サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第九話その4 ヒーロー見参?!

 

今回の戦闘フェイズは、

プロレスのリングのように区切られた

四角いフィールドでの戦闘です。

 

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▲内側にポーン、外側に兵器が配置されている

 

周囲を囲う光の壁は、

光が一定の速度で巡回している。

これが各支柱を通過するとき、

支柱が赤く光るので

このタイミングであれば攻撃が通るというわけだ。

 

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▲画面真ん中下、青い光が走ってきて……

 

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▲赤く光っているときならダメージが入る

 

単純な仕組みじゃないか、と思いきや

都合のいいところまで

光が回ってくるのを待たなければいけなかったり、

欲張って攻撃しようとして

タイミングを外したり、

なかなか忍耐力の要る戦闘でした。

範囲攻撃で一気に破壊!

ということもできませんしね。

 

とはいえ、囲いの外には固定砲台の他にも

新たな敵兵を召喚する

サモンリングが配置されています。

のんびりしていると

ポーンがどんどん増えてしまうでしょう。

 

ターン経過によって会話が発生。

相手は通信先のグラン・マです。

オプスキュール復活を前に、

これ以上絶望的な状況はない、とグラン・マ。

巴里のド真ん中にある敵アジトの目と鼻の先で、

織姫とレニは捕らわれ、周囲はバリアに囲われ、

さらにレオンまでいるのですから。

しかし、大神は

「俺たちが止めてみせる」と力強く頷きました。

 

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▲この強さが大神だよなあ

 

 

また、エリカ機に隣接すると会話が発生。

はりきるエリカくんが

周りに指示を飛ばすのに対し、

LIPSで「頼りになるな」と褒めると

信頼度が上がりました。

大神までエリカに命令されていたのは

笑いましたw

 

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▲こんなときでも和まされる(笑)

 

すっかり和まされて、ほどよく肩の力が抜けました。

エリカくんを副隊長にすると、

こういうところにも効果が現れるんですね(笑)

 

 

支柱をすべて破壊すると、このフェイズは終了。

ポーンや固定兵器などは

全機撃破しなくともよいようです。

 

自由を取り戻した華撃団ですが、

織姫とレニを人質に取られている今

レオンの優位に変わりはありません。

 

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▲大神に武器を捨てるよう命じてくる

 

高らかに笑うレオンは、

第三話ぶりに登場した蒸気獣・マルシュに搭乗し、

2人を盾に大神を脅します。

エリカくんが止める中、

LIPSが発生し、「わかった」と苦々しくも選択すると

大神機は2本の刀をその場に突き刺して

単機レオンの前へ。

 

このシーンの大神、

めちゃくちゃ格好いいんだけど、

改めてマルシュのデカさとか

丸腰でこの前に立つ怖さを実感します。

いやもうチビりそうですよ……。

 

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▲腹の底がゾワゾワする

 

勝ちを確信したレオン。

私の脳裏には、「万が一、大神が倒れたときのため」と言った

グラン・マの台詞がよぎります。

 

そして、蒸気獣の腕が振り上げられた、

その時でした!!

 

場違いに軽快な弦の音が響いたかと思うと、

織姫とレニを捕らえていた兵器(?)が破壊され

2人が解放されたのです。

そこにいたのは、海軍の白い制服に身を包んだ……

 

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加山ぁーーーー!!!!!!!!!!

 

いや、この男ずるくないか!?

だってすげえカッコいいじゃないか?!!

いっつもいっつもイイトコロで、

かっこよく登場しやがって!!

しかもこんなときばっかり、

あの派手な白いスーツに赤いシャツじゃないんだから

まったくずるいにも程がありますね。

 

実際、加山は口調だけは飄々と、

俺はオイシイとこで登場するのが一番しあわせなんだ、

と言ってみせました。

誰だと詰問するレオンにも、

月組隊長加山雄一と高らかに名乗りを上げて、

まったく憎い、憎すぎるくらい格好いい男です。

 

 

加山が、救出した織姫とレニを連れて脱出すると、

これに怒り狂ったのはレオンです。

丸腰の大神機を攻撃しようとしますが、

エリカ機が大神の日本刀を投げ渡して、

大神は見事危機を脱しました。

空中で刀を受け取ったシーンが、

すんげえ熱くてカッコよかったんだ!!

