サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

第九話その4 愛するあやめ……!

第9話その4です。

 

魔神器、そしてあやめさんを

叉丹に奪われてしまった帝国華撃団

 

作戦室では花組の面々が沈痛な面持ちをしている。

みんな口々に(あのマリアでさえも!)、

今回の出来事に混乱し、嘆き、この先の不安を吐露しています。

そんな中、すみれと米田長官は、

あやめさんを撃った大神を立派だったと褒め、慰めてくれました。

 

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▲2人の台詞に少しホッとした

 

みんなが解散したところで自由行動です。

米田さんに「みんなを支えてやってくれ」と言われたので

帝劇内をめぐってみんなに声をかけなければなりませんが、

大神さんにだって支えてくれるひとが必要だよなあ。

先ほどの作戦室のシーンだって、

大神さんは完全に茫然自失といった様子でした。

 

ひとまず地下をぐるりとめぐった後、

1階、2階とひと部屋ずつ見ていくことにします。

 

まず出会ったのは食堂にいたカンナ。

くよくよしていてもあやめさんが帰ってくるわけじゃないだろ?

とメシを食っていましたが、台詞の勇ましさに反して

声は暗く沈んでいました。

 

次に出会ったのは、テラスにいたさくらくん。

こちらは気丈に明るく振る舞おうとしているようです。

がんばらなくちゃとまるで自分に言い聞かせるような台詞が続きます。

そんなさくらに問われました。

「大神さん、あやめさんのこと好きだったでしょ」

LIPSが発生。どう答えるか迷って、結局

「そうかもしれない」と返しました。

自分もあやめが好きで憧れていたというさくらは、

悲しげな表情を一変させて、もっと強くなると高らかに叫びます。

あやめさんを助け出しましょう!という声があんまりにもまっすぐで、

さくらは強いなあ………。

なんだか逆に励まされたような気持ちになりながら、

サロンへ移動します。

 

なんとなく、すみれはここにいるような気がしていました。

強がるすみれを前に、選択肢が発生。これはLIPSではなかったので、

じっくり選び、「少し休んだほうがいいよ」と促してみます。

しかし、すみれはツンとして去っていってしまいました。

 

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▲前にも同じ事を言われた気がするな……

 

途中、思わずあやめの部屋の前へ行って

扉を何度かノックしましたが、虚しかった……。

 

あとは個々人の部屋と書架を残すだけ、

と廊下を進んでいくとアイリスに出会いました。

怖い夢を見て眠れないと涙を浮かべるアイリスをうながして、

自室へ入らせます。

どんな夢をみたの、と尋ねた大神に対する、

アイリスの固くて表情のない、冷たい声にぞっとしました。

 

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▲微笑む顔にそぐわない声だった

 

みんながあやめのようにいなくなる夢を見たというアイリスは、

しきりに「ひとりぼっちにしないで」と繰り返します。

ずっと一緒にいるよと同じだけ繰り返して答える大神さんですが、

アイリスのイベントを見て、

こんなに寂しい気持ちになったのは初めてかもしれない。

 

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▲最後には泣きながら眠ってしまった

 

書架には紅蘭がいました。

 

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▲紅蘭は泣いていた

 

泣いている紅蘭は、ともすればアイリスより

よほどひどく泣いていたかもしれません。

しゃくりあげながらあやめのことを想う紅蘭。

学校へも行ったことがなかった紅蘭を、

日本へ連れてきて、勉強させてくれたのがあやめだったのだと言います。

そういえば、あやめを撃ったとき、

「なんでや!」と叫び声を上げていたのは紅蘭だったっけ。

妙に合点がいきます。

大神は必ずあやめを助けると約束し、紅蘭を励ましました。

 

最後はマリアです。

部屋の扉をノックすると、彼女は無言で大神を招き入れました。

花組の中では、あやめとの付き合いが一番長かったのは

自分だったと、マリアは言います。

マリアも紅蘭と同じく、あやめさんに救われた1人だったんですね。

このとき、マリアは珍しく(おそらく初めてだ)、

大神のことを「少尉」でも「隊長」でもなく、「大神さん」と呼びました。

 

全員に話しかけた後は、1階へ戻って支配人室へ。

あやめを実の娘のように思っていたという長官は、

「いつかどこかへ行っちまうと思っていたが」といいます。

きっとそれは、こんな形じゃなくて、

幸せなあやめさんの姿を思い描いていたんでしょうな……。

自室に戻った大神は、あやめの銃を眺めながら、

あやめさんのことを想いました。

 

 

一方の叉丹は、聖魔城の復活を今か今かと待ちわびていました。

チクショー、あやめさんのこと

気軽にあやめあやめ呼びやがって!

