サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第四話その4 悪人たちの駆け引き

 

6月ももう後半ですね。

サクラ大戦を始めてもうすぐ半年になるわけですが、

遊び尽くすには1作品1年あったって足りないなと

分かり始めた今日この頃です。

 

7月が来れば男だらけの歌謡ショウですね。

わくわくしています。

 

さて、第四話その4です。

前回、グラン・マの提示した

「華撃団に所属するうちは自由を約束する」

「手柄ひとつにつき10年ずつ懲役を減らす」

という条件のもと、

無事(?)ロベリアが華撃団に加入しました。

 

 

エビヤン警部から

名画切り裂き事件のことを聞いたグラン・マは、

巴里花組を作戦司令室へ集めました。

どうやらこの事件は、

手口からして怪人の仕業らしく……?

 

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▲司令室の椅子も埋まってきたな

 

地図を眺めながら、

自分なら次に襲うのはどこかを考えるロベリア。

薄ら笑いを浮かべる彼女に、

グリシーヌが突っかかり、

コクリコもグリシーヌを煽ります。

当然煽り返すロベリア。

険悪なムードが、瞬く間に広がります。

喧嘩をする両者をいさめるべく口を挟んだ

エリカくんさえ実力行使の構えで、

あからさまに雰囲気が悪いです。

ロベリアはともかくとして、他の3人は

第三話でチームワークを学んだはずだったよな?!

 

LIPSが発生し、「エリカに味方をし」て

その場を収めようとしますが、

マシンガンをぶっ放すエリカに

ロベリアまで臨戦態勢になって

指先に炎を灯しました。

 

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▲味方するっていうか丸投げじゃねえか大神ィ!

 

 

こんなのを毎度目の前で繰り広げられた日には

胃に穴が開きそうですね……(笑)

この大騒ぎに比べれば、

カンナとすみれの痴話喧嘩(?)なんてかわいいものです。 

 

結局、この場を収めたのはグラン・マでした。

ロベリアに向かって、

政府から発行された

死刑宣告書を突きつけたのです。

グラン・マの話を要約すると、

「大人しく従う気がないなら殺すよ」と、

どうもそういう物騒な話のようでした。

 

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▲グラン・マのやり口に驚くロベリア

 

「こっちがその気になればいつでもあんたを殺せる」

なんて、まるで悪役みたいな台詞ですが、

グラン・マの鋼の意志も感じられます。

こういう、目的のためなら手段も出自も選ばず、

という徹底さは帝撃にはなかったかも。

 

悪には悪のやり方かと笑ったロベリアは、

ひとまず大人しく言うことを聞く気になったようです。

ほ、ほんとにこんな空気で大丈夫なんか。

 

話を戻し、一同は

美術館の警護に当たることになります。

次に襲撃される美術館について、

ロベリアは巴里で最も有名な美術館であるルーブル美術館

グリシーヌは順当にいけばオランジュリーであると主張します。

エリカはロベリアに賛同してルーブル

コクリコはグリシーヌに賛同してオランジュリー派です。

画面は猫カーソル画面に変わり、

それぞれの話を聞いて判断することになりました。

 

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▲意見の別れる4人

 

まずは左端、ルーブル派のロベリアから。

彼女は、先ほど机上に示された襲撃された美術館が、

一直線に並んでいることに注目していました。

その線の先にあるのがルーブルだというのです。

また、ルーブルの警備は固いが、

固いからこそ安心という穴ができる、

というのがロベリアの主張でした。

 

次にエリカです。彼女の主張は、

目には目を、歯に歯を、泥棒には泥棒をという理論です。

ロベリアさんが嘘をつくはずがない、

ロベリアさんを信じます、とも言いつつ、

悪いことを考えさせたらロベリアさんの右に出る人はいませんよ!

