【2】第五話その4 この手は絶対離さない
大神の部屋からなくなってしまったキネマトロンを探して、
ここからは自由行動です。
帝撃でないところを歩き回るのは新鮮ですね。
▲旅館内装。見切れている左側には庭がある
庭→花火のカスの掃除をしている紅蘭。
せっかく持ってきたキネマトロンを活用してくれと言われ、
「そ、そうだね」とLIPSで相槌。
紅蘭の信頼度は上がったが、冷や汗が出ます。
キネマトロンを作ってくれた紅蘭のためにも
早く見つけなければ、とマリア。
縁側→涼んでいるすみれ。
何が一番印象に残ったか問われ、
すみれの夜這い、もとい水着、もとい「海」だと回答。
すみれの信頼度がアップしました。
▲嬉しいことを言ってくれる!
朱雀の間→隊長の泊まっていた部屋がここ。
タイミングLIPSが発生し、何故失くなったと思うかを問われる。
「まだなんとも……」を選択すると、
この段階でいたずらに憶測はしたくない、と大神。
マリアの信頼度が上がります。
孔雀の間→浴衣姿のサキ。
肌が弱いので留守番をしていると言う。
LIPSが発生し、
部屋を訪れた理由を
「忘れ物をした」とはぐらかしておく。
うまい口実だとマリアに褒められ、信頼度が上がりました。
咄嗟に選んだ選択肢がイイ方に働くと嬉しいですね。
ロビー→みんなを待っているカンナ。
もう準備はできたのか聞かれたので、
LIPSでまだ準備中だと伝えておく。
脱衣所→お風呂から出てきたレニとアイリス。
2人で一緒に入っていたらしい。
な、なんだその楽園。
もう少し早く来ていたら遭遇できたのか?
いやしかしマリアの目があるからダメか……。
アイリスに「朝からお風呂に入るといい」とすすめられ、
LIPSで「よーしみんなで入ろうか!」と言ってみたら
マリアにはこんなときに何言ってんだという雰囲気満々で驚かれ、
アイリスにはお兄ちゃんのスケベ!と舌を出されて
2人の信頼度が下がった。
ううっ、誤解だよ、ちょっとしたジョークだよ!
……いやちょっと本気だったけど。
▲レニが女の子じゃなくたってみんなと風呂入りたいよ!!!
鳳凰の間→水着姿のさくらと織姫。
海では見られるだろうと思っていたが、
ここで見られるとは思っていなかったのでギョッとしました。
さ、さくらくんの水着、ちょっと大胆すぎないか?!
織姫くんのも、脇腹の部分が空いているように見える。
▲え、エロい!
織姫にどっちの水着がいいかを問われて
当然LIPSが発生しますが、
発生の直前に、織姫に
「両方いいなんて答えは認めない」と先回りされてしまったので、
いっそのこととタイムオーバーにしました。
織姫には優柔不断だと言われてしまいましたが、
どちらの信頼度も上下せず、まぁ可もなく不可もなし。
個人的には織姫くんのが好きかな~……。
マリアに、2人にそれとなく
キネマトロンのことを聞くよう促されたので、
LIPSで「部屋に来なかったか」という聞き方をしてみます。
マリアの信頼度がアップ。
露天風呂→さすがに誰もいない。
ここで突然、
「どうして今まで気が付かなかったんだろう!」
とマリアが叫んで、大神を残してどこかに消えてしまいます。
無人の露天風呂で待つのは寂しい。
▲誰かの裸が拝めるならいくらでも待つのだが
駆け戻ってきたマリアは、
キネマトロンの破片を手にしていました。
旅館の子どもが海岸で拾ってきたものだそうで、
となるとキネマトロンは
旅館の外に持ち出されていることになります。
しかも、既に破壊されている可能性が高いというマリア。
紅蘭を悲しませることになってしまいそうですね……。
マリアとともに海岸に向かった大神は、
岩陰で破壊されているキネマトロンを発見します。
▲一体誰が何のために?
タイミングLIPSで、
「俺たちの通信を妨害するためでは」と言ってみると、
マリアの信頼度が上がります。
もしそうだとすれば、
通信を妨害しようとした誰かは、
この旅行鞄が実は通信機で、
本部との唯一の通信手段であることを知っていることになります。
なんなら、彼らが帝国華撃団だということも
知っている可能性が高いですよね。
そのまま犯人の手がかりを探すことになり、
2人は海岸沿いにあった洞窟へ進入しました。
潮が満ちると、中まで海水が入ってくるようだ。
▲フラグすぎる
最奥にたどり着くと、
そこには不審な無線通信機が置いてありました。
タイミングよくそれが通信を受信して、LIPSが発生。
受信してみよう、と提案すると、マリアの信頼度が上がります。
マリアが通信に出ると、相手は黒鬼会の金剛でした!
しかも、こちらに向かって水狐と呼びかけてくる。
キネマトロンを壊したのは水狐だったのか。
帝撃との連絡手段を断って、
丸腰の花組を叩こうという作戦だったようです。
通信の中で、
声がいつもと違う、という金剛の指摘に、
風邪よ、とシレッと返すマリアに笑いましたw
▲通信に出たのが女のマリアでよかった
援軍に行くという金剛に、
山側から来いと伝えて通信は終了です。
丸腰で黒鬼会を迎え撃たねばならないところでしたが、
幸い同じ無線機を使って
帝撃に連絡を取ることができました。
かえでさんに翔鯨丸の出動を依頼して、
2人も急いで戻ろうとします。
しかし、時既に遅し。
潮が満ちて、出口は海水で塞がれていたのです。
ですよねー。
隊長の足を引っ張りたくないというマリアは、
すぐさま、自分を残していくよう
大神に言いました。
花組は自分の宝物で、失いたくないというマリア。
そんなことは言われなくたって分かってんだ!!
マリアも花組の大切な一員で、
花組は誰が欠けたってダメなんです。
LIPSでマリアを強く励ますことを選ぶと、
大神は「バカなことを言うな!」と励ますどころか叱咤。
しかし、これがマリアには効いたらしく、
信頼度が上がります。
「隊長と一緒に行きます」の言葉にジンと来た。
▲隊長のイケメンモードにスイッチが入った!
マリアの手を握りしめ、大神は泳ぎ始めた!
この隊長、超カッケエ!!
▲さすが海軍将校、士官学校首席卒業生!
しかし、もう少しで出口というところで、
マリアが力尽きた。
岸に上げたところで、タイミングLIPSが発生。
人工呼吸をするしかないな!
いやマジで。
しかし、口付ける直前だろうか、
マリアは意識を取り戻した。
▲開口一番これである。(笑)
力強くて、あたたかい隊長の手の感触がまだ残っている、
と呟くマリア。
いいなあ~~!!と咄嗟に思いましたが、
これどっちに対する「いいなあ」なんでしょうね(笑)
でも、今回の隊長は本当に格好良かったからな。
というか、普段こそ尻に敷かれ気味ではあるものの、
大神は基本的に格好いい。
真っ直ぐ芯が通っていて、正義に熱くて、
ときどき不器用だしスケベだけど(笑)
みんなに誠実であろうとする姿勢が、
サクラ大戦をやっていて気持ちがいいところのひとつだと感じています。
マリアといい雰囲気になりかけたところで、
空から轟音が。
翔鯨丸が、光武が到着したのです!
ちょっと残念だなんて私は思ったのですが、
大神とマリアは素早くスイッチを切り替えて、
隊長とそれを補佐する隊員の顔に戻っています。
いざ、みんなのもとへ!
その5に続きます。