【2】最終回その3 信ずる道を行く!
ついに最後の戦いです。
▲大神の「通信」にも熱が入っている
今回は、フィールドが狭いのに
敵の攻撃範囲が広いのが厄介でした。
固定砲台のような役割を果たす敵は
ある程度無視して進みます。
そうして辿り着いた巨大魔操機兵・新皇の足元。
▲超デケェ!
この新皇、攻撃してみるとすこぶる固い。
通常攻撃で一桁、
カンナなどの攻撃力の高いユニットでも
12辺りがせいぜいです。
赤く光っている(?)部分が
攻撃するポイントなんですが、
その前に下ろしている腕がジャマで
攻撃が通らないということらしいです。
新皇が攻撃モーションに入るときに
腕を掲げるので、
この隙に攻撃してみると、通る。
▲攻撃→防御を繰り返す
あとのターンは、
必殺技の通る位置への移動と
防御やために徹しました。
テンポよく削って京極を撃破。
しかし、京極は呻きながらも不敵に笑います。
▲おっちゃんセーラームーンみたいになってるぞ
地響きを立てる新皇。
悲鳴のような声を上げる京極。
地響きが鳴り止み、
地形が変わるほどになった後に、
現れたのは……
新皇の最終形態だ!!
▲いやいやいやいや超~~~~カッケェ!!!?!
大興奮だよ!!
雄叫びを上げる新皇。
言葉を発しているのは京極ですが、
どうやら京極は、
新皇に自我を乗っ取られてしまったようです。
哀れなり京極……。
すみれは軽やかに笑います。
▲最終兵器すら、すみれ様の前では三下なのだ
しかしこの新皇のデザイン、
めちゃくちゃにツボだな、
攻撃モーションから何からすげえカッコイイなあ!!
今までで一番好きかもしれない。
フィールドをいちいち移動してくれるので、
そのモーションまで堪能できて
変にテンションが上がりました。
ちょっと敵の大将戦ってテンションじゃなかったです(笑)
まず攻撃の標的とするのは、
カタツムリの殻のような形をした
尻の部分。
そこを破壊した後は
両手を攻撃できるようになります。
▲右腕と左腕の体力は別個体扱いだった
両腕の範囲外から攻撃できるものは
なるべく遠巻きにしつつ、
山作戦で耐えながら、
ためての必殺技や防御と攻撃を繰り返していきます。
腕の他にも、
小さな補助兵器を吐き出すので、
これは範囲攻撃で
ついでに破壊する感じで。
両腕を破壊したら、
残るは頭部のみ!!
花組の力を認めた上で、
あくまで上の立場から、
すみれはぴしゃりと言い返しました。
▲誰にも膝をつかず、常に凛と歩いて行く
BGMが檄帝のアレンジに変わって、
最終戦の気分を盛り上げます。
攻撃される度、高笑いを上げる新皇。
頭部まで破壊した時、
新皇の体から放出されたのは、
新皇が蓄えていた都市エネルギー……
怨霊たちなのでしょうか。
▲金切り声のような音と共に、紫色の物体が抜け出ていく
新皇が倒れ、
自我を取り戻した京極ですが、
その理想は潰えました。
花組の鉄槌がくだされて、
京極は敗れ、武蔵の崩壊が始まります。
▲新皇は敗れた
崩落する武蔵から花組を脱出させたのは、
もちろん、武蔵を追って
太平洋上に出ていたミカサです。
通信画面越しにおどけてみせた米田、
ハッチで花組を出迎えたかえで。
▲「おかえりなさい」と微笑んだかえで
笑顔でブリッジに戻った花組がまず行うのは、
宴会よりも何よりも先に、
もちろん勝利のポーズだ!
▲決めっ!
赤い夕日に向かってミカサが飛び、
そして月日が流れ……
再び、帝都に平和が訪れました。
その4へ続きます。