と断言して、ロベリアを呆れさせていました。

 

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▲いいコンビになりそうだね、君たち……

 

次はオランジュリー派に話を聞いてみます。

グリシーヌ曰く、オランジュリー美術館は

ルーブルほどではないにせよ

有名な絵画を多く所蔵し、

印象派の絵画においてはルーブルを凌ぐほどだそう。

また、ルーブルの警備は巴里で最も厳しく、

忍び込もうと考えるのは

そこにいる女(ロベリア)くらいだ、とのことでした。

 

コクリコの意見はもう少し感情的でした。

グリシーヌがいままでに間違っていたことはない、

泥棒(ロベリア)のことより

自分たちのことを信じてくれ、と言うのです。

ルーブル美術館が、

今までに一度も泥棒に入られたことがないというのも、

オランジュリーを選ぶ理由のひとつだったようです。

怪人だってそんなところを襲ったりしないと

コクリコは主張しました。

 

さて、一通り話を聞き終えたら、

ルーブルオランジュリーか、

どちらの美術館を警備するか

選択肢で決定します。

私はルーブルを選択しました。

ロベリアとエリカの信頼度が大きく上がります。

 

 

早々に警備にやってきた一同は、

植え込みの中にかがみ込んでいました。

警備というか張り込みっすね。

 

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▲なんだかシュールというか、かわいい絵面だ

 

コクリコやグリシーヌが、

怪人が本当に来るのかと疑い始めたときでした。

辺りに赤い霧が立ち込め、

入り口に立っていた警備員が次々倒れたのです。

LIPSが発生し、「警備員を助ける」を選択。

エリカの信頼度が上がりますが、

犯人が出てくるまで待てと

ロベリアに止められました。

次の瞬間、現れたのがナーデルでした。

 

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▲ロベリアのことを知っているらしい

 

タイミングLIPSが発生し、

「さすがは有名人だな」と言うと、

ロベリアの信頼度が上がります。

有名人と一緒にいられるなんで大感激ですぅ!と

なぜかテンションのぶち上がっているエリカに

ほっこりさせられました(笑)

 

逃げるナーデルは、

去り際に大量のサソリを放ち

大神たちを足止めします。

 

 

なぜかサソリに襲われないロベリアが

まずナーデルを追い、

大神もその場をグリシーヌたちに任せて

ナーデルとロベリアを追いかけました。

 

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▲考えるだに背中がぞわぞわする光景

 

 

緊張した顔でロベリアに合流した大神ですが、

その場に流れていたのは

なんとも和やかな空気でした。

あろうことか、

ロベリアとナーデルが

仲良くおしゃべりしているではないか。

 

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▲ばかばかwww

 

一緒に美術館を襲うだの、

巴里が手に入ったらその半分をやるだの言われ

悪くないと笑うロベリア。

隊長は何をくれるんだと水を向けられて、

アナログLIPSが発生。

「答える必要はない!!」と

声を最大にして返しました。

大神の剣幕に驚くロベリア。

次の瞬間、

大神は刀の鍔に指をかけていました。ってえっ?

 

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▲ばかばかばかwww

 

そうだった、大神さんも意外と短気なんだった!!

特に正義に燃える大神さんは容赦がないぞ!

 

ついに鯉口を切った大神に、

ロベリアは無言になったのち、

冗談だと言って

ナーデルと手を切りました。

交渉が決裂したナーデルは、

今度こそ2人の前から逃げ出します。

 

演技をしてナーデルを捕まえようとしていたのか、

と指摘する大神を、

ロベリアは煙に撒いて

それにしてもと信頼度を大きく上げました。

 

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▲細めた目がセクシーだ

 

さっきのアナログLIPSの結果かな?

またすぐ後にそんなわけないだろと

バカにされてしまうのですが(笑)

しばらくはこうやって

手のひらの上で転がされ続ける気がしますね。

 

 

さて、エリカくんたちとも合流しました。

ナーデルが蒸気獣とともに

ルーブル美術館を破壊し尽くす前に、

こちらも出撃しなければ!