次に戦うのは三騎士最後のひとり・蝶のようです。

 

 

花組は再び作戦室に集まっていました。

このままでは、東京湾に聖魔城が復活してしまうからです。

聖魔城は、神機――強力な霊子砲――を備えているといいます。

その復活を阻止しようと出撃仕掛けたその時、

帝劇を衝撃が襲います。あやめさん……いや殺女だ!

 

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▲やっぱりぞっとするような美人だ

 

 

次は戦闘フェイズ。

その5に続きます。

第九話その3 最強の降魔

間が空いてしましましたが、

第9話その3です。いよいよ物語もラストスパートか?

 

 

明らかに尋常でない様子だったあやめさんに

後ろ髪を引かれつつの出撃です。

待ち受けるは、花組を全滅させようと意気込む鹿。

 

今回の戦闘は、外壁に風穴を空けられてしまった帝劇の周りに

4つの魔来器という装置が設置されている。

降魔を呼び出すこれらを破壊することが

第一目標のようだ。

第8話で黒之巣会本拠地に乗り込んだとき、

魔操機兵の工場を壊して回ったのと同じ要領か。

 

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▲耐久力が少し高めか

 

4つの魔神器を壊すと、鹿が帝劇前、フィールド中央へ移動し、

攻撃が可能になります。

 

鹿の必殺を食らったとき、

LIPSが発生。「この程度か」と小馬鹿にしてみると、

鹿が挑発に乗り平常心を失ったため、

米田長官に「いいぞ!敵はスキだらけだ!」と褒められました。

何か戦闘に作用するものなのかな?

 

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▲なんつー語彙力だ。かわいく見えてきた。

 

さすがに攻撃力は高く、被ダメージは通常攻撃でも50超。

しかし、相手にとっては多勢に無勢というやつで

取り囲んで寄ってたかって必殺技をぶつけて勝利!

…毎回こんなパターンのような気がするが、これでいいのか?(笑)

 

これまでのところ、

戦闘は危なげなく進めているような気がします。

(私のおぼつかない操作はともかくとして……)

深川廃屋のミロク戦で、

うっかり蒸気火箭の目の前に飛び込んでしまったときには

初めてゲームオーバーになるんじゃないかとドキドキしましたが(苦笑)

 

ゲームオーバーになるとどうなるんだろう?

ペナルティとかあるのでしょうか。

花組隊員たちも、今のところ戦闘不能になったことがないので、

いざそうなったときにどうなるのか、実はまだ知りません。

痛む胸を押さえつつ、一度わざとやられてみようか……と検討中です。

 

うーん、でも、攻撃されるみんなを眺めているだけって、

すごく心臓に悪い気がする……。

 

閑話休題

戦闘終了時には、隊長が「いつものいくぞ!」と

笑顔も朗らかに勝利のポーズの音頭を取ります。

 

隊長も、最初の頃は

モギリに事務仕事にうんざりして、あんなに

いじけて嫌がっていたのに。

女の子だらけの部隊に、あんなに

困り果てて戸惑っていたのに、

すっかり花組の一員になったね……。

 

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▲なんだか目頭が熱いぜ

 

 

花組の前に倒れた鹿を、叉丹は 使えぬ奴と切って捨てます。

続けて、そろそろあやつを目覚めさせるとするか……とつぶやく叉丹。

あやつってやっぱり「最強の降魔」ってやつだよな?

帝劇地下にいる米田のおっちゃんも、

倉庫へ向かいながら胸騒ぎを感じています。

倉庫にはあやめさんが。相変わらず様子がおかしい……

「さ……たん……様……」

やっぱりそういう展開ですよねー?!?!?

よくも悪くも驚かない、いやもういつ来るか来るかと想っていた。

いやもうそういう意味ではめちゃくちゃドキドキしてた。

いっそ「ネタは上がってんだよォ!」と机を叩いてやりたかった!!

「しまった、魔神器が!」

米田のおっちゃんが叫びます。

 

そんな風に、驚きというより

「ここで来たか」というそんな思いに呻く私。

大きな赤い月をバックに、魔神器を抱えたあやめが

不敵に笑う叉丹の横に立つ……。

 

魔神器の存在に、叉丹に従うあやめの姿に驚く花組

このとき声を発していたのはマリアとさくらが主で、

今思えば、このとき隊長は何を考えていたんだろう……。

 

LIPSが発生。

「叫ぶ」

「銃を撃つ」

 

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▲私は銃を撃つを選んだ

 

ぞっとしねえ、ぞっとしねえよあやめさん。

私は思わず撃つを選んでしまったけれど、

きっとこれが私ではなく大神だったら、きっと「叫んで」いたんだろうな。

 

