サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第八話その3 雨中のエリカ

 

エリカくんを探して、

ここからは自由行動です。

 

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▲自由行動のMAP画面にも雨が降っている

 

エリカの部屋→灯台下暗しの精神です。

が、エリカは不在。

机の上には書きかけの日記帳があり、

ロベリアと花火の手伝いをしたこと、

明日はグリシーヌとコクリコの手伝いをしたいと書かれている。

少しでもみんなの役に立てるといいな、

と締めくくられている日記。

仲間の役に立てることを素直に喜ぶ、

エリカの純粋な気持ちが伝わってくる。

 

バー→ロベリアの様子を見に行ってみる。

俺たちは仲間だろ、と主張する大神だが、

その仲間を傷つけたアンタが言えた台詞かとやり返される。

い、いや大神は直接何かしたわけじゃないと思うんだけどな……?

連れ戻してもつらい思いをさせるだけだ、というロベリアは

彼女なりにエリカのことを思っているんだろう。

LIPSが発生し、「そうかもしれない」と言うと、

信頼度が上がった。

直後、ロベリアのもとに男がやってきて、

ずぶ濡れの女が東に行くのを見た、

という情報をもたらします。

 

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▲おいおい素直じゃないな!!

 

シャノワールから東のエリアを探せばいいのかな?

 

市場(イベントキャッチ)→コクリコがいた

エリカが楽しい思い出をたくさん作ってくれた、

というコクリコ。

エリカがいなくなるなんていやだと

素直に悲しそうな、悔しそうな顔をするのに

LIPSが発生。

エリカを探そうと促すと、信頼度が上がった。

 

テルトル広場(イベントキャッチ)→ロベリアがいた

あれ?さっきまでバーにいなかったっけ?

雨の中散歩しているそうです。へぇ~……散歩ね?

 

公園(イベントキャッチ)→花火くんがいた

エリカにはやさしい言葉が必要だ、と花火くん。

LIPSが発生し、「わかっているよ」と告げると

信頼度が大きく上昇。

花火くんは、フィリップを失ってすべてから逃げ出したくなった、

自身のつらい経験があるからこそ、

今エリカの力になりたいと思っているんだよね。

 

水辺の橋→橋の上に人影……エリカくんだ!

 

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▲雨に打たれながら1人泣いていた

 

巴里華撃団では落ちこぼれ、

修道院はクビで帰るところもない……

そう言って泣き笑いを浮かべるエリカ。

もともと落ち込んでいたところへ、

トドメを刺された形になっちゃったんだもんな。

つらいよなあ……。

 

教会には戻れないし、

シャノワールにも帰りたくないというエリカですが、

雨に打たれたせいか熱があるようです。

大神はひとまず、エリカをアパートへ連れ帰ることに決めました。

…え、アパート?

 

 

暗転の後、背景はマジで大神のアパートです。

ドシリアスな空気の中、突然の発生したお持ち帰りイベントに

私はどんな顔をしていいやらわかりません。

エリカにシャワーを浴びるよう言った大神は、

その間にシャノワールのグラン・マへ

エリカを保護したことを報告します。

背後でシャワーの音がする。なんてこったい。

 

キネマトロンで連絡を取ったグラン・マは、

傷ついた隊員の心を癒やすのも隊長の仕事だと、

エリカのことは任せたと言うだけでした。

信用されてるなー大神さん……。

 

そんなことをしている間に、

エリカがシャワーを浴びて出てきました。

 

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って待ってくれなんて格好してるんだ!

 

Oh…...俗に言うKARE-SHIRTというやつですね……

どさくさに紛れて男の浪漫を叶える大神……貴様……

話が半分くらいしか入って来ないぜ……

メッセージウィンドウに隠れていますが、

エリカくんの生足が大変すばらしかったです。

 

しかしまぁ、エリカくんの複雑そうな笑顔の前では

そうニヤニヤもしていられません。

早くベッドで休むよう促すと、

大神はどこで眠るのかと心配されます。

LIPSが発生し、

「日本人は床に寝るんだ」とおどけておきます。

エリカくんの信頼度が上がります(大アップだったかも…)。

 

エリカくんは、寝しなに

「みんなに嫌われちゃいましたよね……?」

と大神に尋ねました。

ドジな自分が嫌いだというエリカくん。

迷惑をかけたかわりに、嫌われないように、

明るくしていよう、元気でいようと

笑う努力をしていたのです。

おおい、コクリコもそうだけど、

巴里華撃団には無理に笑ってる子が多すぎるぞ……。

泣きたいときには泣いていいんだ……。

 

カンナはエリカのドジっぷりも

場を明るくしてくれる素晴らしい才能だと褒めていましたが、

自分の欠点って、一度そう見えてしまうと

なかなか好きになれないものですよね。

それがまたつらいんだよなあ、

褒められてもなかなか素直に喜べなかったりな……。

彼女がどう感じていたかはわかりませんが、

それでも笑っていようと、

自分なりに努力していたエリカくんは偉いよ。

 

しかしそんなエリカも、今回ばかりは

笑うのがつらい、とこぼしました。

大神はそんなエリカを慰めます。

無理しなくていい、みんなエリカを大切に思っている、

大好きでいると。

するとエリカが尋ねます。

「大神さんも……わたしのこと……大好きですか?」

 

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▲ああ、「こんな状況」だと理解はしてるんだな大神……

 

アナログLIPSが発生し、「もちろんだよ」と返します。

ここは目盛りいっぱい、最大級にして返しました。

大好きに決まってるさ!!と叫んだ大神。

無言のエリカに戸惑っていると、

彼女はすでに寝息を立てているのでした。

お約束ですね(笑)

しかし寝言ながら、わたしも大好きだと返してくれて、

かわいいな~とほっこりした気持ちになりました。

 

 

その夜、大神はまばゆい光によって目を覚まします。

それはエリカが放つ霊力でした。

 

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▲エリカの秘められた力はいつ解放されるのか?

 

エリカが自分の力に気がつけば、

自分のことを好きになれるかもしれない、と

大神は一人つぶやくのでした。

 

 

一方その頃敵陣営はと言えば、

巴里華撃団の本部をついに突き止めてしまったようです。

復活した怪人の一人、ナーデルに対し

カルマール公爵はシャノワール襲撃の命を与えます。

勇んでその場を離れるナーデルちゃん。

 

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▲すっかり愛着が湧いております

 

立て続けに、カルマールはコルボーを呼びつけます。

そしてコルボーに与えた指令とは、

「ナーデルの死に様を見て

 巴里華撃団の力を見極める」ことでした。

な、ナーデルちゃんを噛ませ犬にするのか……?!

命じられたコルボーや、横で聞いていたレオンなどは

なるほどとばかりに笑っています。

高笑いするカルマール。

 

 

次回はナーデルちゃんがピンチだ?!

いやいや、エリカくんは無事

立ち直ることができるのでしょうか。

 

その4に続きます。