 

シャノワールに戻ると、美術館内での戦闘の

作戦を選択します。

作戦内容は、

高級美術品の保護か、

通路の美術品を収納です。

正直、どういう選択になるのか

想像がつかなかったので、

高級美術品の保護の方を選択。

 

さぁ戦闘フェイズだと気合を入れたところで、

ロベリアから待ったがかかりました。

 

この危険な戦いに

減刑10年では足りないというのです。

まぁ、1000年に対しての10年じゃあ

ないのも同じだよね……。

 

減刑100年でどうだ、と持ちかけてくるロベリア。

LIPSが発生し、

「そんなに多くはダメだけど」を選択。

大神はせめて20年ならどうだと提案します。

渋い、とロベリア。

ここでしっかり決めようと

減刑オークションの開始を宣言しました。

減刑オークションてwww

 

ここで発生したのはダブルLIPSです。

80年でどうだ、じゃあ50年なら?

と次々持ちかけてくるロベリアに、

LIPSで年数を返していきます。

 

私はひたすら「10年だ~!」と主張したところ

ロベリアが根負けして

減刑10年に決まりました。

このアタシにオークションで勝つとはと

ロベリアの信頼度が大きく上がりましたが、

いや、やっぱ10年じゃケチだったかな。

 

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▲ここで決まった年数は何かに影響するのだろうか?

 

さぁ、減刑年数も決まったところで

改めて出撃です!

「ロベリア、殴り込みに行くぞ!」

と物騒な出撃命令を飛ばすと、

ロベリアの信頼度が大きく上がりました。

 

 

その5に続きます。

  

【3】第四話その3 新たな仲間……?

 

巴里花組がサンテ刑務所を訪れた、

その日の内のことでしょうか?

細い月が浮かぶ夜、引き裂かれた絵画の前に立つ

黒いドレスの女がいます。

 

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▲際どいッ!

 

ここで思い出すのは、

自由行動で訪れたカフェでの一幕です。

 

最近、巴里の美術館が襲撃に遭い 閉館が相次いでいると教えてくれた。

【3】第四話その1 悪党の影と魅惑の生足 - サクラ大戦プレイ日記

 

彼女が噂の犯人なのは、疑う余地もありませんね。

女は意気揚々と絵を切り裂くと、

“美しくなった”その絵にサインを施します。

「ナーデル」。

ご丁寧に署名を残すとは……

随分堂々とした犯行でした。

 

 

 さて、前回グラン・マに

「しばらくここ(刑務所)に厄介になれ」と言われた大神。

どこにいるかと言えば……

ほんとに檻の中にいやがる。

 

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▲それでいいのか大神……

 

モギリ、メイドときて、まさか次は囚人かよHAHA!

なんて前回の記事で呑気に書いていましたが、

まさかフラグだったとは。

 

軍人の性か男の性か、それとも

帝劇で女性の尻に敷かれることを覚えてしまったからか。

さ、さすがにもうちょっと抵抗してもええんやで。

 

ぼやく大神のもとを

巴里花組が面会に訪れてくれるのが

唯一の癒やしです。

 

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▲お、面白がってない? ないよね? 

 

みんながここを訪れたのは、

ロベリアについて調べる内

なにやら面白いことがわかったから、

とのことでした。

牢獄から出た大神は、所長室で話を聞くことになります。

所長室に着くと、早速選択肢が現れます。

ここはLIPSではありません。

所長に話を聞くか、グリシーヌに話を聞くかの二択で、

そりゃあまずはグリシーヌだよね。

 

彼女がもたらしてくれた情報は、

ロベリアが以前押し入った屋敷の主

レイモン卿の実態でした。

このレイモン卿という男は、

地主としての地位を築く裏で

ギャングと手を組んでいたというのです。

買い上げた土地は、すべて

貧しい人々から安値で手に入れたものでした。

 

では、ロベリアは義賊ということなのか?

