サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第八話その1 笛の音とともに!

 

私事により、しばらくぶりの更新となりました。

第八話以降は、サクラ大戦

マリア、カンナのクリアデータを合体した状態で

プレイしております。

 

 

さて、ここまでのお話を

自分のためにもおさらいしておきましょう。

エリカ、グリシーヌ、コクリコ、

ロベリア、花火、

大神を含めて6人体制となった巴里華撃団。

仲間が増えたのを喜んだのも束の間、

上手く連携が取れない状態のまま

強敵に出会い、敗れてしまいます。

そのとき、日本からやってきたのが

帝国華撃団のさくら、すみれ、アイリスでした。

3人はステージで戦場で、

圧倒的なチームワークを見せ、

巴里花組にチームワークの大切さを実感させました。

 

第八話は、そうして心を入れ替えた巴里花組が、

特別訓練を企画するところから始まります。

 

大神がやってきたのはテルトル広場の噴水前です。

グラン・マがここに、

特別訓練のコーチを呼んでいるらしいのですが……。

それらしい人が見当たりません。

そのとき、携帯キネマトロンが鳴って、

特別コーチが迷子になっているらしいと連絡が入ります。

自由行動で、コーチを探しましょう。

 

市場→カゴをかぶったデカい奴の目撃証言。カゴ?

 

公園→特になし

 

レストラン→店員に聞き込みをするが特に情報なし

 

ここで再びキネマトロンが鳴り、

コーチの居場所についての続報が。

 

▼特別コーチは小川のある静かな場所にいる▼

 

うーん、川のある場所なんて、公園くらいしか思いつかないけどな。

 

水辺の橋→ガラス瓶を川に投げ入れるコクリコ。

日本の誰でもない誰かにあてて、手紙を書いて流したんだそうだ。

LIPSが発生し、「返事が来るといいね」と言うと、

コクリコの信頼度が大アップ。

海でつながっている世界中に

友だちができたらいい、と夢見るコクリコは、

しかし現実も理解しているようで、

会えない人の多さと出会いの不思議に想いを馳せました。

 

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▲私もサクラ大戦に出会えてよかったよコクリコ

 

テルトル広場→特になし

 

公園→やはりここしかないかと公園に来ると、

ここが当たりだったらしい。

順番を間違えましたね。

 

しかしここにも特別コーチはおらず、

携帯キネマトロンが鳴ります。

次は画家の多い場所だそうで……

ってそれテルトル広場じゃないか?

さっき行ったよ……

 

テルトル広場→とんぼ返りしたテルトル広場。

広場を見回した矢先、目の前に転がってきたのは

なぜかメロンと……エリカくんでした!

 

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▲悲鳴を上げるエリカくん

 

私も止めてぇえええ!!!!!!!

の大音声には笑いましたwww

超高速のLIPSが発生し、

「エリカを受け止める」を選択すると、

エリカの信頼度がアップ。

どしーん!とお約束の効果音をさせつつ、

なんとか受け止めることができたようです。

 

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▲大神、顔、顔。

 

顔からスケベが滲み出てるぞ!

 

礼を言うエリカがしどろもどろになっているので、

大神がどうしたのかと尋ねると、

こんなに近くで大神の顔を見るのは初めてだったから、

とどうやら照れているようでした。

なんだそれかわいい……。

そして近くで見ただけで

女子を照れさせる大神のイケメンっぷりが憎い。

 

そのとき、ヒュロロロ~、と

シリアスに鳴り響いたのは笛の音でした。

あんまり低い音で来るので、

まさかさくらくんに見られたSEか?!

と疑ったのですが、

倒れ込むエリカと大神の脇に立っていたのは

なんと虚無僧です。……虚無僧?

 

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▲なんだこのシュールな絵

 

驚く間もなく、

涼やかで優しげな声がします。

こ、この声は?!と重ねて驚く大神。と私。

現れたのは、

紅蘭、カンナ、マリアの3人だったのです!

カゴをかぶったデカいやつって

カンナのことだったのか!

 

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▲ば、ばっちり見られていたか……

 

ただいま着任しました、と言うマリアにも、

相変わらずですね、と微笑まれる始末でバツが悪いです(笑)

LIPSが発生。

どうして虚無僧?と尋ねたい気持ちも山々ですが、

まずは「会いたかったよ」と

素直に選択しておきます。

 

着任しました、というマリアの台詞の通り、

この3人が、巴里華撃団のために派遣されてきた

特別コーチでした。

これに感激したのは私や大神ばかりではありません。

さくらたちに会ったときと同じく、

エリカが3人に向かって突撃していきます。

 

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▲デジャブ……(笑)

 

あまりの勢いのよさに、一発で

「このいきなりなヤツ」「なんぎそう」「手強そう」

と散々な評価を得たエリカくん。

大神もみんなが頼りだと頭を抱えました。

 

 

特訓は、マリアが戦術担当、カンナが戦闘技術担当、

紅蘭が光武Fの操縦訓練の担当です。

理想的な人選ですね。

しかし、いざ特訓が始まると、

どうにも空回りしている隊員が若干1名。

案の定のエリカくんです。

戦術、戦闘技術、操縦訓練……

どれも間違いと失敗の連続です。

 

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▲ロベリアのこの台詞が唯一の慰めか

 

からからと笑うエリカですが、

これではどうにも訓練になりません。

 

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▲紅蘭の美脚がセクシーだった。足長ェ!

 

実際、帝撃の3人とともに

訓練の経過をグラン・マへ報告しますが、

エリカくんだけが

すべての訓練で合格ラインに達していないのでした。

 

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▲自爆スイッチなんてあるのかよ!