 

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▲サクラ3の光武の活躍っぷり、最高だ

 

 

さぁ、これで形勢逆転!!

再び戦闘フェイズです!

フィールドにいるのは、レオン操る蒸気獣・マルシュと

数機のポーン、サモンリングです。

 

先ほどの戦闘で、思いの外

サモンリングから出て来る敵が鬱陶しかったので

今回はサモンリングを早々に破壊しました。

ポーンもまとめて片付けてしまえば、

あとはレオンを袋叩きにするだけです。

言い回しが正義の味方らしくない?

まったくもって今さらだ!

 

敵の必殺技は、大神を囮にかばうで上手く回避して、

こちらはためて必殺技、ためて合体技の繰り返しです。

レオン戦は、危なげなく勝利することができました。

 

 

さぁ、夜明けまで時間がありません。

妖力が計測不能な値まで達している、という

メルくんとシーくんの通信に急かされて、

巴里華撃団はそのまま地下へ突入していきました。

 

 

地下では、カルマールがオプスキュールを召喚していました。

地鳴りとともに、オプスキュールの一部が

光の中に姿を現します。

その場へ駆けつけた華撃団に対し、

カルマールは余裕の表情でした。

 

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▲邪悪な笑顔だ

 

オプスキュールの復活が先か、

華撃団がカルマールを倒すのが先か?

勝負しようではないかと持ちかけてくるカルマールに、

LIPSが発生。

「もう以前の俺たちではない!」と叫び返すのに

エリカくんも同調して、気合は十分です。

 

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▲な、なんか気が抜けるけど。(笑)

 

 

カルマールは、己の蒸気獣とオプスキュールもろとも、

華撃団を巴里上空に転移させました。

眼下に見えるノートルダム寺院の鐘が

5回鳴り響いたとき、

オプスキュールの妖力の充填が完了し

今度こそ巴里は塵芥となってしまいます。

 

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▲巴里を見下ろすオプスキュール

 

オプスキュールの顔って、

あのイカの吸盤のように円形に並んだ歯も

グロテスクなんですが、

能面のような無表情にこそ

何とも言えない恐ろしさを感じます。

(恐ろしさを感じるデザインは好きです。

 オプスキュール最高です。)

 

さっそく、一回目の鐘が鳴りました。

オプスキュールの背中を戦地として、

巴里華撃団とカルマールの戦いが始まります。

イカさん、覚悟!!

 

 

 

その5に続きます。

 

【3】第九話その3 ずっと好きだった!

 

さぁ、いよいよヒロイン決定だ。

気を引き締めて、第九話その3です。

 

 

グラン・マが副隊長を選ぶよう言った理由は2つ。

ひとつは、決戦に際し

大神を補佐する人間が必要だということ。

ひとつは、万が一、大神が倒れたときのため……でした。

大神は納得して頷きますが、

もうだめだ、何もかもフラグに聞こえてくる。

前回の記事にも書きましたが、

3に関しては、先行きが本当に不安で仕方がないのです。

 

グラン・マは、副隊長候補となっている

3人の顔写真を並べました。

グラン・マの台詞から察するに、

上から信頼度の高い順に3人が

ここで選出されているようです。

私の前に並べられたのは、

エリカ、コクリコ、グリシーヌの3人の写真でした。

 

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▲ついにこの時が来た……。

 

LIPSが発生し、

「はい、わかりました」と唾を飲み込みつつ返答。

グラン・マの信頼度が上がります。

なお、このとき選ばれた者は、単に副隊長を務めるだけではありません。

副隊長は、大神がいずれ日本に戻ることになったとき、

この巴里華撃団の責任者となるのです。

このことは、副隊長に任命した者へ

大神から直接伝えるようにと告げられました。

いよいよ責任重大だ!