これに異を唱えたのは所長殿です。

 

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▲巴里で起こっている事件の8割はロベリアによるものだ、と所長

 

それは……なんだ、

ロベリアは影分身の術が使える忍者なのでは?

 

そんな常識はずれな数字も、

所長をして「ロベリアは悪魔だ」と

言わしめる所以なのかもしれません。

レイモン邸の襲撃だって、

屋敷を爆破する前に

金目のものはきっちり盗っていったらしく……

ん、ん? ちょっと待ってくれ爆破までしてたの?

第4話の冒頭を思い出してみますが、

そう言われてみれば

爆発音のようなものもしていたか……?

 

全くこれでは善人なのか悪人なのかと

判断に迷う大神ですが、

い、今のところ8割がた悪人だと思う私です……。

 

唖然としていると、

館内に警報が鳴り響きました。

それは、ロベリアが脱走したという緊急警報でした!

追う警備員たちは発砲を許可されており、

このままではロベリアは、もしかしたら

射殺されてしまうかもしれません。

 

 

ここからは自由行動です。

刑務所内のどこかにいるロベリアを探し出し、

 

警備員たちより先に捕まえなければ!

 

3号牢獄→誰もいない

 

廊下(イベントキャッチ)→警備員に追われるエリカ

 

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▲そんな銃火器振り回してたらそりゃ追いかけられるわ!

 

LIPSが発生し、警備員に事情を説明すると

エリカの信頼度がアップ。

警備員から解放され、

泣きべそをかいていたエリカですが

ロベリア追跡に戻っていきます。

も、もうマシンガン出しちゃだめだよ!

あなたがロベリアを射殺しかねないよ!

 

2号牢獄→囚人に対し喧嘩腰のグリシーヌ

ロベリアの情報との取引を持ちかけられているようだ。

潔癖な彼女のことなので、

罪人なんぞと取引できるか!というところでしょうか。

 

囚人は、情報と引き換えに、出所(脱獄?)を要求しています。

 

LIPSが発生し、ここは「グリシーヌに任せ」てみました。

情報を聞き出してくれ、

大神にそう頼まれたグリシーヌは意気揚々。

囚人に向き直り、3つ数えるうちに答えろと言い放ちます。

1つ……2つ……

 

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▲君ならそうだと思っていたぜ!!

 

あえて失礼な言い方をいたしますが、

グリシーヌのこの、気品脳筋を持ち合わせた感じ、

結構好きです。いやかなり好きです。(笑)

 

脅された囚人は、

「ロベリアは捜さないところに隠れている」

と言いました。

曖昧すぎる情報ですが、

捜さないところ……となると、

例えばここの長のいる所長室とか、

灯台下暗し戦法で特別牢獄とか……かな?

なんとなくあたりをつけつつ、

ひとまずはそのまま他の牢獄を巡ってみます。

 

4号牢獄→誰もいない

 

5号牢獄(イベントキャッチ)→囚人の野蛮な声がする

と、そこに混じるコクリコの声……

「いたた……きつくしばりすぎだよ。」

じ、事案だー!!!!?

しかも、よくある勘違いネタかと思いきや

どうもマジで両手両足縛られているらしい。

LIPSが発生し、

「牢獄に突入する」を選択。

慌てて牢屋へ飛び込んだ大神でしたが、

目の前で繰り広げられていたのは、

コクリコの縄抜けマジックでした。

拍子抜けする大神。

 

 

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▲感心している囚人たち

 

初登場時から思っていたが、

マジシャンというか猛獣使いと言われたほうが

しっくりきます、コクリコさん。

 

心配して飛び込んできたんだけど……という大神に、

コクリコの信頼度がアップ。

ついでに、ロベリアが刑務所の奥に行くのを見た

という情報を掴んでくれていました。

奥、ということはやはり特別牢獄か。

 

