【2】第五話その5 来年もまた……
第五話は超ボリューミーだ!
ここからは戦闘パートです。
セーブ明け、突然当たり前のように喋りだす謎の女。
花組を潰す気満々の女の前に、
光武に搭乗した華撃団が堂々現れます!
▲ついに勢揃いでの名乗りだ!
対する女は、アップになってみると
恐ろしく見覚えのある容姿です。
女は、黒鬼会五行衆・水狐を名乗りました。
▲この顔はどう考えても……
つまり、サキくんが五行衆の最後の1人、
水狐だったということなんですね。
黒鬼会のスパイか何かかな、という予想だったんですが、
黒鬼会そのものだったか……。
まずは、増援を食い止めるべく山の上の岩止めを破壊します。
マリアとの合体技で敵を一掃し、
風通しがよくなったところで
アイリスが移動して、これは難なくこなせました。
▲マリアとの合体技はクールに名前を呼び合う
▲大岩で進路を塞ぐと、援軍が来ない
戦闘中、マリアと隣接すると会話。
せっかくの休日が台無しになってしまったというマリアに、
タイミングLIPSが発生します。
「今度はゆっくりしたいね」と言うと、
マリアも同意してくれました。
本当は、「2人で来たい」という選択肢を
選びたかったのですが、
選択が遅くて消えてしまった……。
まぁとにかく、来年また休暇を過ごすためには、
帝都の平和を取り戻さなければ!
▲俺たちならできる!という台詞に、力強く応えてくれた
敵部隊を殲滅した後は水狐戦だ。
2ターン目からは、援軍として金剛が現れて参戦する。
こいつが水狐を「かばう」ので、
先に倒さなければいけない。
▲金剛は水狐に惚れてるのか?
途中、金剛が織姫と会話するシーンがありました。
そういえば、金剛は織姫が初めて参戦した戦いで
魔操機兵を大破させられていたんだっけ。
協力技シリーズとしては、
すみれ攻撃レニ援護のときの
「いきますわよ!(うろ覚え」「うるさい」が
辛辣すぎて面白かったですwww
織姫攻撃紅蘭援護のときの、
「ニーハオです!」もかわいかったな。
水狐は撃破されてもなお、
仲間は信用するものではなく利用するものだと嘲笑った。
水狐といい、1のミロクといい殺女といい、
サクラの女性型の敵は、
みんな自信たっぷりですごいな。
露出度の高さも自信の現れでしょうかね……(笑)
▲今回はクールな勝利のポーズだった
翌日、一行は帰路につきます。
みんなが海に行っている間何をしていたのかと問われ、
それぞれにはぐらかすマリアと大神。
キネマトロンを探していたことは、
隠し通すことにしたんですね。
確かに、みんなに伝えれば水臭いだ心配するだ、
2人きりなんてずるいだと
ブーイングの嵐になるのが目に見えています(笑)
しかしそういえば、
マリアと駆けずり回っていた大神は、
紅蘭やカンナ、レニやマリアの水着姿を
見逃してしまったんですね。
もったいねえ!
さくらと織姫の水着を回収できたのは
ラッキーだったんですね。
また来年か、帝劇のプールで
イベントが発生することを祈りましょう。
▲秘密を抱えた女性は美しいのだ
さて、次回はついにレニ回!
次回予告からして、
ずっと能面のようだったレニに苦悩の表情が見え、
今からどきどきしています。
第六話に続きます。
【2】第五話その4 この手は絶対離さない
大神の部屋からなくなってしまったキネマトロンを探して、
ここからは自由行動です。
帝撃でないところを歩き回るのは新鮮ですね。
▲旅館内装。見切れている左側には庭がある
庭→花火のカスの掃除をしている紅蘭。
せっかく持ってきたキネマトロンを活用してくれと言われ、
「そ、そうだね」とLIPSで相槌。
紅蘭の信頼度は上がったが、冷や汗が出ます。
キネマトロンを作ってくれた紅蘭のためにも
早く見つけなければ、とマリア。
縁側→涼んでいるすみれ。
何が一番印象に残ったか問われ、
すみれの夜這い、もとい水着、もとい「海」だと回答。
すみれの信頼度がアップしました。
▲嬉しいことを言ってくれる!