 

グラン・マが去り、

テーブルの上の写真を前にダブルLIPSが始まりました。

エリカか、コクリコか、グリシーヌか?

きっと選ぶものによって、

巴里華撃団の色も変わってくるのだろうな。

なんて、そんなことを考えつつ選びました。

 

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副隊長は、エリカくんです。

 

さすがに3作品目ともなると、

誰でEDを迎えようか、というのは

早々に考え始めていました。

気に入った子を狙って、EDを迎えるようにしようかな、とか。

しかしまあ、当然のことながら、

一話一話進めるごとに、自分の中の

好きなキャラランキングがブレッブレになるんですよね。(笑)

当然嫌いなキャラなんていなくって、

となると誰にしようかなんて決められるわけがありません。

 

そうして最終的に、

「じゃあもう仕方ない、選択肢の結果に従おう」

と、そういう結論に落ち着いたわけです。 

思うがままに行動して、LIPS選択して、

その結果一番上位だった子にしようと。

 

途中までは、エリカとグリシーヌとコクリコが

入れ代わり立ち代わり

信頼度のトップを飾っていたのですが、

最後にメイン回のあったエリカくんが強かったですね。

花火くんやロベリアの信頼度を上げようと

頑張ってみたこともありましたが、

結局2人が3位以上に食い込むことはありませんでした。

 

 

まさかヒロインが副隊長に、

さらには巴里花組の責任者になるとは思っていなかったので

ちょっとの不安もありますが(笑)

 エリカくんはきっと、一生懸命、

立派に務めてくれることでしょう。

 

 

さぁ、エリカくんを副隊長に任命したことを

本人に伝えましょう!

エリカくんをシャノワールの外へ彼女を連れ出して、

副隊長任命について単刀直入に伝えます。

 

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▲なんだその反応!(笑)

 

エリカくんならもっと喜ぶかと思ったのに。

エリカくんは、第七、八話くらいからでしょうか。

変に自分を卑下するので

なんだかいっそ可笑しく感じてしまいます(笑)

ドジだし、おっちょこちょいだし、

またみんなに迷惑をかけたら……と

畳み掛けるように言ってくるのが、

なんだか可愛くって、笑ってしまうんですよね、

本人にとっては大真面目で大問題なんですから

とても表には出せませんが。

画面の向こうでよかったなあ(笑)

もしかしたら今までにも、表に出していなかっただけで

ずっとそう思っていたのかもしれませんが、

コレもある意味「素直になってくれている」という

デレの一種なのだと思いましょう。

 

大神がこんこんと説き伏せて、

「俺のパートナーになってくれ」と

口説いたところで、ようやくエリカが笑顔になりました。

すごい台詞だな大神よ。まるでプロポーズだ。

 

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▲照れるエリカ

 

しかし残酷なことに、

大神はいつかは日本に帰らなければなりません。

LIPSが発生し、

「それはできない」と首を振りました。

驚くエリカに、いつかは巴里を離れること、

大神がいなくなった後の巴里華撃団を

エリカに任せたいことを伝えます。

 

絶句するエリカくん。

そして、彼女はついに、我慢できなくなったとでも

言わんばかりにすがりついて来たのです。

 

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▲告白うわぁあああぁあ!!!?!!!?

 

この好きはLOVEでだよね、

LIKEじゃなくてLOVEでいいよね、いいよなあ?!

好きだったからこそ、

パートナーに選んでくれた嬉しさがはじけ、

でもずっと一緒にはいられないという切なさが押し寄せてきます。

なんて罪な男なんだ大神一郎

エリカくんの恋心があまりにも切ない。

しかし、品のない感想で恐縮ですが、

だからこそたまらん。

 

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▲スクショが選びきれなかったので載せておきます

 

上の、エリカくんの細めた目の潤み具合とか、

下の、2人ともが目を伏せた絵とか、

どっちもいい。いいですね。

 

大神が巴里にいる間、立派に副隊長を務めるから、

巴里にいる間だけでも

わたしのことを大切にしてほしい……。

そんなエリカくんの台詞が

あまりにも健気すぎて、

マジで罪悪感が湧き上がってきます。

女の子にここまで言わせてお前……お前……

いいのか大神……。

 