1号牢獄(イベントキャッチ)→なにやらお怒りの様子のグリシーヌ

囚人たちを並べて座らせて説教中だった。

う、うーん、何だかよくわからないが、

せっかくやる気を出していらっしゃるので

「性根を叩き直してやってくれ」とLIPSで選択すると、

グリシーヌの信頼度が大アップした。

 

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▲超理論で説教するグリシーヌ

 

私は気圧されるばかりでよくわからなかったが、

囚人たちには響いたらしい。

グリシーヌをアネさんと呼び、

すっかり改心した様子。

よ、よくわからないが、めでたしめでたしだな!

 

ここで携帯キネマトロンが鳴った。

コントローラーを確認すると、

▼4号牢獄で時限爆弾を発見!10分以内に急行せよ▼

とある!!

 

 

4号牢獄→これもロベリアの仕業なのか?

ひとまず寄り道せず向かってみると、

すでにエリカ、グリシーヌ、コクリコの姿があった。

制限時間は残り10分。 

爆弾を解体すべく、ダブルLIPSが始まった!!

 

1つ目はタイミングLIPS。

慌てて「ふたを開ける」を選択してしまったが、

蓋にネジがついていて

スムーズに開かないというアクシデント。

 

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▲今までで一番焦ったダブルLIPSでした……。

 

2つ目は、赤い導線か青い導線か、

どちらかを切るという単純なLIPS。

単純すぎてどうしようもねえ!

某名探偵アニメの映画に則って

ここは青を選択。成功!

蘭姉ちゃんありがとう!!

 

最後はアナログLIPSです。

アナログスティックで、

ダイヤルを回す強さを調整します。

文字より少し上くらいが

正解ラインなんですが、

これがもう、地獄のようなシビアさで

4回ほどやり直すハメに。

手汗が止まらん。

 

 

ダイヤルを止めると、爆弾の解除成功です!

エリカ、コクリコ、グリシーヌの信頼度が

大きく上がります。よかったー!!

グリシーヌ様が手放しに褒めてくれるのが

特に嬉しかったです。

 

こんなことをできるのは1人だけだ、

と一同は頷き合いました。

一刻も早く、グリシーヌを見つけなければ!

 

特別牢獄→予想外に誰もいない!

マジかよ!と思っていると、

ここでまた携帯キネマトロンに通信が。

▼所長室から救助信号あり。至急向かわれたし▼

うわぁ、やっぱり所長室だったのか?!

 

所長室→いたのはロベリアではない別の囚人だった!

高速LIPSが発生し、「捕まえる」を選択。

捕まえた犯人から、

ロベリアが特別牢獄に戻ったことを聞き出しました。

結局特別牢獄か、と慌てて取って返す。

 

特別牢獄→無人の牢獄で、猫カーソル画面になった。

調べられるのは、ベッド、鎖、椅子の3つだけ。

繰り返し調べていると、

とうとうロベリアが現れた!

 

 

現れたロベリアは、拘束服姿ではありませんでした。

脱獄なんてやめろと大神が訴えますが、

ほぼ自由を取り戻したも同然のロベリアはどこ吹く風。

 

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▲いい顔していらっしゃる。

 

そこへやって来たのはグラン・マでした。

驚く大神には目もくれず、

ロベリアとの交渉を始めるグラン・マ。

巴里華撃団にいるうちは自由をやると、

ロベリアに向かって言い放ちました。

大神と同じことを言っているはずなのに、

グラン・マが言うと

立場が全く異なって感じられますね。

対等か、もしくはグラン・マの方が余裕そうに見えます。

 

 

しかし、ロベリアだって

そうそう素直になるわけがありません。

もっと別のものを寄越せと要求したロベリアに、

LIPSが発生。

「俺の信頼をやる」と叫びましたが、

ロベリアの信頼度は下がりました。

 

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▲うーん、一筋縄ではいかない。

 

グラン・マのような強かさが、

私には足りないようです……(笑)

