【3】第七話その2 花に嵐のシャノワール!
お久しぶりです、大神さん。
そう言って現れたのは、さくらだけではありません。
さくらの影からアイリスが……そしてすみれが……
次々に大神の前に現れたのです。
LIPSが発生し、
まさに今の心境にぴったりの選択肢を選びます。
「これは……夢を見ているのか?」
▲綺麗すぎて泣きそう
しかも、なんてこった、
私が今までに1、2でEDを迎えた3人じゃないか!
桜の舞い落ちる下で、というのにまた感動しました……。
(EDを迎えた子がここに出る仕様ですよ、
とかだったら恥ずかしいんですが、
この3人がデフォなんでしょうか……?)
ただ、私以上に感激していたのはエリカくんです。
飛びかからんばかりの勢いで歓声を上げ、
3人にドン引かれている(笑)
▲(というか飛びかかっていた)
アイリスに「怖い」と言わしめるほど
勢いのいい社交性というか、物怖じのしなさからは
「入れて」とも言えなかった幼少期が想像できませんね。
何が起こってエリカくんをこうさせたんでしょう?
エリカくんを紹介しろと言われたので、LIPSで
「単なる踊り子なんだ」と言うと、
エリカに、ちゃんと巴里華撃団の人間だと紹介してくれと
半べそをかかれてしまいました。
い、いや、この間の加山とのやり取りがあったからさ……。
……と、言いつつ、私は逆に 「あっそうか、本当なら加山は知らないはずなのか」と 驚いてしまったのですが……。
【3】第六話その2 友よ!これが巴里の地だ - サクラ大戦プレイ日記
改めてエリカくんを紹介すると、
帝撃花組の3人も自己紹介をしてくれます。
ああ、立ち絵が違う……でも、
みんな相変わらず綺麗だし可愛いし……。
米田司令から大神の活躍ぶりを聞いていたみんなは、
どうにも我慢できず巴里まで来てしまった
ということらしい。
えっ、帝都の守りはいいのか?!と頭を過ぎらんこともないが、
今はただただ嬉しいですね!
▲感無量というやつですな
アイリスが口を滑らせて、
手紙を投げ込んだのはやはり加山らしい、
ということが分かったのですが、
さくらとすみれが慌てて誤魔化したので
今は追求せずにおきますか……?
とにかく感無量です。
エリカくんも喜んでいて、
お店でさくらたちの歓迎会を開こうと言い出しました。
歓迎会!懐かしい響きですねえ。
帝撃は度々打ち上げだ歓迎会だ、
花見だなんだと騒いでいましたからね(笑)
LIPSが発生して、「よし、やろう!」と頷くと
エリカくんの信頼度が上がります。
奔放なエリカは早速シャノワールへ駆け戻っていき、
帝撃の3人を呆然とさせていました。
BGMまで帝撃に染められながら、
シャノワールで歓迎会が開かれました。
▲ようこそシャノワールへ!
大神は料理を運ぶために一旦離席するのですが、
この間に事件が起きていました。
すみれくんとグリシーヌが、盛大な舌戦を繰り広げていたのです。
▲遠慮がなさすぎる!!
い、いやいやグリシーヌさん、
責任感が強く貴族として誇り高いのも
とってもよいのですけれども、
人を成金なんて呼んではいかんよ!
すみれくんもすみれくんで
大人しく言われているわけがなく、
伝統だけの貴族なんてちゃんちゃらおかしいですわ!
と堂々の応戦。
▲予兆は第七話の冒頭、写真を見た時にすでにあったのだ……
私が命を賭けてお二人をお止めするしか、
と早まったことを言う花火くん。
そ、それはおやめなさいな! LIPSで止めると
花火の信頼度が上がりますが、その間にも2人の喧嘩は
ますますヒートアップしていきます。
う、うーん、この頃のフランスの常識からいくと
“極東”の小さな島国なんて!って感じらしいですもんね。
最初にグリシーヌがやたら大神を侮る態度だったのは
そういうわけだったから……と思うのですが、
それにしたって凄まじい応酬で、
ワタクシ、苦笑いしつつちょっと引いております……。
すみれくんも、カンナとの日頃の鍛錬(?)の賜物で
もう言いたい放題だしね。
BGMがいかつい戦闘BGMになってるよお……。
女の戦い怖いよお……。
と思っていたら、こちらでも喧嘩が始まりそうだと
さくらくんに呼ばれてしまいます。
すみれ、さくら以外というと、
もうアイリスしかいないじゃないか!