朱雀の間→隊長の泊まっていた部屋がここ。
タイミングLIPSが発生し、何故失くなったと思うかを問われる。
「まだなんとも……」を選択すると、
この段階でいたずらに憶測はしたくない、と大神。
マリアの信頼度が上がります。
孔雀の間→浴衣姿のサキ。
肌が弱いので留守番をしていると言う。
LIPSが発生し、
部屋を訪れた理由を
「忘れ物をした」とはぐらかしておく。
うまい口実だとマリアに褒められ、信頼度が上がりました。
咄嗟に選んだ選択肢がイイ方に働くと嬉しいですね。
ロビー→みんなを待っているカンナ。
もう準備はできたのか聞かれたので、
LIPSでまだ準備中だと伝えておく。
脱衣所→お風呂から出てきたレニとアイリス。
2人で一緒に入っていたらしい。
な、なんだその楽園。
もう少し早く来ていたら遭遇できたのか?
いやしかしマリアの目があるからダメか……。
アイリスに「朝からお風呂に入るといい」とすすめられ、
LIPSで「よーしみんなで入ろうか!」と言ってみたら
マリアにはこんなときに何言ってんだという雰囲気満々で驚かれ、
アイリスにはお兄ちゃんのスケベ!と舌を出されて
2人の信頼度が下がった。
ううっ、誤解だよ、ちょっとしたジョークだよ!
……いやちょっと本気だったけど。
▲レニが女の子じゃなくたってみんなと風呂入りたいよ!!!
鳳凰の間→水着姿のさくらと織姫。
海では見られるだろうと思っていたが、
ここで見られるとは思っていなかったのでギョッとしました。
さ、さくらくんの水着、ちょっと大胆すぎないか?!
織姫くんのも、脇腹の部分が空いているように見える。
▲え、エロい!
織姫にどっちの水着がいいかを問われて
当然LIPSが発生しますが、
発生の直前に、織姫に
「両方いいなんて答えは認めない」と先回りされてしまったので、
いっそのこととタイムオーバーにしました。
織姫には優柔不断だと言われてしまいましたが、
どちらの信頼度も上下せず、まぁ可もなく不可もなし。
個人的には織姫くんのが好きかな~……。
マリアに、2人にそれとなく
キネマトロンのことを聞くよう促されたので、
LIPSで「部屋に来なかったか」という聞き方をしてみます。
マリアの信頼度がアップ。
露天風呂→さすがに誰もいない。
ここで突然、
「どうして今まで気が付かなかったんだろう!」
とマリアが叫んで、大神を残してどこかに消えてしまいます。
無人の露天風呂で待つのは寂しい。
▲誰かの裸が拝めるならいくらでも待つのだが
駆け戻ってきたマリアは、
キネマトロンの破片を手にしていました。
旅館の子どもが海岸で拾ってきたものだそうで、
となるとキネマトロンは
旅館の外に持ち出されていることになります。
しかも、既に破壊されている可能性が高いというマリア。
紅蘭を悲しませることになってしまいそうですね……。
マリアとともに海岸に向かった大神は、
岩陰で破壊されているキネマトロンを発見します。
▲一体誰が何のために?
タイミングLIPSで、
「俺たちの通信を妨害するためでは」と言ってみると、
マリアの信頼度が上がります。
もしそうだとすれば、
通信を妨害しようとした誰かは、
この旅行鞄が実は通信機で、
本部との唯一の通信手段であることを知っていることになります。
なんなら、彼らが帝国華撃団だということも
知っている可能性が高いですよね。
そのまま犯人の手がかりを探すことになり、
2人は海岸沿いにあった洞窟へ進入しました。
潮が満ちると、中まで海水が入ってくるようだ。
▲フラグすぎる
最奥にたどり着くと、
そこには不審な無線通信機が置いてありました。
タイミングよくそれが通信を受信して、LIPSが発生。
受信してみよう、と提案すると、マリアの信頼度が上がります。
マリアが通信に出ると、相手は黒鬼会の金剛でした!
しかも、こちらに向かって水狐と呼びかけてくる。
キネマトロンを壊したのは水狐だったのか。
帝撃との連絡手段を断って、
丸腰の花組を叩こうという作戦だったようです。
通信の中で、
声がいつもと違う、という金剛の指摘に、
風邪よ、とシレッと返すマリアに笑いましたw
▲通信に出たのが女のマリアでよかった
援軍に行くという金剛に、
山側から来いと伝えて通信は終了です。
丸腰で黒鬼会を迎え撃たねばならないところでしたが、
幸い同じ無線機を使って
帝撃に連絡を取ることができました。
かえでさんに翔鯨丸の出動を依頼して、
2人も急いで戻ろうとします。
しかし、時既に遅し。
潮が満ちて、出口は海水で塞がれていたのです。
ですよねー。
隊長の足を引っ張りたくないというマリアは、
すぐさま、自分を残していくよう
大神に言いました。
花組は自分の宝物で、失いたくないというマリア。
そんなことは言われなくたって分かってんだ!!