 

いや、でも……そのトーンで罵られるのも

ちょっとイイ。

 

 

役に立たない大神、もとい私に代わって、

グラン・マは

「手柄ひとつにつき10年ずつ懲役を減らす」

と取引を持ちかけました。

話がうますぎると警戒するロベリアに、

堂々の貫禄でやり返すグラン・マ。

かっこよすぎる。

ロベリアは結局、グラン・マの

「自分のために働け」という言葉に

動かされたように見えました。

 

 

さて、暗転した画面の後には、一転して

シャノワールのステージ横に

立ち尽くすエリカ、大神、コクリコの姿がありました。

視線の先には、きらきらと輝くまばゆいステージと

セクシーな衣装で踊るロベリアが!

 

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▲抜群のプロポーションである。

 

ザ・踊り子!って感じですね。

 

呑気にロベリアを褒めた大神を

コクリコがたしなめており、

グリシーヌも渋い顔をしている様子です。

画面内にいないのは、

ちょっと遠巻きに見ている感じなんでしょうか。

壁に背をつけて腕組みしつつ、

しかめ面をしている様が目に浮かびます(笑)

 

エリカは相変わらず、

ロベリアが善人であると信じ切っている模様。

ステージが終わって袖へ引っ込んだロベリアに、

真っ先に抱きつきに行くくらいです。

 

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▲ロベリアに声をかける面々

 

絶賛するエリカに、

はなから受け入れる気のないコクリコ、

やはり受け入れがたくは思っているものの

その技術はしっかりと見極めているグリシーヌ。

三者三様の反応が面白いですね。

 

ロベリアは大神にも意見を求めます。

LIPSが発生し、

「もう一度俺のために踊ってくれ」と選択。

信頼度が大アップしました。

すけべ心のつもりがウケてしまった。

こういうとき逆に戸惑うんですよね……(笑)

 

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▲色っぽ~い声を出すロベリア。結局からかわれただけだったのだが。

 

そこへエビヤン警部がやってきますが、

グラン・マがロベリアのことを

新しく入った踊り子だとしゃあしゃあと紹介し、

ロベリアもまた

サフィールという芸名を名乗って

しゃあしゃあと挨拶するので、

警部はころっと騙されてしまいました。

そのままワイン片手に雑談まで始めるので、

コクリコが大神にそっと耳打ちします。

 

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▲あまりの変貌っぷりに驚くコクリコ

 

しなを作って警部をもてなすロベリアを横目に、

LIPSが発生。

「女は化けると言うし……」と囁き返しました。

 

 

エビヤン警部からは、

最近巴里で起こっている事件として

名画切り裂き事件について聞くことができました。

犯人についてLIPSが発生し、

ロベリアではないと思う旨の回答をすると

ロベリアの信頼度が上がります。

 

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▲目の前で自分のことを貶されてもこの態度。肝が太い。

 

 

さて、こうしてロベリアが無事

仲間に加わった…?わけですが、

せっかく第三話で培ったチームワークも

築き直さねばいけない予感がします。

 

波乱の気配をひしひしと感じつつ、

その4へ続きます。

 

 

【3】第四話その2 大悪党とお漫才?!

 

ゲーム音が出ねえ!!

と慌てふためいて数十分大暴れし

ドリキャスの買い替えまで考えていたら

イヤホンが刺さっていました。

第四話その2です。

 

シャノワールのポーチで合流した一同は、

サンテ刑務所へ向かいます。

 

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▲現実にも有名な刑務所だ

 

まずはグラン・マが話をつけてくれた

刑務所の所長に会いました。

生真面目に挨拶する大神。

今更だけど、大神、これフランス語喋ってるんだよな?

