【3】第六話その2 友よ!これが巴里の地だ
第六話その2は自由行動から。
帝撃月組の隊長・加山に、巴里の街を案内します。
加山はまずシャノワールを案内しろと言いましたが、
せっかくだし街の外をちょっと見て回ろうぜ。
市場→ランチの買い出しをするコクリコとエリカ
サンドイッチの具は何にするか?
と尋ねられて、LIPSが発生。
「タマゴサンド、かな」と答えると、
コクリコの信頼度が上がりました。
ちなみにエリカは、プリンやメロンがいい、と答えて
コクリコにツッコまれていました。
▲そのツッコミも違うだろう(笑)
テルトル広場→加山の財布をスるロベリア。
スった相手が大神の連れと気がついて
財布を返してくれましたが、
スった財布は加山があらかじめ用意していたダミーだそうで。
いけすかない野郎、と加山を呼び捨てて、
ロベリアはその場を立ち去ります。
しかし、スられたのは加山の財布だけではなかったようで、
加山に指摘されて、自分の財布もスられていることに気がつく大神。
加山の財布を先に素直に返したのは、
そこで安心させておいて、気が付かせないための作戦か?
隊長相手でも容赦ねえな!
アナログLIPSが発生して、
力いっぱいロベリアを呼び止めると、
財布も中身の金もきっちり返してもらいました。
▲でっかい子どもを叱っているようだな
仕方ないなと言わんばかりの顔をしたロベリアは、
意外としっかりしてるな、と
信頼度が上がりました。
ブルーメール邸玄関→加山のザンス口調が気に食わないタレブ―さん。
ザンスなんて汚い言葉を使うなんて!とご立腹だ。
ザンスって汚い言葉なのか……?という疑問はともかく、
LIPSで「やめるんだ、加山!」と慌てて止めに入る。
休みの間中メイドをさせられるぞ!w
加山を止めたことによって
タレブーの信頼度が上がり、
加山はきちんと折り目正しい挨拶をし直した。
というか、ブルーメール邸って
MAP画面から直接、グリシーヌの部屋や
花火の部屋にも行けるんですね……。
気がついていなかった。
しかし訪れてみると、
グリシーヌの部屋→不在
花火の部屋→不在
2人ともどこか別の場所にいるのか。
立派な劇場じゃないか、と加山。
お前はここで何をしているんだ?と尋ねられ、LIPSが発生。
「モギリをしているんだ」と苦笑いとともに返しましたが、
加山はすべてお見通しと言わんばかりに
大神が巴里華撃団の隊長であることを言い当てました。
加山は、大神がここで
巴里華撃団の隊長を務めていることも、
先程までに紹介した彼女らがその隊員であることも
知っていたのです。
……と、言いつつ、私は逆に
「あっそうか、本当なら加山は知らないはずなのか」と
驚いてしまったのですが……。
帝撃の人間だからてっきり知っているものかと。
どうやら私には、
秘密部隊の隊長としての自覚が足りないようだと
頭をかきつつシャノワールへ入ると、
ちょうどロビーにいたシーくんが
シャノワールの案内を申し出てくれました。
ひとまわり15分かかるということで、
少し迷ったのですが、せっかくなのでお願いすることに。
メインホールの次に売店に寄るか尋ねられ、
LIPSが発生。
タタミゼ・ジュンヌ(花火)のブロマイドが
入荷していると聞いて、「寄っていこう」と決めます。
花火くんのブロマイドを購入したところで、
メルくんが合流します。
加山がグラン・マへの面会を申し出て
一同はぞろぞろと秘書室へ移動。
▲たくさんいるとかわいいな
どうやら、グラン・マに会うことは
加山が巴里に来た目的のひとつだったようですね。
加山が支配人室でグラン・マと話をしている間、
秘書室に残された大神は、猫カーソル画面で
メルくん・シーくんと会話をすることができます。
メルくん、シーくんの目をそれぞれ2回調べると
大神が2人の目をそれぞれ褒めて
信頼度がアップ。
また、メルくんに話しかけると
メルがいつもシンプルな服ばかり選ぶという話になり、
どんな服が似会うかでLIPSが発生。
「かわいい服も似合うと思うよ」と答えると、
シーくんの信頼度が上がった。
シーくんに話しかけたときには、
休日の過ごし方について尋ねられて、LIPSが発生。
「剣の修行かな」と返すと、
シーくんの信頼度が大アップした。
今回はやたらシーくんに受けが良かったなぁ!
