【3】第七話その1 巴里の街にサクラサク
第七話です。
衝撃的な幕開けでした……。
プレイ再開と同時に突然鳴り響く“あの”イントロ、
赤い袴姿に桃色の傘の後ろ姿!!
たおやかに振り返る、長い黒髪のその少女!!!
▲さ、さくらくんーーーー!!!!!
そして鳴っているのは檄帝なのです。
しかもバージョンが違ェ!みんな歌ってる!!
ここで受けた衝撃たるや、
いやいやまとまるかーいそんなの。
説明できんわ。
とにもかくにも驚きました。
檄帝が流れ、3の今までのOP映像に
新しい映像が織り交ぜられて、
別のOPみたいになっているのです。
余談ですが、このブログを書いていると
『既プレイの皆さんからしたら
「おおやっとここまで来たか」という
ニヤリポイントなんだろうなあ』と思うことが度々あります。
今回も、まんまとやられた!という気分でした。
しかし、この「やられた!」を味わうために
プレイしているんだよなあ……。
さてムービーについては感想がまとまらなかったので、
画像でお茶を濁しておきます。
▲帝都の土手で今までの思い出を振り返るさくらくん。
そして乗り込む大型船……?
▲手こぎボートでデートするエリカ。バランスを崩して、大神の胸に飛び込んで……
うわぁその顔なんだよ初めて見たよ!
▲並んで歩く大神とグリシーヌ。大人の夫婦のような落ち着いた雰囲気の中で、
恋する乙女のような顔のグリシーヌにやられた。やられた!
▲鼻の頭についたアイスをぬぐわれるコクリコ。
きょとん、とした後の気恥ずかしそうな顔ったら。
▲花火をダンスに誘う。きっとフィリップの写真が入っているんだろうな……。
しかし、さみしげな顔が一変して明るい笑顔になり、優雅に腰を折る。
▲傷ついた様子のグリシーヌ。差し出されたカップ、そして大神を見る目が
なんだか子どものように純粋できれい。
そしムービーの終わりには、
さくらくんが船に乗り込む絵といい、
これはもしかして、もしかしなくても……?!
ざわめく気持ちを押さえ込みつつ、
まずはストーリーを進めていきましょう。
興奮のあまり、このムービーの部分だけで
すでにお腹いっぱいになっていますが、
ここから第七話スタートです。
大神はまた夢を見ているようでした。
前回気絶したときに一瞬見た、あのピエロの夢です。
▲夢にしては鮮明に、意思を持って話しかけてくる
うなされて起きた大神は、
自分がシャンゼリゼ通りの戦いでの敗戦から
立ち直れていないことに気がつくのでした。
翌日はメルくんとシーくんと
書類整理をしていますが、顔色が冴えません。
LIPSが発生し、「昨日の晩……眠れなかったんだ」と告白すると
同じく悪夢を見たというシーの信頼度が上がります。
巴里花組のチームワークについて、
メルとシーは揃って「巴里の人には難しいのではないか」
と口にします。
▲そうなのか
こんなとき帝都のみんなならどうするだろう。
大神は、写真を取り出して呟きます。
▲2の第十二話、EDで出てきた1枚だ
どうも過去の記事に貼っていなかったようなので、
ここで貼っておきます。
そこへ、やってきたのは巴里花組です。
大神の手から写真を取り上げて覗き込みます。
▲なにせ帝劇の女優たちだからね
東京の花組はどんな人たちだった聞かせてくれ、
とエリカに乞われてLIPSが発生。
「ああ、いいとも」と快諾すると
エリカ、コクリコの信頼度が上がります。
ちょうどグラン・マが持ってきてくれた帝撃の資料や、
先ほどの写真の印象から
帝撃花組について好き勝手な感想を述べる一同。
大神が思わず、
「資料だけでは彼女たちの素晴らしさはわからない」
と言い返すと、それに反応したのはコクリコでした。
なんて言うのです。
タイミングLIPSが発生し、「そんなことはない!」と否定。
コクリコとグリシーヌの信頼度が大きく上がりましたが、
うーん、なんだかそれも違う気もする……。
そのとき、ロビーで窓ガラスの割れる音がして
どっちの方が好きの嫌いのとやっている場合ではなくなりました。
赤い薔薇が一輪、手紙をくくりつけられて
投げ込まれていたのです。
内容は日本語で、
「光は東方より……
巴里の街にサクラサク」。
この手紙の調査を命じられて、
ここからは自由行動です。
ロビー→まぁまずは現場を見なきゃね。
先にその場を検分していたのはグリシーヌ。
彼女曰く、犯人は大神の知り合いの中にいるという。
ん、んな唐突な。
しかしその意見は尊重したいので、LIPSで
「犯人は内部にいるかもしれない」
と返すと、グリシーヌさんなぜか激昂。
仲間を疑ったと判断されて、信頼度が下がってしまいました。
ぐ、グリシーヌだって大神の知人が~って言ったじゃん!
▲えええええ、そんなあ!
売店→ロビーに近いからね、ということで。
しかし、その場にいたシーくんから
「あとで花屋に行きますよね?」
「え?」
「行きますよね!」
とゴリ押されて、タイミングLIPSが発生。
なぜだかわかりませんが「わかった、いくよ」と
約束させられてしまった。
シーくんの信頼度は大アップ。
どうもおつかいでもないようで……?
ブロマイドはあとで買いに来いと言われてしまった。
新しいのがあるのか?
全員分買った気がするけどな。
花屋→用事はとっとと済ませたい性分でして。
しかし、花屋の店員さん(コレット?だっけ?)に
怪しい人物について聞き込みをしただけで終わってしまった。
何のイベントもなかったけどなんだったんだ?