すごいな。

出自的に英語教育は受けていただろうし、

もしかしたら他言語も

専攻していたのかもしれませんが、

それにしたって普通に会話してますよね……。

ゲームの中の話なので、

あまり突き詰めて考えるもんじゃあ

ないのかもしれませんが、

ふと大神の優秀さに痺れるときがあります。

 

さて、所長はと言えば、

あまり反応がよくありません。

グラン・マの話は通っていたものの、

ロベリアと面会させることはできないと掌を返したのです。

あいつは人間ではない、

ひとかけらの良心もない人の皮をかぶった悪魔だと

サンテ刑務所の所長をして言わしめる

ロベリア・カルリーニとは一体……?

 

とはいえ、ここで引き下がるわけにはいきません。

タイミングLIPSが発生し、

「何としてでも面会する」と

押し通る構えを見せると、

グリシーヌ、エリカ、コクリコの信頼度が上がります。

気圧された所長になんとか面会を認められ、

いざ一同は監獄の奥へ……。

 

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▲所長の案内で地下の特別牢獄へ下りていく

 

この特別牢獄、なんとロベリア専用に作られているらしい。

地下15m、石壁の周りは特殊合金で覆われていて、

しかしそれでもまだ安心できないという所長。

 

アニメーションが始まり、

辿り着いた牢獄の底には、

薄汚れた拘束着に身を包まれた女性が

ひとりうずくまっていました。

 

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▲灯りのひとつもない地下空間にロベリアはいた

 

どうやら怪我もしているようで、

その境遇にエリカやコクリコが同情したのも束の間。

ロベリアは大神たちを視界に捉えると、

文字通り目の色を変えて炎を発生させ、

大神たちへ向けて放ってきます!

 

 

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▲どこからともなく発生する炎

 

ここまであからさまに、

直接的な攻撃能力を持ってる霊力保持者って

今までにいなかったんじゃないでしょうか?

かつて、アイリスがちょっと店一軒潰しちゃったけど、

あれは暴走ゆえのことだしね。

 

ロベリアが放った炎の束は

エリカが咄嗟に発動した霊力の盾が

散らしてくれました。

攻撃をやめたロベリア。

 

アニメが終わり、改めて

拘束着姿のロベリアと対面です。

 

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うーん、エr……。

 

このしたり顔がいいですね。

 

大神は改めて、ロベリアに話しかけますが、

彼女は急に苦しみ始めます。

突然のことに、一番に反応したのはエリカです。

アニメの中でも、ロベリアのケガを

心配していたエリカ。

(ああーっ、読める展開だ……)

駆け寄って、拘束着を緩めようとするのを

グリシーヌと大神が止めましたが、

少し遅かったようです。

拘束が解け、エリカが人質になってしまいました!

 

自分たちの仲間になれば自由になれる、

大神は説得しようと叫びます。

そうです、わざわざ人質なんて取らなくたって

自由になれるよう取引をしに来たのが

大神たちなのです。

 

ですが、ロベリアの反応は冷ややかでした。

「なんなんだお前は?」って、

まぁそりゃそうなるか……。

 

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▲エリカを人質に取るロベリア

 

ジョークなんかじゃない!と叫ぶ大神。

アナログLIPSが発生し、

ゲージMAXにして「俺は本気だ!」と訴えました。

面白がるように、ロベリアの信頼度が上がります。

 

ロベリアの言動を見て

早々に説得を諦めるグリシーヌに対し、

ロベリア改心の使命に燃えるエリカは

捕らわれの身ながらまだ諦めていません。

諦めていないどころか、

「あきらめてはいけません!」

こちらに向かって訴えかけてくるほどです。

 

 

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▲エリカも

 

その真摯さにはキュンと来ますが、

任せてくださいと言われて

ハイわかりましたと言える状況じゃあないでしょう!

ドジって許されるシーンでもねえし!

エリカくんのドジっぷりと天真爛漫さは

まさに天使だけどね。

LIPSが発生して、

「自分で助け出す」を選択。

ロベリアは、騒ぐんじゃないと改めて脅しつつ

力ずくってのも嫌いじゃないと

信頼度を上げました。

やっぱり面白がってるでしょうあなた!