最後に調べたのはシーくんのメイド服だ。
半年に一度、オーダーメイドで作り直しているというので
なぜかを問うと、メルくんが言葉を濁して、
「シーは……育ち盛りなので……」
▲あっ、ああー、な、なーるほどーォ!
大神もしどろもどろに応じる。
気まずげなメルくんと大神の様子を知ってか知らずか、
シーくんが「話が終わったみたいですよぅ」と
さらりと言って、支配人室から加山が出てきた。
も、もうちょっと話の続きを聞きたかったかなぁ~……?
ツアーを再開しようとしたシーくんですが、
地下は工事中ですし、もう見る所がないようです。
ではツアー終了かというところで、
LIPSが発生。ここぞとばかりに、
「せっかくだからシャワー室を見ないか」と提案します(笑)
すると、「せっかくだしなあ」乗ってくる加山。
ノリがいいねえとニヤリとしましたが、
なにがどう「せっかく」なのか、と
シーくんにもっともなツッコミをされてあえなく失敗。
ロビーに戻って、ツアーはおしまいです。
別れ際、シーくんが
改装の準備を手伝って欲しいと言い、大神は快諾。
加山を送ったら手伝う、と約束すると、
シーくんは
「シャワー室に行くので、秘書室で待っていてくれ」
と言い残して去っていきました。
この後どうするんだ?と加山。
画面には選択肢が表示されます。
そりゃあ……まぁ……
体が勝手にシャワー室に……。
加山がいたって関係ありません。
ふらふらとシャワー室へ向かう大神に、
戸惑いながらも追う加山。
自動的に、大神と加山は
エレベーターへ突進していきます。
▲すげえ早ェ!!www
普段の自由行動の倍くらいの速さで走っていくので
爆笑しましたwww
更衣スペースに入ると、そこに人影はなく、
シャワーを使う水音がします。
遠慮なく奥へ進入していく大神と加山。
ブースに入っている人影を見つけて、
「もしかしてあれはシーさんじゃないのか?」
と加山もノリノリである。
しかし、そのシルエットに違和感を覚えたのは大神です。
シーくんにしては、
なんだかふくよかな気がすると言うのです。
▲いやいやナイスプロポーションじゃないか?!
ニャー!
そのとき現れたのは、
グラン・マの飼う黒猫・ナポレオンでした。
大神が驚く間もなく、画面は足元からそのまま、
太もも、お尻や腰や胸と、
舐めるようなカメラワークで下から上へ辿っていきます。
そうして辿り着いたのは、
確かに他のメンバーに比べればふくよかな肩周りや腕、
金色のショートヘア……グ、グラン・マじゃないか!!
グラン・マは人の気配を察知して
誰かいるのかと声をかけてきます。
ここでアナログLIPSが発生!
(逃げるぞ、加山)と気持ち小さめに
声をかけたのですが、
そのときすでに加山は抜け道を見つけたところでした。
抜け道のあるシャワー室ってなんだよ!
大神もあとに続こうとしますが、
床に這いつくばっているところを
あえなくグラン・マに見つかってしまいました……。
シャワー室を飛び出すと、
まぁ当然コッテリ絞られて、減俸3ヶ月を言い渡されました。
▲裏切りやがったな加山ァ!!