叉丹はあやめを撃った大神の選択を称えました。

しかし、ここでアニメーションが挿入されます。

 

アニメーションが始まってすぐ、

叉丹があやめの顎に手をかけて、

「あっ」と思ったときにはもう唇を奪っている。

これを見たときの感情がねえ、もうね、ちょっと言葉にできなかった……。

「あやめさんはどこかで裏切る」という展開は分かっていたはずなのに、

目の前であやめを奪われた、それをまざまざと見せつけられたのに、

怒りとも悲しみともつかない、寂しさともちょっと違う、

複雑で激しい感情を覚えました。いやあ、震えたー……。

 

叉丹の口付けを受けたあやめは、

なぜか服がビリビリになって露出度の高い衣装に変わり

黒い翼を持った妖しい姿になりました。

 

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▲危うい美しさを発するあやめ 

 

叉丹はあやめさんを殺女と呼んで、最強の降魔と呼びました。

応える殺女の声は、あやめさんのあのあたたかくって優しい、

慈愛に満ちた響きから一変、硬質で妖艶なものになっている。

色んなアニメやゲームやCDやを見聞きするにつけ思う、声優さんってスゲー。

 

殺女は叉丹に魔神器を渡してしまった。

どよめく一同に、叉丹が、殺女が笑う。

大神は黙りこくっていました。

 

ワタシ、それはそうだよなと思うのです。

大神はどう見ても、明らかに、あやめに惚れていたと思うのです。

花組という面々がいて、信頼度というシステムがあって、

いい雰囲気になったりして、ちょっとドキドキするイベントは……

そりゃああったりしたけれど、

大神が全幅の信頼を置いて、話しかけられればデレデレしてときめいて、

そんな女性はあやめひとりだったんですよ。

 

そのひとから「自分を撃て」と銃を渡されて、

そのひとを軍人としての責任と覚悟を決めて撃って、

しかしそのひとは甲斐なく悪に寝返ってしまうのだからたまったものじゃない。

言い方は悪いけれど、撃ち損じゃあないか。

 

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▲嘲笑とも取れる殺女の笑声

 

この後の展開として、気になるのが

殺女は叉丹を前にして「前世の契り」と言いました。

この裏切りって、叉丹が暗示をかけたとかでなく

もっとずっと前から決められていたことなのか。

洗脳が解けるみたいなパターンないのんか。マジでか。

一抹の不安がよぎります。

 

 

その4へ続きます。

 

第九話その2 あなたにしか頼めない

シャワー室をそそくさと後にして、

倉庫へやって来た米田と大神。あやめさんもそこにいます。

 

ここからは顔を引き締めて話を聞きます。

2人が話してくれたのは、降魔についてでした。

降魔と人間との戦いは、400年も前から続くものであったようです。

 

もちろん、それらは霊子甲冑のない時代の出来事。

全く対等な戦いができたわけではなく、

6年前の降魔戦争では、当時米田たちと一緒に戦っていた

真宮寺一馬と山崎真之介が犠牲になりました。

 

破邪の力なき今、降魔に対抗できる力として、

米田は魔神器という祭具を見せてくれました。

 

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▲しかし同時に、絶対に使ってはならないとも言う米田

 

増幅器である魔神器は今、帝劇で善なる力をもって

降魔の封印の最後の砦となっていますが、

悪しきものの手に渡れば、その悪なる力も増幅させることができると言います。

また、「聖魔城」という殺戮のために築かれた城の封印を解くことができる

鍵の役割も果たすそうです。

いやもう、魔神器いろいろ兼ねすぎじゃねえかな?!

 

とにかく、叉丹はこの魔神器を狙っているらしい。

これが帝劇にある以上、敵が帝劇を襲ってくるのは必至です。

あやめとともに、この魔神器の警護という秘密任務を与えられ、話は終わりました。

 

さて、舞台では紅蘭とアイリスが

なんとも絶妙な台詞回しで公演の真っ最中。

大ダライを頭に食らうアイリス。

笑劇、コントとは言え、女優が体張ってますなあ……。

大神は地下であやめさんと警護の作戦を練っています。

LIPSで、蒸気を噴出する罠を提案すると、

凛々しい顔つきで「いい考えね」と褒めていただけました。

 

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▲大神の顔についた汚れをやさしく拭うあやめ

 

これからも自分に正直でいてね、と

切ない顔で言うあやめさんがちょっと気がかりですが、

そんな2人の様子を花組の面々がしっかりウォッチしているのでした。

 

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▲なんつーヤラシイ表現するんすか!!