そのとき、携帯キネマトロンの呼び出し音が鳴って

一気に現実に引き戻されました。

 

▼織姫からの連絡あり。至急作戦指令室に戻れ▼

 

(ここで初めて、今まで

 作戦指令室を誤字していたことに気がつく私です。

 以後「指令室」と表記します)

 

 

作戦指令室に戻って、

織姫から内偵の報告を受け取りました。

敵のアジトの場所は、

やはり紅蘭特製の妖力レーダーが示していた通り

ノートルダム寺院の真下、

地下部分にあるようです。

 

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▲優秀な隊員たちだ

 

そうと分かれば長居は無用とばかりに、

大神は2人に脱出するよう命じます。

しかしレニと織姫は、

さらなる情報を集めるために

偵察を続けると言います。

だめだ、早く帰ってこい、と大神が言うのも聞かず、

一方的に通信を切られてしまいました。

 

 

2人のことは心配ですが、

こちらもこちらで動くしかありません。

巴里華撃団も、いよいよ敵本拠地へ向けて出撃です!!

エリカを副隊長に任命したことを

みんなに告げて、

出撃命令のLIPSが発生します。

「エリカくん、準備はいいか!」

 

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▲エリカくんの勇ましい号令を聞くことができた

 

さぁ、この戦いで

すべての決着をつけに行きましょう!!

 

 

 

出撃ムービーののち、

巴里華撃団はノートルダム寺院へ到着しました。

ノートルダム寺院で待ち受けていたのはレオンです。

レオンはレニと織姫を捕らえており、

さらに、あらかじめ仕掛けていた罠で

巴里華撃団を妖力の檻に閉じ込めてしまいます。

 

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▲捕らわれたレニと織姫

 

このまま、オプスキュールの復活のときまで

身動きの取れない状態となりかけたそのとき、

レニと織姫のもたらしてくれた情報によって、

妖力の檻の壊し方は判明しました。

 

しかし、オプスキュールの復活、そして

レオンの攻撃を受けた2人がやられてしまうまで

一刻の猶予もありません。

 

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▲早く2人を救出しなければ!

 

ここからは戦闘フェイズです。

 

 

その4に続きます。

 

【3】第九話その2 カウントダウン

 

第九話その2はムービーから。

巴里の上空を覆った暗雲。

それを切り裂くようにして現れた異形の兵器を、

大神が見上げています。

 

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▲あからさまに禍々しい!!

 

巨大兵器は、足のように突き出た先端から光線を発射し、

巴里の街を一瞬にして焼き尽くし、

破壊していきます。

石畳が吹き飛び、家が崩壊する映像がなんともショッキングで

呆然としてしまいます。

たぶんこの映像見てるとき口開いてたな。

燃え上がった家は次の瞬間には

結晶のようなものに覆われ、

巴里の美しい街並みは一面

無彩色な灰色になってしまいました。

 

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▲一変した巴里を見下ろすカルマール

 

せっかく復活させた部下も

もうレオンだけだというのに、

カルマールは全く気にする様子がありませんね。

巴里の無残な姿にカルマールは上機嫌、

レオンは巨大兵器の威力に圧倒されています。

あの巨大兵器の名は、

「空中砲台・オプスキュール」というようです。

都市に満ちる妖力を利用している、

という辺りは、1、2にも似通ったものを感じますが、

巴里の街に妖力が満ちた原因とは

一体なんなのでしょうか?

