第十話その6 エピローグ
第十話、最後は大神さんの語りによって
物語は幕を閉じます。
背景の桜が、第一話のときとおなじものになっていました。
花組の隊長になったあのときから、1年が過ぎたのです。
平和になった帝都は、復興が進んでいるのか、
それともこんなときだからこそなのでしょうか。
花組の公演はいつも満員。
特に大きな事件もなく、花組の乙女たちは
帝国“歌劇団”として、多忙な毎日を過ごしました。
そして――
大切な可愛いアイリスと、EDを迎えます。
2人で大きな船に乗り込みますが、もちろん戦艦ではありません。
たどり着いたのは湖畔の大きな、あまりにも大きなお屋敷で、
何十人も一度に食事ができそうなテーブルについて、
大神さんがもてなされています。
嬉しそうに微笑む夫婦。
真っ白なピアノを弾くアイリスも嬉しそうです。
▲若干引いとるやないかww
きっと立派なレディになるからね、とアイリス。
そうだね、ご両親にご挨拶しちゃあ
もう大神さんも覚悟を決めるしかないね……
こうして、私の初めてのサクラ大戦、
画面の前で拍手喝采、万感の思いがございます。
次回公演は、サクラ大戦2……ですが、その前に
他のみんなのこともよくよく知っておかなければいけません(笑)
そのために、少しばかり間をおきまして、
次回 サクラ大戦2に続きます。