 

 

今日教えられたことを、

自室で大神が振り返ります。

魔神器と降魔について、破邪の力について、聖魔城について……。

謎の「気にかける」「気にかけない」という選択肢が現れ、

とりあえず「気にかける」を選択。

するとさらに思考が深くなり、

破邪の力の影響、魔神器が帝劇にある理由、降魔戦争についても

思い返して整理していきます。

これプレイヤーに対する配慮だな、ありがたい……

正直、色んなことガッと詰め込まれたので整理ついてなかった。

 

全てを読み終えると、

自室にアイリスがやって来ました。

どうも、昼間地下であやめさんと

作戦を練っていたときのことを疑っているらしい。

 

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▲この三変化がかわいい

 

アイリスに詰問を受けますが、

作戦は機密事項で正直に話すわけにはいきません。

LIPSが発生し、「ごまかす」を選択。

お話してただけなんだよ!

嘘はついてないぞ!(ちょっぴり嘘かな……)

本当だよ。(魔神器のこと以外はね……)

大神さん、あなたもコント始めたんですかと言いたくなるようなカッコ芸。

しかしアイリスは真剣です。

 

本当の事も言えず、かといって上手い嘘をつくこともできず

口ごもってしまう大神に、アイリスは

やはり何か隠していると立腹して出ていってしまいました。

ここで、第4話のときのように心を読もうとしない(?)のは

ある意味信頼の証かな?などと深読みしてしまったのですが、どうでしょう……。

そもそもアイリスの心を読む能力って、

自分でコントロールできるものなのかな。

 

同時刻か、あやめさんは帝劇内をさまよい歩いていました。

ほとんど前後不覚状態です。

 

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▲怪しい笑みを浮かべ、怪しい声を聞くあやめ

 

前回夢であやめが魘されていたあの人影が、

あやめを惑わせるように語りかけます。

明らかに、何かに乗っ取られているかのような、操られているかのような、

そんな動きをしているあやめさん……。

間に挿入される、叉丹と鹿のやり取り。叉丹の意味深なつぶやき。

 

自分は一体どうしてしまったのかと、繰り返しつぶやきながら、

あやめさんは2階から1階へ、そして地下へと移動していきます……。

ま、まさかそれ、行き先ってさあ。

 

ちょうどそのとき、大神が地下の見回りにやって来ました。

あやめさんのことを発見し、声をかけます。

それでこそ見回りだ!

すると、顔をしかめ、自分の体を抱きしめながら苦しみ始めるあやめさん。

 

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▲エ、エr……なんでもないです

 

邪な感情が私の脳裏をよぎった次の瞬間、

あやめさんの態度が豹変し、大神の首を締め始めた!

ご、ごめんなさい!?!?!邪なこと考えたからか!?!?? 

冗談はさておき、あやめさんの様子が尋常じゃない。

修羅のような形相で、呻きながら大神のことを締め上げてきます。

あろうことか、そのまま大神の体を持ち上げ、宙吊りにする!

どんな力が働いているのか、

恐ろしい力で締め上げられているらしく、大神も抵抗できない。

 

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▲普段のあやめからは想像できないような鬼の顔

 

高速LIPSが発生し、「抵抗する」を選択するも、

単純に力の差がありすぎるらしく振り払えません。

 

そのとき、アイリスが大神を探して帝劇の中を歩いていました。

地下へ差し掛かり、あやめに首を締められる大神を発見します。

アイリスの呼びかけで、ようやく大神はあやめから解放されました。

タイミングの悪いことに、ここで鳴り響く警報。

大神は語気を強め、アイリスに先に作戦室へ行くよう命じます。

 

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▲食い下がるアイリスに、珍しく強い口調の大神

 

あやめさんは地下倉庫へ向かったようです。

嫌な予感しかしない行き先だ。

倉庫で再会したあやめは、どうやら正気は取り戻しているようですが

未だ苦しげに顔を歪めたままです。

自分のことはいいから敵を倒しに行け……というあやめさん。

そんな、そういうわけにも行かないでしょう!

大神さんも戸惑い、食い下がりますが、

あやめさんはそんな大神さんに一丁の拳銃を手渡します。

 

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▲護身用とおぼしき拳銃

 

自分に何かあったら、これで自分を撃てというあやめさん。

いやだ、どう考えてもフラグだこれ……。

しかし、あなたにしか頼めない、という台詞は卑怯だ。

そんなの引っ込むことしかできないですよね……。

あやめに叱咤され、作戦室へ向かう大神さん。

後に残されたあやめは、何事かを否定するようにつぶやきながら、

自分の体を抱きしめていました。

 

 

その3に続きます。