マリアも花組の大切な一員で、
花組は誰が欠けたってダメなんです。
LIPSでマリアを強く励ますことを選ぶと、
大神は「バカなことを言うな!」と励ますどころか叱咤。
しかし、これがマリアには効いたらしく、
信頼度が上がります。
「隊長と一緒に行きます」の言葉にジンと来た。
▲隊長のイケメンモードにスイッチが入った!
マリアの手を握りしめ、大神は泳ぎ始めた!
この隊長、超カッケエ!!
▲さすが海軍将校、士官学校首席卒業生!
しかし、もう少しで出口というところで、
マリアが力尽きた。
岸に上げたところで、タイミングLIPSが発生。
人工呼吸をするしかないな!
いやマジで。
しかし、口付ける直前だろうか、
マリアは意識を取り戻した。
▲開口一番これである。(笑)
力強くて、あたたかい隊長の手の感触がまだ残っている、
と呟くマリア。
いいなあ~~!!と咄嗟に思いましたが、
これどっちに対する「いいなあ」なんでしょうね(笑)
でも、今回の隊長は本当に格好良かったからな。
というか、普段こそ尻に敷かれ気味ではあるものの、
大神は基本的に格好いい。
真っ直ぐ芯が通っていて、正義に熱くて、
ときどき不器用だしスケベだけど(笑)
みんなに誠実であろうとする姿勢が、
サクラ大戦をやっていて気持ちがいいところのひとつだと感じています。
マリアといい雰囲気になりかけたところで、
空から轟音が。
翔鯨丸が、光武が到着したのです!
ちょっと残念だなんて私は思ったのですが、
大神とマリアは素早くスイッチを切り替えて、
隊長とそれを補佐する隊員の顔に戻っています。
いざ、みんなのもとへ!
その5に続きます。
【2】第五話その3 美少年の正体は
翌朝。着替えてみんなの部屋へ向かう大神。
って、劇場でもないのにやっぱりモギリ服なんですね(笑)
私服はないのかい大神くん。
女性陣は、今日は三組に分かれて行動するそうです。
カンナ、紅蘭、織姫は山へ。
すみれ、アイリス、レニは海へ。
さくら、マリア、サキは旅館でくつろぐという組分け。
うーん、これはやっぱり、
昨晩のお誘いに乗って海に行くしかないな!!
大神と一緒に遊びに行けることを喜んだすみれ、
アイリスの信頼度が上がります。
アイリスに「よかったね!」と同意を求められたレニは、
「……まあね」とクールでしたが(苦笑)
改めて考えると、
すみれ引率のアイリス、レニの三人組は不安すぎるので、
大神がついてきてちょうどいいんじゃないか?
さて、場面転換が済むとそこは既に砂浜です!
はしゃぐアイリスを子どもだと笑うすみれ。
しかし、ボートを膨らませろだの、
あなただってワックワクじゃないですか(笑)
ただ、レニだけ少し様子がおかしい。
いつもなら平坦な返事をするのに、
「了解」の一言も「りょ、りょうかい」といった風になっています。
泳がないというレニは無理に誘わず、
すみれとアイリスと海に入ります。
▲すみれくんの水着セクシーすぎるだろ!!
すみれくんはこの水着姿を大神に見せたかったのか……。
思う存分拝んでおきました。
ここで、海上でボートを降りようとしたすみれくんが、
海に落ちそうになるハプニングが。
高速LIPSが発生したので、「助ける」選択をしましたが……。
▲何故か大神の手の中にすみれの水着が?!
ギャアアア!!!?
何ギャルゲーの主人公っぽいことしてくれてんだ!?!?!?!!
未だかつてないほどのラッキースケベだな?!?!
