サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【2】第八話その2 魔神器なんていらない

 

ここからは戦闘フェーズです。

帝国華撃団、参上!!」という

最初の名乗りがさくらだけなのに、

緊張感を煽られます。

 

フィールドには魔操機兵が展開しており、

黒鬼会がこのクーデターに関わっていることが

明らかになります。

前回人間が敵かと絶望しましたが、

結局そこが裏で糸を引いているのか。

黒鬼会の関わりをさらに裏付けるように、

五行衆・木喰も現れました。

 

さくらと隣接すると会話が発生します。

天武の性能に驚き、勝利を確信するさくら。

「油断するな」と言うと、

さくらの信頼度が上がりました。

さくらの、常に「がんばりましょうね!」って

隣に立ってくれる感じ、

すごく安心感があるし励まされますよね。

 

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▲頼りにしてるよさくらくん!

 

3ターン経過すると、

加山によって帝防が解除されます。

砲台である「黒鬼砲」は、

作戦を山にしておけば大したダメージでなかったので、

帝防解除を選択しておいて

正解だったのかもしれませんね。

 

そういえば、てっきり今回は

さくらくんと合体技ができると思っていたのですが、

できませんでした。

もしかして合体技って、信頼度とかやる気とか、

そういうものが関係あったんじゃないかしら?

と思ってちょっと後悔中です。

さくらくんは多分低いんだよなぁ……

あんまりイベントに遭遇していないから……。

ううっ、楽しみにしていたのに!

 

そうこうしているうちに、

木喰を撃破。

2人は天武を降りて帝劇内に侵入し、

地下司令室を目指します。

帝劇内はやけに静かで、

途中で飛び出してきやしないかと

緊張していたのですが、

無事にみんなと合流することができました。

 

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▲みんな無事だ!

 

再会を喜んだ一同でしたが、

暗がりから声が上がります。

現れたのは、陸軍大臣・京極慶吾。

この騒動の主導者である彼は、

クーデターのことを太正維新と呼び表しました。

 

京極に挑発されたさくらが

霊剣荒鷹で斬りかかりますが、

黒鬼会の鬼王がその前に立ち塞がります。

 

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▲鬼王の言う「あの方」は京極だったんだな

 

京極と鬼王は、次なる行動に出るべく

花組の前から姿を消すのでした。

 

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▲鬼王は既に動き始めている……

 

 

花組の面々は、今一度状況の整理を行いました。

個人的に、気になった所はやはり

黒鬼会が京極の配下だったという点で、

一介の人間の下に、あんな風に力をもった

五行衆がついているというのが、なんだか不思議な印象です。

かといって、1の叉丹のように、

下克上でひっくり返すような素振りも見られないしなあ……。

 

魔神器を取り戻すべく、

花組は動き始めました。

帝国華撃団、出撃せよ!」

さくらの信頼度が上がって、

一同は新宿へ向かいます。

 

 

ここからは戦闘フェーズです。

1からの変化点で、私が地味~に喜んでいるのが、

この「名乗りと同時にポーズを決める」

ところだったりします。

 

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▲なぜならかっこいいからだ!

 

1のときには、「帝国華撃団、参上!!」

の後に、みんなが動いて

ポーズを取っていたんです。

微妙な変化ですが、

ずっと気になっていたので、

2で初めて戦闘をしたときには

めちゃくちゃテンションが上がりました!

 

さぁ、今回は鬼王が相手です。

彼の魔操機兵の名前は「闇神威」。

叉丹を思い出します。

他のメンバーの機体も、天武に変わっていますね。

 

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▲協力攻撃のビジュアルが変化していた(下が第八話)

 

 

進路を塞いでいる障害物を破壊しながら、

鬼王のいるフィールド最奥を目指します。

 

第三層を突破すると、

台詞が発生しました。

おそらく、到達したキャラクターが

台詞を発する仕組みなんでしょう。

 

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▲久々のアイリスに和んだ

 

ここまでたどり着くと、

鬼王とさくらが一刀を交えるイベントが。

鬼王のオーラに圧倒される中、

踏み込んださくらが、

鬼王に一太刀を浴びせたのです!

しかし、まろび落ちる魔神器を意に介さず、

鬼王は花組たちに、

黒鬼会の本拠地・赤坂に来るよう言い捨てました。

 

 

無事魔神器を回収した花組

大神は今一度、米田に問われました。

帝都の平和と、花組の仲間を守ること、

その使命を果たす自信があるかと。

LIPSで「もちろんあります!」

と答えると、

米田もようやく微笑みました。

父の命を奪った魔神器という力を前に、

戸惑うさくらを励ましに行かねば。

みんなで力を合わせれば、

魔神器や破邪の力がなくても戦っていける……

そう教えてやってほしいとかえでにも頼まれ、

「わかりました」とLIPSで答えました。

 

 

みんなのそばを離れ、一人になったさくらは、

偉大な父とその犠牲を前に、

「破邪の力を使わねばならない」と

強烈に思い込んでいるようでした。

 

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▲それは大それた望みじゃない

 

まだ死にたくない、と叫ぶさくらを、

LIPSで抱きしめました。

さくらの信頼度が上がります。

 

 

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▲さくらの腕もしっかりと背中に回っている

 

さくらくんひとりに、つらく、

悲しい思いをさせるわけにはいきません。

1の時にもさくらを抱きしめたことがありましたが、

あのときのさくらはしがみつくような形だったよなあ、

と思い出しました。

嫉妬深い割に遠慮しがちで、

積極的かと思えば小さなことに照れて、

そんなさくらがしゃにむに縋りついてくる様子に、

胸が痛くなりました。

 

そして大神は、さくらを守るため、

魔神器を破壊するという決断に至ります。

 

えっ、壊すの?!

 

ちょっと思い切りよすぎない?!大丈夫!?

さくらも驚く中、大神は剣の魔神器を振りかざし、

全てを破壊してしまいました。

いや、LIPSとかあると思ってたわ、

問答無用で壊すんだな。

 

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▲そりゃそうだよね……

 

いや、別にさくらくんを犠牲にする気は

毛頭ないのでいいんですけど、

大神さんの決断力に置いて行かれます(笑)

これが大神の使命感や正義感のなせる技か。

 

これでいいんですよね、と確かめるように、

震える声で叫んださくらを、

明るい声が笑い飛ばしました。

花組の面々でした。

 

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▲すみれくんの台詞が彼女らしい

 

「さあ、いっしょに行こう!」

大神も、LIPSでそう声をかけると、

さくらの信頼度が上がります。

そしてようやく、さくらも吹っ切れたようでした。

 

改めて、鬼王を討ち果たすべく、

翔鯨丸は赤坂へ向かいます!

敵本拠は赤坂の地下にあるようです。

作戦は、潜入か正面突破かを選ぶことができ、

今回は正面突破を選んでみました。

 

「みんな、絶対に勝つぞ!」

大神は最後の出撃命令を下しました。

その3へ続きます。