【2】第一話その1 帝都に再び桜咲く
3/21、東京で桜が開花。
九州や中部、関西と次々に開花宣言がなされ、
日に日に春めく日差しが心地よく感じられる今日このごろ。
しかし私は室内でコントローラーを握りしめています。
暖かな日差しが、太正の帝都にも、また。
▲満開の桜の花が咲く
サクラ大戦2のプレイをはじめました!
前作サクラ大戦1のクリアデータを引き継いでのプレイです。
今回も、攻略本・攻略サイトの使用は禁止。
思うがままにプレイして、
初プレイならではの感動を存分に味わいたいと思います!
できれば新メンバーと仲良くなりたいところですが、
さて、どうなるでしょうか。
お決まりのOPは、バージョン違いの檄帝(改)に。
アニメーションは、前作よりカットが多く、よく動きます。
ひとりひとりがしっかりフォーカスされていてイイですね。
光武の戦闘シーンも超カッコイイ!!
新メンバーのソレッタ・織姫と、
レニ・ミルヒシュトラーセの姿もあります。
▲対照的な色合いの2人
※この時点では、アス比の調整ができていません。
第一話のプレイ中に、徐々に正確なアス比になっていきますのが
ちょっとずつ比率がおかしいです。
ご了承ください(礼)
今作の時代設定は、太正十四年。
前作が太正十三年の春に終わりましたから、ちょうど1年後ですね。
冒頭のアニメーションは、
予想外に暗い雰囲気から始まりました。
稲光の走る海上に浮上する岩だらけの島。
その岩盤に突き刺さった日本刀の前に、
鬼の仮面をかぶった着物姿の男が立っています。
「目覚めよ……」
低い声に応えるように、刀に稲妻が命中。
立ち上がったのは1人と男でした。
▲あからさまに見覚えのある男だ……
まさか2で一番初めに見るハダカが
どのヒロインでもなく男だとは思わなかったぞ。
いやまぁそんなことより、アンタ絶対にあの人だよな?
こんなに早く再会することになるとは思っていなかった。
あやめさんとお別れまでして、あんなに苦労して倒したのに!
既に若干お察しですが、サクラ1のお約束からして、
話の冒頭に現れるアヤシー奴は敵と相場が決まっています。
またお前と戦うことになるのかと思いながら、
アニメーションは、場面変わって春の帝都の屋形船へ……。
米田長官が景気良く酒を飲み干していました。
米田が杯を向ける先にいるのはもちろん、
海軍服姿で敬礼する大神さんです。
▲今作もよろしくな、大神さん!
謎の集中線が力強い。
この1年は海軍に戻って、演習航海に参加していたようですね。
米田の辞令により、帝撃花組の隊長に任命されて
2で初のLIPSです。
▲1にもあった台詞だ
今作からは「大神性格ゲージ」なるシステムが採用され、
メッセージウィンドウの右下に表示されています。
ブルーが硬派、ピンクが軟派な性格の領域で、
これによってメッセージや選択肢に変化が生じ、
隊員たちとの信頼関係にも影響を及ぼすことになります……説明書一部引用。
ストーリーの流れには影響しないとあるので、
信頼度の上がり方が違ったりするのでしょうか。
マリアなら硬派だろうし、カンナや紅蘭は軟派そうだなあ。
前作以上に分岐が増えて、これは完クリなんて目指し始めたら
1年は遊べてしまいますね……。
さらにLIPSで、
「特に思うところのある隊員はいるか」
と尋ねられ、いますと正直に選択。
やっぱり一番最初にクリアしたアイリスかなあ、と
選択し、話を進めてみると、1のEDのエピソードを昔話的に語ります。
そしてなんと船着き場に、
アイリスが迎えに来ているではないか!!
▲口開けてる顔がかわいくって思わずこの画像です
ぐわ~~~~~~~~~~ッかわええ~~~~~~~~~~ッ!!!!!
当然ながら、立ち絵が一新されていますね。
かわいい、かわいすぎる。
この1年離れ離れになっていたのが寂しかったのでしょう、
もうひとりぼっちにしないでねと言うアイリスに、
LIPSで、迷いなく「約束するよ」と請け負うと
信頼度が上がりました。
笑ったり怒ったり舌を出したり、
めまぐるしく変わる表情が
見ていて本当に楽しいです。
舌を出すアニメーションが無駄にスムーズなのもすげえ……。
米田もいかにも好々爺という声を出していて
大変微笑ましいですが、
アイリスのことそんなに子ども扱いしてたっけw
アイリスの案内で帝劇に到着すると、またLIPSが発生。
アイリス、変わったでしょ?とはにかみます。
▲今作の追加要素・タイミングLIPS
時間経過によって、選択肢が増減したり、
選択するタイミングが早いか遅いかによっても
反応が変化するLIPSらしい。ふ、複雑!
大人になったねと褒めると、信頼度が上がります。
さっきより大きく上がったのか、効果音が派手。
今は帝劇内には、さくらとアイリスしかいないようです。
何かを準備しなくっちゃ、と駆け去るアイリスと別れ、
大神は帝劇内へ入っていきます。
その2へ続きます。