 

サクラ1のことを思い出して、

ちょっと苦い顔にもなりましたが。

 

そんな風に評しつつも、

紅蘭とカンナは、エリカくんについて

きちんとフォローを入れてくれました。

霊力の強さだけが花組の強さではない、と紅蘭。

人を楽しませることは成績の善し悪しよりすばらしい、とカンナ。

LIPSが発生し、

「もう少し様子を見よう」、と選択すると、

紅蘭が同意してくれました。

巴里華撃団でも(どころか、両華撃団合わせても)

随一のエリカのドジっぷりは、そうそう治るものではありません。

そのドジっぷりに加えて、

彼女がまだ目覚めさせていない

強大な霊力についても、マリアが指摘しました。

まだ覚醒しきっていないとはいえ、

エリカの霊力が一番高いとは予想外です。

 

 

グラン・マへの報告を終えると、

マリアはロベリアのダンスの監督をしに舞台へ、

紅蘭は光武Fをいじりに格納庫へ、

カンナはフランス料理を味わうため厨房へ

それぞれ分かれて行きました。

わざわざ宣言していってくれたのだから、

これは行かねばなりませんね!

 

ここで自由行動かと思いきや、

間髪いれずに現れたのはウワサのエリカくんでした。

特訓の成績が悪かったことについて

自覚があるらしく、

選択肢で彼女の補習に付き合うことに。

 

補習の特訓は、ミニゲーム「修道服と機関銃」です。

絶妙なネーミング。

画面中央の大神に向かって四方八方からやってくる敵を、

マシンガンで撃退するミニゲームです。

敵に触れられると終了。

 

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▲あっという間にゲームオーバーになっちゃいました

 

成果が出せず、「いまいちお手本になりませんでしたね」

とエリカに酷評されたのが悔しかったので

2周目のために練習しておきます。

 

エリカくんの特訓が終わると、

また選択肢が現れて、仕事に戻るか、

先ほど別れた3人の様子を見に行くかが選べます。

もちろん様子を見に行くことを選択。

続けて、誰の様子を見に行くかが選べるので、

今回はマリアを選択してみました。

ロベリアがダンスを見て欲しいと頼むなんて、

どう考えても裏がアリアリで気になりますからね。

 

 

舞台には、案の定張り詰めた空気が漂っていました。

ロベリアが、ダンスを見ろと言ったのはやはり口実。

マリアの銃とロベリアのナイフ、

どちらの腕前が上か勝負したかったようです。

あくまでゲームだというロベリアに対し、

ただの殺し合いにしか聞こえない、

と厳しい顔をするマリア。

さらにロベリアが、勝利条件を

「どちらかが動けなくなるまで」と持ちかけると、

大神も厳しい表情になりました。

 

そんな空気の中、

意外にもこのゲームの開催を後押ししたのは

通りがかったグリシーヌです。

 

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▲や、まぁそういう解釈もできる……のか?!

 

グリシーヌも大概、白黒ハッキリ、

己の信念に忠実に生きていらっしゃる。

素直に感心してしまいます。(笑)

 

ともかく、グリシーヌが審判を名乗り出て、

『合図と同時に大神の頭の上のリンゴを撃ち落とす』

というルールまで策定してくれたので、

マリア対ロベリアのゲーム、ならぬ

決闘の開催が決定してしまいました。

 

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▲なんだか謎の信頼を得ているが

 

隊長のことは必ず私が守ります、と

ためらいなく言ったマリアがイケメンでした。

 

いよいよグリシーヌの合図です!

とその時、緊張したら鼻がムズムズしてきた……

と大神。お前本当に緊張してるのか?!w

LIPSが発生し、

「くしゃみをする」という選択肢の誘惑に打ち勝つと

ロベリアのナイフとマリアの弾丸が、

それぞれ放たれました。

 

結果として、リンゴを射抜いたのはロベリア、

しかし勝負に勝ったのはマリアである、

と審判グリシーヌは宣言しました。

マリアの弾丸はリンゴこそ撃たなかったものの、

大神に当たりそうになったナイフを撃ち、

これを弾き飛ばしたのです。

 

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▲大神を助け起こすマリア。スマート!

 

驚愕したロベリアが負けを認め、

信頼度が上がりました。

 

しかし、なぜナイフを避けなかったのか、

とロベリアは尋ねます。

応える大神は、マリアなら必ず

ナイフを撃ち落としてくれると分かっていたと言いました。

マリアの方もしれっとしていて、

ありがとうございます、と礼を述べたのち、

隊長が冷静だったので狙いやすかったとまで言います。

恐ろしく篤い信頼と自信ですね……。

 

2人の間にある絆をつぶさに感じ取ったロベリアとグリシーヌは、

舌を打ち、急に無口になって、

それぞれ去っていってしまいました。

大神は2人の変化こそ察することができましたが、

その原因まで理解することはできません。

戸惑う大神に、マリアは微笑むだけでした。

 

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▲“オトナ”の余裕ですなあ

 

マリアとも別れると、

次の行動を選択肢の中から選ぶことができます。

仕事に戻ることもできますが、

 

そりゃあ他の2人の様子だって見に行きたいに決まっています。

厨房のカンナ、格納庫の紅蘭と、順に見に行ってみましょうか。

 

 

ただ、あの決闘の際のLIPSで

くしゃみしてたらどうなったんだろう……

という点だけが気になります。

まさか当たることは……あるまいが。

 

その2に続きます。