました。

 

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▲味方するっていうか丸投げじゃねえか大神ィ!

 

 

こんなのを毎度目の前で繰り広げられた日には

胃に穴が開きそうですね……(笑)

この大騒ぎに比べれば、

カンナとすみれの痴話喧嘩(?)なんてかわいいものです。 

 

結局、この場を収めたのはグラン・マでした。

ロベリアに向かって、

政府から発行された

死刑宣告書を突きつけたのです。

グラン・マの話を要約すると、

「大人しく従う気がないなら殺すよ」と、

どうもそういう物騒な話のようでした。

 

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▲グラン・マのやり口に驚くロベリア

 

「こっちがその気になればいつでもあんたを殺せる」

なんて、まるで悪役みたいな台詞ですが、

グラン・マの鋼の意志も感じられます。

こういう、目的のためなら手段も出自も選ばず、

という徹底さは帝撃にはなかったかも。

 

悪には悪のやり方かと笑ったロベリアは、

ひとまず大人しく言うことを聞く気になったようです。

ほ、ほんとにこんな空気で大丈夫なんか。

 

話を戻し、一同は

美術館の警護に当たることになります。

次に襲撃される美術館について、

ロベリアは巴里で最も有名な美術館であるルーブル美術館

グリシーヌは順当にいけばオランジュリーであると主張します。

エリカはロベリアに賛同してルーブル

コクリコはグリシーヌに賛同してオランジュリー派です。

画面は猫カーソル画面に変わり、

それぞれの話を聞いて判断することになりました。

 

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▲意見の別れる4人

 

まずは左端、ルーブル派のロベリアから。

彼女は、先ほど机上に示された襲撃された美術館が、

一直線に並んでいることに注目していました。

その線の先にあるのがルーブルだというのです。

また、ルーブルの警備は固いが、

固いからこそ安心という穴ができる、

というのがロベリアの主張でした。

 

次にエリカです。彼女の主張は、

目には目を、歯に歯を、泥棒には泥棒をという理論です。

ロベリアさんが嘘をつくはずがない、

ロベリアさんを信じます、とも言いつつ、

悪いことを考えさせたらロベリアさんの右に出る人はいませんよ!

と断言して、ロベリアを呆れさせていました。

 

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▲いいコンビになりそうだね、君たち……

 

次はオランジュリー派に話を聞いてみます。

グリシーヌ曰く、オランジュリー美術館は

ルーブルほどではないにせよ

有名な絵画を多く所蔵し、

印象派の絵画においてはルーブルを凌ぐほどだそう。

また、ルーブルの警備は巴里で最も厳しく、

忍び込もうと考えるのは

そこにいる女(ロベリア)くらいだ、とのことでした。

 

コクリコの意見はもう少し感情的でした。

グリシーヌがいままでに間違っていたことはない、

泥棒(ロベリア)のことより

自分たちのことを信じてくれ、と言うのです。

ルーブル美術館が、

今までに一度も泥棒に入られたことがないというのも、

オランジュリーを選ぶ理由のひとつだったようです。

怪人だってそんなところを襲ったりしないと

コクリコは主張しました。

 

さて、一通り話を聞き終えたら、

ルーブルオランジュリーか、

どちらの美術館を警備するか

選択肢で決定します。

私はルーブルを選択しました。

ロベリアとエリカの信頼度が大きく上がります。

 

 

早々に警備にやってきた一同は、

植え込みの中にかがみ込んでいました。

警備というか張り込みっすね。

 

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▲なんだかシュールというか、かわいい絵面だ

 

コクリコやグリシーヌが、

怪人が本当に来るのかと疑い始めたときでした。

辺りに赤い霧が立ち込め、

入り口に立っていた警備員が次々倒れたのです。

LIPSが発生し、「警備員を助ける」を選択。

エリカの信頼度が上がりますが、

犯人が出てくるまで待てと

ロベリアに止められました。

次の瞬間、現れたのがナーデルでした。

 