 

3は、シリーズの今までの作品と比べて

敵や敵の目的が見えづらいように思います。

1、2では、割と序盤のうちから

敵の全体像が見えていたのに対し、

 

3はそもそも蒸気獣ってなんなんだ?というところすら

未だに分かっていません。

(私がフラグを見逃していないかぎりは……。)

 

そのせいか、今回の敵たちには何か空恐ろしいものを感じ、

戦闘中も常にモヤモヤと考えながら戦っています。

1の天海や、2の京極のように

「わっはっはー!帝都よ滅べー!人間よ滅べー!」

と盛大にやっていてくれれば、

こちらも「やったらー!」と元気よく言えたのですが……。

 

あのピエロの少年についても、

なんとなく人間に敵意を持っていそうなこと以外

全く謎のままですし、不安だなあ……。 

 

空中砲台・オプスキュールは、

強力な光線を放って巴里の街を破壊したのち、

上昇して再び黒雲の中に姿を消しました。

 

次の攻撃に備え、妖力の充填をするようです。

カルマールはレオンに対し、

妖力を吸収し終える明日の日の出まで

巴里華撃団を妨害し

時間を稼ぐよう命じるのでした。

 

 

さて、そんな敵陣営の様子を偵察する

2つの人影があります。

 

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▲この見覚えのありまくる後ろ姿は!!

 

帝都からまた、

頼もしい助っ人がやってきてくれたようですね!

 

 

一方、作戦司令室では被害状況の確認が行われていました。

先のオプスキュールの攻撃により、

巴里の4つの地域が壊滅。

怪我人こそいないものの、

このままでは巴里の街が全滅してしまいます。

LIPSが発生し、

「よし、すぐに出撃だ!」と号令すると、

グリシーヌとロベリアの信頼度が上がります。

勇んだ一同ですが、

そこへ飛び込んできたカタコトの女性の声、

冷静に分析する声があります!

 

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▲帝都花組最後のメンバー、織姫とレニだ!!

 

ついに帝都花組が全員、

巴里を訪れてくれたことになります。

LIPSが発生し、

「あいかわらずだな」と声をかけると、

織姫がにっこり。早く本題に入ろう、とレニが急かすのも

本当にあいかわらずです。

 

エリカが、他の帝都メンバーにしていたように

飛びかかるようにして2人に挨拶をして、

少し気分が和みます。

織姫の「近所のおバカ」という表現もよかったですが、

レニのあまりに薄く釣れない反応に

エリカが困惑していたのには笑いました(笑)

 

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▲さすがのエリカもこの反応(笑)

 

2では信頼度変化の効果音が鳴らなくて

それこそ困惑したものですね。

あとから「音が鳴っていないだけで実は変化しているよ」

と言われたときには、

そうだったのかと崩れ落ちたものです……。

 

閑話休題

国こそ違いますが、同じ貴族同士

織姫とグリシーヌはそれぞれの家名に覚えがあるようです。

グリシーヌを見た織姫が、

ジャジャホースという独特の表現で挑発するので

LIPSで「ケンカしに来たのか」とたしなめます。

なおジャジャホースって表現の仕方はとても好きです。

織姫を注意すると、

グリシーヌの信頼度が上がりました。

「隊長に免じて」って台詞がグッときたなー!

今更ながら、ほんとに認めてもらえてるんだなーって思いました。

日本人風情がー!と言わんばかりに

吠えたくられていた頃のことを思うと、

本当に喜ばしい限りです。嬉しいね。

 

レニと織姫を呼んだのはグラン・マでした。

2人は、レニが読唇術で得た情報を

巴里華撃団にもたらしてくれます。

レニは万能だなあ……。

ここで、「どくしんじゅつ?」と首を傾げたのはコクリコです。

LIPSが発生し、「唇の動きで話の内容を読む」ことだと

正しく教えてやりました。

コクリコの信頼度が上がります。

 

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▲織姫ってこんなルー語みたいな喋り方だっけ……?w

 

この後、シテ島に潜入するつもりだという2人。

危険だと大神やエリカが止めるも、

織姫やレニは大神に偵察を命ぜられるのを待っています。

ここでLIPSが発生しますが……

やはり、そんな危険な命令を下すわけにはいきません。

「だめだ」と首を振りましたが、

レニも織姫も頑固でした。

 

どうしても偵察に行くと言って聞きませんが、

メタ的に考えると、どうしたってフラグです。

嫌な予感しかしませんが、

結局レニと織姫を偵察に送り出すことになりました。

レニは道具室で偵察の準備、織姫は楽屋で一休みした後、

偵察に出発するようです。

 

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▲微笑んだ顔がすんげーかわいい

 

