【2】第二話その3 凶弾
屋根裏へ向かおうと階段へ差し掛かったとき、
レニが階段を降りていくのを見かけます。
少し迷いましたが、レニイベントの匂いを見逃すわけにもいかず、
地下へついていくことに。
……もしかしてシャワーイベントか?
なんて思ったのですが、
レニはさらに降りて地下格納庫へ。
アイゼンクライトの点検をしに来たようです。
声をかけてみましたが、LIPSが発生。
ここは「ジャマせず、立ち去る」を選択しました。
屋根裏のことも気になりますしね。
▲初めて微笑んでいるのを見た
レニの笑顔を初めて見られたのは嬉しかったな!
地下格納庫からまっすぐ屋根裏部屋へ向かうと、
アイリスが窓際にうずくまっていました。
ごめんなさい、と素直に謝るアイリスを見て、
1からの時間の経過を実感。
1のときは、活動写真館をひとつ潰しても
「アイリス悪くないもん」の一点張りだったのにね。
大人になったんだね、アイリス。
怒りすぎたと思っていた、と反省の色すら見せてくれ、
私はちょっと感動した。
その後、アイリスと一緒に彼女の両親への手紙を書くことに。
大神がLIPSで言葉を選択すると、
それをアイリスが訳してくれます。
そういえば、アイリスは日本語とフランス語、
両方の読み書き喋りができるんだなあ。すごいな。
自己紹介はマジメに「帝国華撃団隊長」を名乗り、
アイリスのことは「貴重な戦力」と褒めました。
後者は信頼度がアップ。
最後の締めくくりは、アイリスは必ず「守ってみせます」。
これも信頼度が上がりました。
▲私の大神さんはどうも硬派だ
手紙を書き終えた後、アイリスを褒めた隊長。
しかし、アイリスはふと暗い顔をします。
小さい頃のアイリスは、力がコントロールできず
他の人に迷惑をかけないよう
ひとりぼっちで過ごしていたと言います。
きっと、今以上に力がコントロールできなかったのでしょうね……。
いい子じゃない、ただ寂しいだけだと泣くアイリス。
▲子どもなら、もっと大声で泣いてもいいのにね……
でも、それって当然ですよね。
こんなに小さくて、それ以上に小さいときだってひとりぼっちで過ごして、
両親と離れて日本にやってきて戦って……。
LIPSで「やさしく声をかける」と、
信頼度が二度上がりました。
アイリスのパパやママにはなれないけど、
大神や花組の仲間たちが
アイリスに寂しい思いをさせることはありません。
しかし、一緒に寝てもいい?とせがまれると
ちょっと頷くのはためらわれる。
先ほどの、さくらくんの信頼度をガクッと下げた苦い記憶もあり、
LIPSは「それはまずいんじゃ」と一応断ってみましたが、
アイリスが気にしていないようなので、
まぁよしとしましょう……。
▲アイリスは寝顔を見るシーンが多い気がする
翌朝目覚めると、大神の夢を見たというアイリスに
タイミングLIPSが発生。
「俺も夢を見た」と返しますが、内容を忘れてしまったと言って
特に信頼度の増減はなし。
しかし、アイリスはすっかり機嫌をなおしたようです。
2人で食堂へ行くと、さくらくんに鉢合わせました。
少し気まずい空気になりかけますが、
アイリスの明るさも手伝って、
なんとか昨日の嫌な空気は払拭できた様子。
▲ほっとする笑顔を見せてくれた
しかし、信頼度的には回復していないので気がかりだ……。
そんな和やかな食堂を通りかかった米田長官は、
陸軍省に用があるらしく軍服姿。
サキくんと外出するそうです。
そこへ鳴り響く警報。
昨日アイリスと書いた手紙を米田に預け、
大神たちは地下司令室へ向かうのでした。
今回の目的地は渋谷。
敵は渋谷に大量の資材を運び込んでいるようです。
敵の様子を見て、情報を探る作戦を取ると、
破壊すべき資材を探り当て、印をつけてくれました。
目標が明確になったところで、轟雷号で出撃します。
「帝国華撃団、出撃!」
さくら、織姫、アイリスの信頼度がアップしました。
さぁ戦闘フェーズだ!と意気込んだときでした。
陸軍省の米田に場面が切り替わります。
用事を済ませ、アイリスの手紙も出してくれたようです。
アニメーションが挿入され、
帰路につこうとする米田を狙う、銃口が……!
銃声。赤い目をしたカラスが飛び立ち、
石畳の上に鮮血が滴りました。
軍服の胸を真っ赤に濡らした米田が、
道の真中に崩折れる……。
▲この引き絵に一番ゾッとした
冗談じゃねえ、という米田に、私も冗談じゃねえという気分になる。
ガーンと頭が痛くなりました。
文字通り血を吐くような声で呻く米田。
ここでサキくんが出てこない辺り、お察しじゃねえかよー!
米田長官の安否の分からないまま、戦闘開始です。
勘弁してくれー!
しかし、戦闘前に情報収集をしておいたおかげで、
青の資材が標的、赤の資材が危険(被ダメージかな?)、
白の資材が回復と、目標が明確になっています。
物語に影響があるわけじゃあないですが、
ここは是が非でも急いで戦闘を終わらせるしかありません。
▲隣接した際レニと会話があった
さくらくんと仲直りイベントがないかと思って
隣接してみましたが、何もなかった……。
青い印のついた資材を壊して、
戦闘終了かと思いきや、木喰が現れて戦闘続行。
2は戦闘が二段階構成になっていて長い!
木喰の魔操機兵・智拳は、
遠距離のミサイル攻撃や、ファンネルかドラグーンのような
小さな独立したロボット・円空を排出する必殺技をしかけてきます。
紅蘭の光武を彷彿とさせるカラーリングと攻撃方法です。
▲アイリスと隣接するとダブルLIPS。上を選択して信頼度アップ
▲さくら、アイリス、レニの必殺技も1,2話の内に見た
木喰を撃退したとき、「さすが米田の集めた精鋭」と口にします。
木喰は米田と面識があるのか?
不穏な言葉を残し倒れていった木喰でしたが、
ひとまず勝てたからいいじゃない!と
明るいアイリスの音頭で勝利のポーズです!
▲がんばったね、アイリス!
レニという新しい友だちがいるから寂しくない、というアイリス。
大神には、遊ぶ約束を果たしてもらおうとじゃれつきます。
こうやって誰もかれも巻き込めるのは、
この年齢ならではなのか、
アイリスの個性なのかなあ~。
そのとき、通信を受け取ったさくらが
血相を変えて駆け戻ってきます。
花組のもとに、サキから米田狙撃の一報が入ったのです。
次回はすみれ、カンナが合流するようですが、
果たして米田は無事なのか?
第三話へ続きます。