テルトル広場→おじいさんに聞き込み。
白いスーツの男が何かを投げていたという証言を得られた。
聞き込みは人の多いところだといいのか?
と次は市場へ。
市場→動物たちのごはんのために手伝いをするコクリコ
LIPSが発生し、「俺も手伝おうか」と申し出ると
コクリコの信頼度が大きく上がった。
手伝いについては断られ、
逆に犯人探しを手伝えなくてすまない、と謝られる。
そんなこと気にしなくていいんだよコクリコ。
何かあったらお願いする、と言う大神に
任せてと胸を張るのがかわいかった。癒やしだ。
レストラン→ウェイターに聞き込み。
ギターを背負った男がいた、という証言を得る。
……今までの証言を合わせると、
大神の知り合いで
白いスーツを着て
ギターを背負った男
……が、1人しかいないのだが。
シャノワール前(イベントキャッチ)→花火くんがいた
地下の鍛錬室に弓の練習をしに来たそうで。
一緒にどうかと誘われて、選択肢が表示される。
「花火と弓の練習をする」を選ぶと、
鍛錬場に案内された。
ミニゲーム「矢の当たる場所」だ!
▲アナログスティックで弓を引き、的を射る
またアナログスティックかと呻きましたが、
なんとか及第点にはたどり着くことができたようで
花火くんの信頼度がアップ。
よかったよかった。
売店→花屋なにもなかったぞーシーくん!
と思ったら売店には気恥ずかしそうなメルくんがいた。
シーくんは花屋に行ったらしい。入れ違っちゃったのか。
ブロマイドを買おうとすると、
な、なんと!メルくんからブロマイドをもらうことができた。
しかも、メルくんとシーくんの非売品ブロマイドだ!!
▲ワォ、シーくんセクシー!!
寄ってよかった売店。
初めての売り子に戸惑うメルくんは、
LIPSで「メルくんなら大丈夫だよ」と励ました。
信頼度が大きくアップ。
少しは気が紛れたらしく、笑顔になってくれた。
▲そ、そんなこと言われたら来たくなっちゃうだろ!
いやあ、メルくんかわいいよな~。
花屋→せっかくなのでリベンジすると、今度はシーくんがいた。
話を聞くと、今日は「愛の花の日」というものらしく、
カップルには半額で花を売ってくれるらしい。
▲「その通りさ、ハニー」wwwwwwwww
モギリ服とメイド服というシャノワールの制服で訪れて
カップルも何もないと思うのだが、
花屋のコレットさんは
都合よくカップルと思い込んでくれる。
打ち合わせの通り、アナログLIPSは「その通りさ、ハニー」と
違和感ない中間のまま言ってのけたが、
どうも大神、大根だったようです(笑)
▲疑われてしまった……(笑)
壊れた機械のように
「その通りさ、ハニー」を繰り返す大神(笑)
疑われつつも、花は無事半額で買うことができました。
ただし、なぜか経費ではなく
大神のポケットマネーで、ですが……。
さてこの時点で12:45。
いつもの自由行動の感じからするに、
あと15分しか時間がない。
は、犯人見つけてないけど大丈夫か?
カフェ→焦って飛び込むとグラン・マがいた。
た、タイミングよすぎる!
しかも投げ文の犯人は捕まえたのか聞いてくる。
見つからなかったらわかってるだろうねと脅されつつ、
LIPSで「はい、必ず見つけ出します」と返事……
というかそうとしか言えないだろ!
グラン・マはご満悦で信頼度アップしてましたが。
▲ご満悦のグラン・マからのヒント
警察署→いやだって思いがけないところって言うから。
しかしなんのイベントもなく外れ。
大神のアパート→思いがけないところって言うからァ!
キネマトロンで誰に通信するか選択する。
目には目を歯には歯を、悪人には悪人をと
いつぞやエリカくんが言っていた台詞に倣って
ロベリアを呼び出してみるが繋がらず。
というか誰にも繋がらなかった!
すごすごと通信を終了すると、
携帯キネマトロンが鳴ってメッセージを受信する。
▼投げ文の結果を報告されたし。シャノワールロビーに集合▼
結局犯人は見つけられなかった……。
自由行動が終了し、自動的にシャノワールロビーに移動する。
ロビーには、エリカ以外のメンバーが集まっていた。
ギターを持った男、
白いスーツを着た男、
そういう情報が手に入ったと報告すると、
よく調べてくれたとグラン・マの信頼度が上がります。
あれ?判定甘くない?
だが、やはりこれでは犯人を見つけるには
情報が不足しているようでした。
グラン・マが悩んだとき、
突然ロベリアが声をあげます。グリシーヌも続けて、
怪しい男が入り口から覗いていたと言います。
男を追って、
大神はシャノワールを飛び出しました。
男を追いかけてやってきたのはテルトル広場です。
男には逃げられてしまいましたが、
看板に頭をぶつけているエリカくんに会うことができました。
エリカくんは、欧州博覧会で開かれているという、
「世界の花の博覧会」に向かう途中だったそうです。
……君にもロビーに集合するよう
呼び出しがあったんじゃないのかい?w
まぁ、それはともかく、
もしかしたら手紙の中にあった「サクラサク」とは
その会場にある桜のことかもしれません。
会場に急行し、桜の前に辿り着いた2人。
▲美しい桜にうっとりと見惚れる
綺麗な会場ですが、本当に目を奪われたのは
桜の影から現れた人物でした。
▲「お久しぶりです、大神さん。」
その2に続きます。