 

しかし、それ以上に愉快だったのはエリカでした。

突然ロベリアに向かって話しかけ始めたのです。

 

「ロベリアさん……

 わたしは今、幸せです」

はぁ?

 

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▲陶酔した表情で語り始めるエリカ

 

 

な、なんだかとんちきな漫才が始まったwww

 

唖然とするロベリア。

我に返って脅してみるものの、

なんのその、エリカはぺらぺらと喋ります。

心臓を突くと言われれば

左右喜んで差し出すと言い、

(ロ「心臓は左にしかないだろうが!!」)

真人間と呼ばれて慌てて否定すれば

話は変わりますがと方向転換、

(ロ「勝手に変えるなっ!」)

と思いきや全く変わらない話題。

 

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▲なんて華麗なノリツッコミなんだ!

 

エリカのなんとも大げさな語り口と、

ロベリアの軽快なツッコミがツボで

笑いが止まりませんでしたw

まさかこんなところに笑いを仕込まれるとは。

 

自由すぎるエリカに

すっかり調子を狂わされたロベリアは、あえなく御用。

元通り拘束され、エリカは解放されました。

 

ロベリアに向かって、LIPSが発生。

「怒らせてみる」という

なんだか珍しい選択肢があったので

選択してみると、

大神がロベリアを挑発し腰抜け呼ばわりします。

マジで珍しいな。

しかしロベリアは大神の挑発を見抜き

せせら笑うのでした。

それでも信頼度が上がるので、

これまたひねくr珍しいタイプですね。

 

君とはもう二度と会うこともないだろう、と

大神は言い残しました。

 

面会に来てみたら

まず問答無用で攻撃され、

人を騙して人質に取り、

脅し、脱獄を図り……では、

信用できないとなるのは当然か。

一同は牢獄を後にしようとします。

しかし、去り際、

エリカが声を上げました。

取って返し、ロベリアの傷を癒やしたのです。

ロベリアが驚きの声を上げました。

 

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▲エリカの行動に戸惑うロベリア

 

コクリコやグリシーヌにたしなめられても、

エリカは全く気にした風もなく、

いつも通りの笑顔でした。

 

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▲屈託のない笑顔にドキっとした

 

牢に1人残されたロベリアは、

ただ沈黙していました。

 

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▲大悪党は何を思ったんだろう

 

牢獄を出ると、所長から連絡を受けて

グラン・マが駆けつけていました。

ロベリアの印象を聞かれて、

コクリコとグリシーヌは顰め面。

LIPSが発生し、

「俺は仲間にできると思います」と主張。

エリカくんといい漫才コンビになれると思うんですよ!!

グリシーヌには正気かと言われましたが、

エリカの信頼度がアップ。

 

漫才コンビとしての可能性はともかくとして、

エリカが怪我を治したとき、大神の目には

ロベリアがとても素直な顔をしていたように見えたそうです。

本当は悪人ではないのではないか……

そういう気がしてならないと、

大神は言いました。

 

大神の答えを聞いて、

満足そうに頷いたグラン・マ。

大神に向かって、

しばらくこの刑務所に厄介になれと言い放ちます。

な、何……?!

と混乱したのも束の間、

ロベリアを観察しろというお達しでした。

モギリ、メイドときて、次は囚人かと思ったよ!!

とんだ巴里過激団だよ!!

 

 

思いついたことは書かずにはおれない、

それがこのプレイ日記。

打ち消し線が最後の良心です。

(ちょっと疲れているのかもしれません)

(ダジャレは好きです)

 

きっとエリカとロベリアの漫才に感化されたのでしょう。

 

 

特別牢獄の底で、

大神の名を呟くロベリア。

いやそこはもう

エリカの名前を呟いてくれた方がしっくりくるぜ。

 

その3へ続きます。