サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第六話その1 懐かしのあの男ザンス?!

 

前回の記事の公開直後、

このブログを見てくれている友人(サクラ大戦既プレイ)が、

「(必殺技の範囲が)二種類、それ、大神さんとの合体奥義やで」

………?!?!

驚愕の知らせ。

この瞬間の私の痛恨の表情をお伝えしたいものです……。

いや、3はいつ合体攻撃見られるのかなあなんて

考えてはいたんですが、

まさか見逃していたとは……。

か、悲しい、悲しすぎました。チクショウー!

 

2などと同じなら、

きっと「その回のメインキャラ」で、

信頼度が一定あって、2人が隣接して気合が溜まっている状態で

発動できますよとか、そういう条件だったんでしょうね。

今までに発動する気配がなかったのは、

信頼度が足らなかったか、

隣接したときに気合が溜まっていなかったかだと思います。

次に発動する機会があれば、

真っ先に発動したいと思います……。

 

 

 

さて、気を取り直して第六話です。

第六話で、ついにディスク2に突入しました!

3はディスクが3まであるので、

トーリー的にはこれで折り返しくらいなのかな。

後半戦も楽しんでプレイしていきたいと思います。

 

……と、勢い込んで始めたものの、

どうやら最近の巴里は平和そのもの。

怪人も現れないし、

アパートの自室にいる大神が

「米田司令なら、こういう時

 『治にいて乱を忘れず』と言うだろうな」

と思い起こすほどです。

 

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▲サクラ1第八話の米田。怒鳴られたのも懐かしい

 

今日の大神は、巴里花組のみんなと

お昼を食べに行く約束をしていました。

毎度のことながら、両手に花どころじゃねえな!

 

こういうとき、ロベリアもちゃんといて

みんなとワイワイやってるのが意外で

かわいいなあと思います。

悪人キャラが仲間に……というと、

私は一匹狼をイメージしがちなんですが、

ロベリアは集団行動も楽しめる子なんですよね。

まぁ、一緒に行動はするものの

己の考え方は一貫して揺るがず、

みんな(というか、主にグリシーヌ)と意見が分かれて

喧嘩してることも多いんですけれど(笑)

 

しかし、今回意見が分かれたのは

ロベリアだけではありません。

すでにアパートの前に集合していた5人は、

何を食べに行くか希望を聞くと

好き勝手に主張し始めます。

 

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▲プリンをめちゃくちゃ推してくるエリカ(笑)

 

決して仲が悪いわけではなのですが、

みんなにはチームワークが欠けていると

大神はひしひし感じてしまいます。

そういえば第五話の戦闘フェイズでも、

さぁ戦うぞという場面で意見が食い違い、

ちょっと揉めていましたよね。

 

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▲第五話。ここでも伺いを立てていたのはエリカだったな

 

隊長としてなんとかしなければ、と大神。

そうだな、平和なときだからこそ

気を引き締めていかなきゃいけないもんな!

 

 

ところ変わって、閉店後のシャノワールです。

フロアに花組と、整備士のジャンを集めたグラン・マは、

「明日はシャノワールに来なくていい」と

突然宣言します。

LIPSが発生し、「休みをくれるんですか?」と尋ねると大当たり。

グラン・マの信頼度が上がります。

 

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▲そのまんまやんけwww

 

それというのも、この2日間は

シャノワールの地上部分の改修工事があるからでした。

休暇中に怪人が出現した場合は

携帯キネマトロンに連絡する、という約束がなされて解散


ジャンとの別れ際、

この休暇をどう過ごすか尋ねられました。

さすがに1、2、3とプレイしてきたので、

これがフラグだということはわかります。

観光に行こうと思っている、

と答えた大神をジャンが競馬に誘って、

案の定LIPSが発生。

ここは「やっぱり観光に」行きますとお断りしました。


これ、もし行きましょう!と返事したら

本当に行くことになっちゃったのか?

そう思った矢先、

ジャンを止めたのはグラン・マでした。

ははぁ、行こうとノッたとしても

ここでグラン・マに止められるのかな?

 

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▲えっ、そんな風に思ってたのか

 

グラン・マの母性に

ちょっとときめいてしまいます(笑)

 

ジャンを追い払ったグラン・マは、

大神に向き直って休日の予定を尋ねました。あなたもか(笑)

大神はジャンに答えたように

「観光に行く」と答えますが、グラン・マは信じてくれません。

隠すなとぼけるなと追及してくるのに、

重ねて観光に行くのだと主張して、

ようやく本当に1人で観光に行くのだとわかったようでした。

せっかくの休日にデートしないのか、と

目を丸くして驚くグラン・マ。

対する大神も、誰とデートするんですか?!と目を剥きます。

そりゃあ当然決まっています、

巴里華撃団の女性陣とです!

……って、そうか、第六話はデート回なのか!