すみれくんの丸くてやわらかそうなバスト、
ぺたりと濡れて貼り付いた髪、
幼く見える赤らめた顔、
視線が何往復したか知れないですが、
人間予想外に強烈なシーンに出会うと
感想が出ないものですね。
言葉が出なかったです。(笑)
すみれにシバかれた大神は、
砂浜に埋められた挙句
アイリスとレニの手によって
巨大お子様ランチに仕立て上げられるのでした。
▲「お子様ランチみたーい!」と旗を立てられるハメに……
まぁ、さっきのラッキースケベを考えれば
お子様ランチにされてもお釣りが来るぐらいですよね。
旅館に帰った後、
アイリスに「楽しかったよね?」と問われたレニが
「ああ……まあね」と、肯定していたのも嬉しかったです。
さて、仲間と一緒に手持ち花火を楽しむのも
夏休みの定番ですよね。
さくらの提案で、その日の夜はみんなで花火をすることに。
線香花火を見て、きれいだね、というアイリスに
LIPSで「そうだね」と頷いて、信頼度がアップ。
▲織姫も気に入ってくれたようだ
さらに紅蘭お手製の打ち上げ花火もバッチリ決まりました。
LIPSで「たまや~!」の掛け声をかけてやると、
紅蘭の信頼度もご満悦の上昇です。
▲無事に上がってくれてよかった!笑
花火もたっぷり楽しんで、深夜。
露天風呂にやってきた大神は、レニと鉢合わせました。
ようレニ、なんて気軽に声をかけ、
レニも男の子だからみんなと一緒には入れないよな……
と続けますが、
ふと違和感に気がつきます。
ちょっと丸みを帯びた体のライン。
そこにふっくらと……横顔を見せる何か丸い……
胸が……
「もしかして……レニ…!?」と絶句する大神。
▲レニ「……そうだよ。」
「な……なんだとおぉぉぉぉっ!!」
大神の絶叫と、何かを転がしひっくり返すような
騒々しい音がいくつも鳴り響いて、
大神は露天風呂から大慌てで撤退するのでした。
▲全裸のままどこまで逃げてんだ!
私自身は、薄々そんな気はしていた……というか、
最初から女の子のつもりでいたので、
あまり驚かなかったですね。
あとで見返してみたら、レニ初登場のときに
さくらの「新隊員が男の子だなんて」というミスリードがあって、
本当ならここで引っかからなきゃいけなかったんでしょうが……。
▲読み飛ばしてしまったのかな……?
翌朝、事実を知った花組の面々も
「レニが女の子だったなんて」と
口々に驚きました。
まさか全員気がついていなかったとは……。
というか、男の子だと思っていたなら、
昨晩の部屋割りのときにみんな
疑問に思わなきゃダメじゃないか!
どうしてレニがよくって大神がダメだったんだ!
大神だって一緒に寝たってよかったじゃないか~!
すみれに「隊長は気がついていませんでしたの?」と問われて
「うすうす気づいていた」と回答。
直接女だろうと聞くのも失礼だと思ってたから、
と大神が続けると、
隊長にふさわしい節度ある行動だ、と言って
すみれくんが褒めてくれ、信頼度が上がりました。
今日は改めて、みんなで海に遊びに行きます。
準備のために部屋に戻った大神を、
マリアが追いかけてきました。
夏休みも残り2日、帝劇へ連絡を入れたほうがいいと言うのです。
LIPSが発生し、素直に「ああ、そうだな」と返事をして、
マリアの信頼度がアップします。
しかし、肝心のキネマトロンが、
置いてあったはずの机の上にありません。
2人で部屋中を探してみますが、やはり見当たらない……。
キネマトロンがないと帝劇と連絡が取れない、と
表情を曇らせる2人ですが、
私は「せ、セキュリティ事故だぁ~!」と心臓が痛い。
帝劇に連絡が取れないのもまずいですが、
例えばそいつを拾った人なんかがいたら、
帝劇と連絡し放題になっちゃったりするんでしょうか。
帝劇はともかく、帝撃と繋がっちゃったらまずいですよね……。
LIPSが発生し、「みんなに知らせに行こう」といいますが、
マリアに引き止められます。
みんなは海に行くのを楽しみにしているし、
むやみに話しても不安がらせるだけだから、と。
うーん、失くしたものがものなので
全面的な賛同はしかねますが、
失くしたのは大神だし、
マリアのみんなに余計な心配をかけまいとする優しさは
すごくよく分かります。
マリアは年長者だからか、元隊長という立場からか、
仲間の思い方が大神に近い目線ですよね。
仲間全体を俯瞰して、
枠の外から見守っているようなところが 大人なようで、
みんなに入れ込みすぎて心配をかけまいとしすぎるところは
まだ成長途中の一隊員なんだなという感じがします。
大神もマリアの言葉に同意して、
旅館の中を2人で探すことになりました。
その4に続きます。