サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【2】第八話その1 帝撃の危機……!

 

第八話はアニメーションから始まりました。

闇夜に並び浮かび上がる銃剣の穂先が

洋館へなだれ込んで行き、

眠っていた主人やソファに腰掛けていた老人に

銃口を向けます。

上がる火の手、

銃撃により倒れる人々。

それがあまりに雄々しく、物騒な雰囲気だったので、

「入れたソフト間違えたんじゃないか……?」

と思ってしまうくらいでした。

銃を向けられた人の中には、

帝劇の後見人(と、いう表現でいいのかな?)の、

花小路伯爵もいたように見えました。

そうして蜂起した人々は、みな陸軍の制服を着ています。

彼らは帝劇の扉も打ち破り、そこへ突撃していくのでした。

 

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▲帝劇の玄関が破られ、ポスターが踏み躙られていく

 

 

騒音と銃声で、大神は目を覚まします。

LIPSが発生し、「飛び起きる」と、

大神は廊下へ飛び出しました。

重いこと必至の展開に、

なんだかイヤな汗をかいている私であります。

 

同じく銃声で起きてきたさくらくんと合流。

他のみんなは、かえでさんと1階に降りた後のようです。

人を探しているような怒声に、

LIPSで「逃げる」を選択。

しかし間髪を入れず2階に上がってきた軍人たちが、

さくらの姿を見るや容赦なく発砲してきます。

ひとまず逃げて、みんなと合流しなければ!

 

軍人たちを率いているのは、

陸軍大臣の側にいた天竺という男でした。

彼らの目的は、

帝劇地下にある司令室の掌握と、

さくらくんの身柄の確保もしくは殺害のようです。

こんなに直接的に血なまぐさい表現が

今までにあったでしょうか。

全く落ち着かない気分にさせられますが、

1階に降りた大神とさくらは

米田長官と合流することができました。

LIPSで「花組のみんなは」と問うてみますが、

米田も大神、さくらとやっと出会ったきりのようです。

米田の読みでは、

これは陸軍のクーデターであろうとのことでした。

こ、今回の敵は黒鬼会だけじゃないってことか?

普通の人間を相手に戦わなきゃいけないのか?

魔のものと戦い、

帝都と帝都に暮らす人々を守るのが

花組の使命で、大神の戦う理由であるはずなのに、

まさか人間と?

 

米田は大神とさくらに、

帝劇を脱出するよう命令します。

「そんなことはできない」とLIPSで首を振りますが、

米田に一喝されてしまいました。

米田はさらに、

帝劇地下に安置されている魔神器を確保し、

轟雷号で花やしき支部へ逃れるよう

大神に指示しました。

また、さくらが命を狙われていることも

改めて告げられます。

それは、さくらに流れている「破邪の血」が

悪の者にとっては脅威であることに他ならないからなのでした。

 

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▲一馬の直接の死因を、さくらは知らないのだったっけ

 

 

一方、花組の他の面々も苦戦を強いられていました。

一応大神さくら以外の全てのメンバーが揃い、

マリアが先頭に立ってみんなをまとめているようですが、

光武も使えず、武装をしていない彼女たちの

苦戦は必至です。

 

 

LIPSで「地下へ逃げる」ことを選択した大神は

地下倉庫付近で薔薇組たちに出会いました。

LIPSでなぜ薔薇組が戦っているのかを問えば、

彼女たちは魔神器を守ることを使命として

帝劇の地下に陣取っていたのでした。

 

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▲琴音から「珠」の魔神器を受け取った

 

なんで珠なんだろう……

彼女たちがオカマさんだからかな……

と若干思考を逸らせつつ、

2人は轟雷号で帝劇を脱出するのでした。

愛の逃避行にしては、

ロマンチックでないものになってしまいましたね……。

果たして花やしきも無事なんだろうか?

 

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▲不安だらけの逃避行だ

 

 

轟雷号の中で、さくらは憂い顔でした。

そりゃあそうですよね、

ただでさえ劇場が軍人に襲われるなんて

非常事態ですし、

自分の命は名指しで狙われているし、

安否の分からない仲間たちを

帝劇に置き去りにしてしまっています……。

 

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▲大神は明るく言うが……

 

LIPSが発生し、

「俺がついてる」とさくらくんを励ましました。

ロマンス感じてる場合じゃないですが、

いい雰囲気に。

 

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▲さくらくんの緊張も少しほぐれた様子

 

そういえば、1でさくらくんとロマンスしたときも

帝劇が襲撃されてなかったっけ……。

 

 

花やしきについた2人を待っていたのは、

任務で帝劇を離れていた……椿ちゃんでした!

 

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▲椿ちゃん!椿ちゃんじゃないか!

 

ここ一番癒されたかもしれない。

私が大神だったら抱きしめていた。

そしてさくらくんにビンタを食らっていただろう。

椿ちゃんはいつもどおり明るい顔をきりりと引き締め、

大神とさくらに、新型霊子甲冑「天武」を引き渡すのでした。

帝撃に北海道支部なんてあるんだな…。

さくらの顔が一気に明るくなります。

 

そこへ、キネマトロンで通信してきたのは加山でした。

加山、毎度リアクションがオーバーなんですが

それに対する大神さんの塩対応がツボです(笑)

女の子たちには見せない一面ですよね(笑)

 

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▲圧倒的塩

 

そして加山からついに、その正体が……

彼が月組隊長であることが明かされるのでした。

このときの加山の、

花組のように直接戦場に出ることはないが

 月組には月組の戦い方がある」(要約)

っていう台詞、仕事に対するプライドを感じて

すごく好きでした。

 

加山は、帝劇を取り戻しに向かう

大神、さくらのサポートとして

帝劇防御壁・帝防の解除か、

砲台の無力化を請け負ってくれます。

彼には帝防の解除を頼み、

翔鯨丸で銀座へ向かいます。

いざ、帝劇奪還です!

 

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▲天武の出撃ムービーもカッコイイ

 

メカの画って、こういう後ろ姿とか

シルエットに後光が差すようなのが

めちゃくちゃ好きなんですが、

わかっていただけますでしょうか。

サクラは、登場機がアップグレードするごとに

ムービーをいちいち変えてくれるので

その度興奮し通しなんですよねえ!

士気が高まりました。

 

 

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アイキャッチのさくらが凛々しくてすごくよかった

 

その2に続きます。