 

ここでLIPSが発生。

巴里華撃団の女の子とデートに行けと言われた反応として、

なんだか大神っぽいなと思って

「本気で言ってるんですか?」という選択肢を

選んでみると、1のときを彷彿とさせるような

生真面目な大神の台詞を見ることができました。

最近の大神はこなれてきてしまっているので

こういうの見なくなっちゃいましたね。

そう思い返すと寂しく感じるものです(笑)

 

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▲硬派ゲージMAXの大神

 

しかし、硬派ゲージMAXな大神は

マダムのお気に召さなかったようで、

たかがデートだろと信頼度が下がってしまいました。

 

男と女のゲームみたいなものだよ、とグラン・マ。

ゲーム、うん、ゲームね……w

 

メタっぽさを感じて笑う私ですが、

大神はゲームという言い回しが気に入らなかった様子。

恋愛にも真面目な大神であります。

日本人って頭が固いんだね、と言われてしまいました。

 

 

帰り際にみんなの通信番号を教えてもらった大神ですが、

結局誰も誘わないまま、休日の朝を迎えました。

なにをして過ごそうか、と考えつつ

まずは腹ごしらえだと

アパートの前のカフェへ向かう大神。

休日なのにモギリ服なのは、

大神がものぐさかワーカホリックなのか?

 

 

その時でした。

ジャララ~ン♪ と弦をかき鳴らす音が響きます。

それはなんだか、聞き覚えのあるような音で……?!

 

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▲こっ、この音は?!

 

アニメーションが挿入され、

画面に映し出されるのは かき鳴らされる白いギターと、

白いスーツに赤いシャツ。

クロワッサンにかぶりつきながら

振り返った大神の前に現れたのは……

 

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さ、猿だあ!!!wwwwwwwwww

 

いやいやどうしてそんな顔に!!www

あまりの顔面の崩壊っぷりに、

アニメーション終了時のLIPSで、

思わず「どちらさまでしたっけ?」と

尋ねてしまったくらいです(笑)

彼の作画に巻き込まれてか、

大神も大概ひどい顔なのですが(笑)

 

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▲田舎のばあちゃんか!!

 

冗談はさておき、覚えておりますとも!

2で登場した、帝撃月組の隊長にして

大神の同期の桜、加山です!

田舎のばあちゃんみたいなその台詞はなんだとか

東京タワーみたいな色のエッフェル塔とか、

そもそもその書割どこから持ってきたんだとか

言いたいことは色々ありますが、

まずどうして加山がここにいるんだ!?

 

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▲さっきの猿っぷりが嘘のようなイケメンだな

 

お前に会いたくて休みをとって来たのさ、

という加山。

テンション高いな!

 

犬がじゃれつくようなテンションで

巴里を案内してくれというので、

ちょうど休暇の大神は圧倒されつつ了承しますが、

お前女の子とのデートはいいのか?!

男とのデートでいいのか?!

 

とはいえ、なんだか嬉しかったのも事実です。

3では一応シャノワール内に同僚がいますが、

華撃団としての仲間で立場の近い男って、

加山くらいしかいないからなあ。

懐かしい顔に久しぶりに会えた!というのも

ことのほか嬉しくて、

加山の顔芸やテンションの高さに笑わされつつ

本当に同期に会ったみたいな気分になりました。

 

そこへ通りかかったのはエリカとコクリコです。

加山を見て、生き別れのお兄さんですか?

と尋ねたのはエリカ。

それは天然ボケなのか、それとも

アジア人は見分けがつかねえみたいなやつなのか?(笑)

2人に加山を紹介しようと、LIPSが発生。

月組隊長として極秘任務があるという加山のため、

「俺の親友だよ」とだけ紹介します。

あとは加山に話を合わせれば……よいのですが……

 

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▲どーいうキャラ設定だよwww

 

加山のトンチキな語尾に合わせて、

ザンス口調で自己紹介するエリカくんが

かわいかったです。

対するコクリコはしっかりとしたご挨拶。

 

遊園地に行くというエリカ、コクリコと別れると、

大神は加山を伴って

巴里の街を歩き始めました。

 

 

直後、シャノワールの前では、

花火とグリシーヌに出会いました。

紹介された加山は先程と同じく妙なキャラ設定で挨拶。

 

そのとき唐突に、花火と、ツンデレ気味のグリシーヌから

明日の予定を聞かれ、LIPSが発生しました。

 

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▲ときどきツンデレの素質が見え隠れするグリシーヌさん

 

「特に予定はないかな」と素直に答えると、

なぜか頬を赤く染めた

グリシーヌと花火の信頼度が上がります。

えっ、なんだ、今何が試されていたんだ?

 

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▲喜ぶグリシーヌと花火

 

そこへロベリアまで神出鬼没に現れて、

隊長は明日暇なのかとニヤリ。

加山が再び自己紹介をし、

ロベリアが「貿易商ねぇ」と意味深に笑い、

グリシーヌが盗み聞きを怒り、

一気にカオスな状態に。

 

場を混沌とさせたまま、ロベリアが去り、

グリシーヌが戦斧を振りかざし、

花火もそれを追いかけて駆け去ってしまいます。

彼女らを見送った加山に、

ずいぶん個性的なメンバーが揃った店なんだな、

と同情されてしまいました。

「がんばれよ、大神」

「がんばるよ、加山」

という小声のやり取りに、

女だらけの職場で働くからこその男の苦悩が

滲み出ている気がしました。

 

さて、ここからは本格的に、

巴里の街を案内すべく自由行動です。

 

 

その2に続きます。