明日の日の出は約13時間後。

その間、巴里華撃団は待機です。

ここで選択肢が表示され、

レニと織姫の様子を見に行くことができます。

順番に様子を見に行きましょう。

 

 

まずは道具室のレニから。

エリカ、コクリコ、そしてなんとロベリアも一緒にいて、

偵察の準備を手伝っているようです。

タイミングLIPSが発生し、

思わず「ロ、ロベリアも手伝ってるのか?」を選択すると、

大神は「悪いものでも食べたのか?」と

余分な一言まで付け加えて尋ねてくれます(笑)

ロベリアはうるさいなとばかりにはぐらかしてきますが、

実際のところは、レニと何か勝負をして負けて、

その罰としてか、こうして手伝いをしているようでした(笑)

 

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▲ぼやくロベリア

 

そうして素直に手伝ってる辺りかわいいですよね(笑)

 

荷造りを手伝う最中、

レニの無表情っぷりが気になっていた様子のコクリコ。

しかし、2での経験を経てよい方向に変化したレニは、

きちんと感情を表現することもできる子です。

ありがとう、と微笑んだレニの笑顔を、

みんなが口々に褒めてくれて、

なぜだか私も嬉しくなりました。

その様子を眺める大神も微笑ましそうにしているので、

二重にほっこりしますね。

 

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▲みんなに取り囲まれ、照れるレニ

 

 

次に、楽屋の織姫くんに会いに行くと、

グリシーヌと花火が日本の伝統的なダンスを

教わっているところでした。

日本舞踊か、次点阿波踊りか盆踊りか?と思いきや、

織姫が「てんてこ舞いでーす!」と

自信たっぷりに言うので笑顔が引きつる。(笑)

しかし、花火くんとグリシーヌが

大真面目に習っているので

なんともツッコミがたい雰囲気です。

 

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▲花火くんの大真面目なボケはツッコミづらすぎる

 

タイミングLIPSが発生し、

「そうだな、俺も教えてもらうか」とせめて言うと、

グリシーヌが意気揚々として

踊りを教えてくれ、信頼度が上がりました。

そのとき、織姫が種明かしをして

グリシーヌがまた怒り出すハメになるのですが……

織姫、わかってやってたのかよ!!

君がやると冗談か本気かわかんねえよ!!w

 

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グリシーヌくっそかわいいwwww

 

さりげなーく腕を取って擦り寄ってくる織姫くんもかわいいが、

グリシーヌの怒り顔がかわいすぎてやばい。

ここで私は気が付きました。

そうだ、3にはギャグ顔成分が足りねえ!!!!

そういえば私はジト目ハンターだったのだと

自分の使命を思い出させてくれました。

ありがとう織姫くん、ありがとうグリシーヌ!!

 

織姫くんが巴里華撃団のメンバー

(というか、主にグリシーヌ)をからかってばかりいたのも、

大神が彼女たちと仲良くしていたのに

嫉妬していたからだと知ることができました。

ここで「仲良くしてるのが面白くなかった」と

素直に言えちゃうのが織姫くんのかわいさだよなあ。

 

 

2人と話もできたところで、

大神も仮眠を取ることになりました。

そこで見たのは、いつものピエロの夢……

しかし、いつもと様子が違います。

「あの時道を間違えていなければ……」

ピエロの意味深な台詞とともに流れた映像は、

この回の冒頭、

高台から見下ろしていたはずの

 オプスキュールの一度目の攻撃の際の光景です。

あのとき見たのと違うのは、

破壊される街の中に巴里の人々が避難せずにいること、

人や家々を巻き込む炎や爆発のただなかに

大神もいることです。

まさしく悪夢でした。

 

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▲降り注ぐ光線を見上げる大神

 

 

 

悪夢から目覚めた時点で、

日の出まであと4時間というところまで迫っていました。

そのとき、作戦司令室に現れたグラン・マは

決戦を前に、大神にある決断を迫ります。

グラン・マに告げられたのは、

「巴里華撃団の副隊長を任命すること」でした。

 

その3に続きます。