しかし、グラン・マのシャワーイベは
出血大サービスでしたな。
スタッフさんに熟女好きがいたのかな……
と勘ぐりましたが、熟女なんて言ったら
さらに減俸を食らうでしょうか……(笑)
グラン・マって何歳なんだろうな。
司令にふさわしい貫禄も感じますが、
おキレイですよねグラン・マ。
地上へ戻るとシーくんに会って、
彼女がタオルを取りに行っただけらしいことが発覚。
加山とともにガックリするやら納得するやらしつつ、
シーの仕事を手伝うか
加山に街を案内するか、選択肢が出てきたので
もう少しだけ散策しようと後者を選びました。
自動的にシャノワールの外へ出て、
自由行動続行です。
バー→ロベリアにバカコンビ呼ばわりされる2人。
のぞきと減俸のことがさっそく知れているのかと思って
ちょっとドキッとしました(笑)
ロベリアは加山を見て、
よく見たらいい男じゃないかと褒め始めます。
デレデレする加山。
だめだ!ロベリアは私の大事なヒロイン候補なんだぞ!!
加山とは対照的に鋭い顔をした大神は、
「絶対になにかを企んでいるぞ」と警戒を促します。
うーん、大神の様子を見ていると、
本当にロベリアがヒロインのひとりなのか、
本当にくっつくのかとちょっとハラハラしますが……(笑)
大神に構わず加山を誘惑したロベリアは、
加山の体格を検分してさらに褒めます。
ま、ますますヒロインなのか本当にくっつくのかry。
しかも体を触るのに紛れて、
ロベリアの手は加山の背広の中に忍び込んでいるではありませんか。
(すこし待って、スった瞬間を取り押さえてやる)
と大神のモノローグが表示された直後、
タイミングLIPSが発生します。
モノローグに従って、少し待った後、
「ロベリアを捕まえる」を選択。
するとロベリアのスリをしっかり阻止することができました。
▲ヒロインー!!w
信頼度を大きく上げて、
ロベリアは駆け去っていきました。
教会→最近あんまり来てなかった気がするな。
エリカの熱烈な歓迎を受けて
そのはげしさと騒々しさに若干引いている加山。
ぱ、巴里のシスターがみんながみんなこうじゃあないぞ!
エリカをたしなめる神父・レノさんに対し、
LIPSが発生。
「そんなことないですよ」とエリカを褒めると、
信頼度が上がった。
サーカス→見学をしてくるという加山と分かれてコクリコの部屋へ。
加山が別行動を取るとなんだか意味深だ。
楽しそうに遊園地に行く準備をするコクリコを、
大神が「遠足に行く前の子どもみたいだ」と笑う。
ここで膨れ面をするかと思いきや、
のっかってきてくれるのが、超ポイント高いっす。
▲無邪気に手を上げる様が見えるようだ
せっかくの生徒先生ごっこなのだが、
しかし思わず、
「エリカくんを頼む」と言ってしまい、
なんだか設定がちぐはぐになってしまいました(笑)
しかし、コクリコは信頼度を上げて
任せてくれと胸を張りました。
最後はレストランに行って見事空振り。
1時の鐘が鳴って、
シャノワール前で加山とはお別れです。
ときに大神、と、最後に加山に話しかけられます。
日本が懐かしくないか、と言うのです。
LIPSが発生し、「懐かしいな」と素直に返します。
帝都のみんなもお前の話ばかりしている、と加山。
大神は、巴里華撃団の隊長として
みんなが一人前になるまでは懐かしんでもいられない
と首を振りますが、
はたから聞いているような状態の私は
やっと治まっていたホームシックが
ぶり返すような気分でした。
▲そういえば帝撃もそうだったよなあ……
苦労している様子の大神に送られたのは
孫氏の言葉でした。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。
己というのは自分のことばかりでなく、
隊員の人となりを知ることが
全員をまとめる要になるのだと
加山は説きます。
最後の最後でシリアスな空気を出しつつ、
別れ際はやはり明るくお調子者といったペースで
去っていった加山。
相変わらず神出鬼没で唐突で、憎い男でしたなあ。
▲ありがとな、加山!
その日の夜、アパートに帰った大神は
加山の言葉を反芻して考えます。
明日の休みに、
誰かを誘って遊びに行くことにしようと。
そこでキネマトロンを取り出して……
もしかしてこれ、
デートする相手を1人選ばなきゃいけないってことか?!
その3に続きます。