アイリスが誰につっかかるんだと来てみれば、
ロベリアが面白がって観戦中。
喧嘩をしているのはアイリスとコクリコのようです。
原因はと問えば、
「アンタだよ」とロベリアが答えてくれました。
▲こちらにも火花を散らす2人がいた!
ご、ごめん。かわいいわ。
大好きなお兄さんを
呼び捨てにするのしないのの言い争いなんて、
先ほどの淑女たちの壮絶な戦いに比べたら、
少女たちの戦いのなんと平和なことでしょうか。
本人たちは大真面目なんですけどね。
大神が現れたことに気がついたコクリコが、
どちらがいいのかと直接こちらに尋ねてきます。
うーん、そうだな、わかんなかったからコクリコ
もう一回お兄ちゃんって言ってみて。
LIPSが発生して、
決めきれなかったので第三の選択肢
「ご主人様」を選択してしまうと、
コクリコの信頼度が下がりました。
しまった時間切れにすればよかったのかなコレ。
▲じょ、冗談だよ冗談
どうせ呼ばれるならご主人様より旦那様がいいもんな。
とそんな戯言はともかくとして、
アイリスにまでブーイングを食らってしまってショック。
「ご主人さまだったらイチローの方がまだましだよ。」
うん、アイリスもう一回イチローって呼んでくれ。
最終的に、バナナの皮で滑って転べとか、
トウフの角で頭ぶつけて泣いちゃえとか、
なんだこれかわいいwwww
子猫の喧嘩を見ているような気分ですな。
これで本人たちは至って本気なのだから、
2人には申し訳ないけど、ロベリアが面白がるのも分かります。
そんなロベリアは観戦しながら一言、
「いやー、コクリコも言うもんだねぇ。
そう思わないかい、ご主人さま?」
ちょ、ちょっとロベリアもう一回ご主人さまって言ってくれない?
そんなこんなしていると、焦れたエリカとさくらくんが
早くそれぞれの喧嘩を止めてくれと
大神を急かし始めます。
でも、いっぺんに2つの喧嘩を止めることはできません。
そのやり取りの中で、
今度はさくらとエリカの間で火花が散り始めます。
▲ああああ、いやな予感しかしねえ!
大神はずっと巴里華撃団の隊長をするのだと主張するエリカに、
大神はあくまで一時的に巴里に来ているだけだとさくら。
そして、エリカはとんでもない方向へ
話を飛躍させていきます。
▲ちょ、ちょっと待ってくれー!?!?!?wwww
ま、マジで言ってんのかエリカくん!
エリカと夜一緒にいるような、
勘違いできるようなイベントなんかあったっけ?!
アナログLIPSが発生し、
俺は無実だぁ!!と力の限り叫びますが、
エリカは大泣き、さくらくんには問い詰められ……
あ、でもさくらくんのジト目久しぶりに見たなあ。
ところでロベリアはどこいった。
彼女がどっちかを止めてくれれば……
ってそりゃ逆立ちしてもムリだな。
すみれvsグリシーヌは必殺技を撃ち合い、
アイリスvsコクリコはアイリスが霊力を爆発させます。
アイリスが暴走したおかげで、
爆発に巻き込まれたエリカくんは泣き止み、
さくらくんも一旦冷静になって
改めてエリカくんを問いただします。
▲大和撫子もうちょっとオブラートに包んで!
いやそもそも聞かないで!
ないったらないんだよぅと主張しようにも、
エリカくんはハイソウデスと頷いてしまいます。
▲夢かーーーーーーい!!!!!
振り回されたままその3に続きます。