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▲ロベリアのことを知っているらしい

 

タイミングLIPSが発生し、

「さすがは有名人だな」と言うと、

ロベリアの信頼度が上がります。

有名人と一緒にいられるなんで大感激ですぅ!と

なぜかテンションのぶち上がっているエリカに

ほっこりさせられました(笑)

 

逃げるナーデルは、

去り際に大量のサソリを放ち

大神たちを足止めします。

 

 

なぜかサソリに襲われないロベリアが

まずナーデルを追い、

大神もその場をグリシーヌたちに任せて

ナーデルとロベリアを追いかけました。

 

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▲考えるだに背中がぞわぞわする光景

 

 

緊張した顔でロベリアに合流した大神ですが、

その場に流れていたのは

なんとも和やかな空気でした。

あろうことか、

ロベリアとナーデルが

仲良くおしゃべりしているではないか。

 

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▲ばかばかwww

 

一緒に美術館を襲うだの、

巴里が手に入ったらその半分をやるだの言われ

悪くないと笑うロベリア。

隊長は何をくれるんだと水を向けられて、

アナログLIPSが発生。

「答える必要はない!!」と

声を最大にして返しました。

大神の剣幕に驚くロベリア。

次の瞬間、

大神は刀の鍔に指をかけていました。ってえっ?

 

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▲ばかばかばかwww

 

そうだった、大神さんも意外と短気なんだった!!

特に正義に燃える大神さんは容赦がないぞ!

 

ついに鯉口を切った大神に、

ロベリアは無言になったのち、

冗談だと言って

ナーデルと手を切りました。

交渉が決裂したナーデルは、

今度こそ2人の前から逃げ出します。

 

演技をしてナーデルを捕まえようとしていたのか、

と指摘する大神を、

ロベリアは煙に撒いて

それにしてもと信頼度を大きく上げました。

 

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▲細めた目がセクシーだ

 

さっきのアナログLIPSの結果かな?

またすぐ後にそんなわけないだろと

バカにされてしまうのですが(笑)

しばらくはこうやって

手のひらの上で転がされ続ける気がしますね。

 

 

さて、エリカくんたちとも合流しました。

ナーデルが蒸気獣とともに

ルーブル美術館を破壊し尽くす前に、

こちらも出撃しなければ!

 

シャノワールに戻ると、美術館内での戦闘の

作戦を選択します。

作戦内容は、

高級美術品の保護か、

通路の美術品を収納です。

正直、どういう選択になるのか

想像がつかなかったので、

高級美術品の保護の方を選択。

 

さぁ戦闘フェイズだと気合を入れたところで、

ロベリアから待ったがかかりました。

 

この危険な戦いに

減刑10年では足りないというのです。

まぁ、1000年に対しての10年じゃあ

ないのも同じだよね……。

 

減刑100年でどうだ、と持ちかけてくるロベリア。

LIPSが発生し、

「そんなに多くはダメだけど」を選択。

大神はせめて20年ならどうだと提案します。

渋い、とロベリア。

ここでしっかり決めようと

減刑オークションの開始を宣言しました。

減刑オークションてwww

 

ここで発生したのはダブルLIPSです。

80年でどうだ、じゃあ50年なら?

と次々持ちかけてくるロベリアに、

LIPSで年数を返していきます。

 

私はひたすら「10年だ~!」と主張したところ

ロベリアが根負けして

減刑10年に決まりました。

このアタシにオークションで勝つとはと

ロベリアの信頼度が大きく上がりましたが、

いや、やっぱ10年じゃケチだったかな。

 

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▲ここで決まった年数は何かに影響するのだろうか?

 

さぁ、減刑年数も決まったところで

改めて出撃です!

「ロベリア、殴り込みに行くぞ!」

と物騒な出撃命令を飛ばすと、

ロベリアの信頼度が大きく上がりました。

 

 

その5に続きます。