サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】最終話その4 5つの想い

 

デルニエを倒したと思ったのも束の間、

崩落に巻き込まれた巴里花組は、

底の見えない暗闇の中へ落下していきました。

 

暗転から明けたとき、大神が困惑したのも無理はありません。

巨樹の心臓部からさらに地下へ落ちたのですから、

そこはまだ巨樹の中か、

はたまた地の底にできた空間であるべきでした。

しかし実際に広がっていたのは、

赤や水色に発光する魔法陣でできた足場に、

宇宙空間を連想させる、果てのない空間だったのです。

 

そして、先程まで相対していたデルニエは

大神たちの遥か頭上に浮いていました。

その姿は異様の一言。

邪悪なパイナップルのようだったデルニエは、

そのパイナップルの下に新たに

裸体の女性を根のように生やし、さらに女性の太ももから

下は骨ばった巨大な手のような造形になっています。

 

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▲邪悪さが9割増だ

 

デルニエの他にもこの異様な空間にも

ツッコむべきなのでは……と思いますが、

それについては言及なし。

 

女性(と思われる)顔から、サリュの声がします。

 

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▲シンプルに怖い

 

デルニエの造形に割とドン引きしたまま、

戦闘フェイズに移ります。

なお、ドン引きはしておりますが

邪悪な造形の敵役は大好きです。

ひとまず、初手は必殺技を乱打してHPを削りつつ

防御して相手の攻撃パターンを見ます。

 

相手の必殺技は

フィールド全体に問答無用の範囲攻撃でした。

が、攻撃力はそこまで凶悪でもないので

無視して脳死突撃作戦を決行!

ウラァア!!突撃突撃!!回復など不要ッ!!

最悪エリカくんの必殺技があるし!!

 

 

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▲と言いつつ合体攻撃。美しい……

 

ロベリアとエリカくんの協力攻撃の際の掛け合いが

楽しいなあとか(「嫌な予感がする……」「おまたせー!^^」)

花火くんの行動開始時の台詞好きだなあとか

考えながらサクサク突撃で無事デルニエ第二形態を撃破。

 

巨樹に叩きつけられるデルニエ。

まばゆい光に彼女(?)が顔を覆うと、

そこには翼を生やした巴里花組の光武F2たちがいました。

もともと、翼のユニットを持つエリカの光武ばかりではありません。

大神機も、グリシーヌ機も、コクリコ機も、

ロベリア機も、花火機も、エリカ機も。

みんなに黄金の翼が生えて、まぶしく飛び上がっていきます。

 

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▲神々しい編成だ

 

巴里花組の希望や正義の力が、

視覚的に表現されているのでしょうか。

 

フィールドは巨樹の底のような、

張り巡らされた根の中に変わり、

デルニエ戦も三戦目に突入します。

 

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▲今度こそ最終戦だ!!……よな?!

 

デルニエの攻撃方法と必殺技は

二戦目と変わらなかったので、

基本戦術は突撃そして突撃さらに突撃であります。

 

強いて言えば、攻撃を加えるとき

デルニエの根っこを踏みつけていかなければいけないのが

精神的になんとなーく嫌でした。

 

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▲この根本まで接近しないと、本体に当たらないのだ

 

 

なんか気味の悪いもの踏んでるぞ……って感じがね、

なんともね。

 

 

 

そうして、最後の一撃が大神機によって放たれました。

 

 

 

アニメーションが挿入され、

ブースターによって飛び上がる大神機。

「正義!」

「友情!」

「勝利!」

「平和!」

「そして、愛!」

それぞれがそれぞれに貫きたい、譲れない、

信念や信条や生き様なのでしょう。

 

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▲大神機が飛び込んでいく!!

 

グリシーヌ、コクリコ、ロベリア、花火、

そしてエリカの力強い想いを乗せて、

大神機の一閃、そしてまた一閃!!

 

「消えろ!巴里に仇なす敵よ!!」

 

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▲大神機にみんなの想いが宿る!

 

相変わらずアニメーションが熱すぎるゥ!!

 

光武F2ほんとカッコイイな。

スクショがはかどりまくりました。

 

閃光を放って、デルニエが、

そしてサリュが消えていきます。

「バカな……」

サリュの呆然とした、信じられないという顔が

いっそ切なくもありました。

 

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▲サリュはなぜ「パリシィの意思」を貫こうとしたんだろうか

 

 

戦いを終え、一番に口を開いたのは

副隊長のエリカくん。

なんとも軽い調子の台詞ですが、

これに心の底からホッとさせられました。

 

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▲エリカくんはこうでなくっちゃな!

 

 

デルニエ戦でピンチのところへ

駆けつけてくれたことに感謝する大神。

しかし実は、あの瀬戸際まで合流できなかったのは

実は敵に追いかけられてそのまま

道に迷ってしまったのだというから笑ってしまいます(笑)

ま、間に合ったからいいようなものを!(笑)

 

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▲ロベリアも呆れるしかない

 

しかし、ここでサラッと

ロベリアがエリカを副隊長として認めていると

かるところがイイですよね。

 

 

さぁ、凱旋門支部へ帰ろう!

巴里花組が明るく声を上げた、

そのとき……

大神たちの前に現れたのは、

消えたかと思われたサリュでした。

 

ま、まさか、まだ戦闘が続くとか言わないよな?

 

 

 

その5に続きます。

 

【3】最終話その3 生きて未来をつくれ

 

巴里の街を覆い尽くすオーク巨樹。

サリュがその魂を捧げたことにより、

巨樹の核・デルニエが復活してしまいました。

 

お久しぶりのプレイ日記、

最終話その3は、サリュ戦直後、

デルニエとの戦闘フェイズからスタートです。

 

と、その前に、間がだいぶ空いてしまいましたので

状況を整理しておきましょう。

(最近のエントリー、毎回冒頭で整理している気がする)

 

巴里全体を侵食するオーク巨樹。

この侵食を食い止めるには、オーク巨樹の心臓たるポイントを

破壊しなければならないことが分かりました。

巴里華撃団は、未完成の輸送用射出兵器・リボルバーカノンによって

オーク巨樹への突入を強行することを決めます。

巨樹の根による猛攻を受ける中、

グラン・マや整備班のジャンさんを始めとする面々の

命がけの支援を受け、巴里花組はオーク巨樹へ突入。

しかし、突入の際メンバーは散り散りになってしまったため、

大神は心臓部へ向かいながら、

巴里花組のみんなと合流していきました。

 

さて、前回サリュ戦を終えて、

現状のパーティはエリカを除いた5人のみ。

グリシーヌ、コクリコ、ロベリア、花火、そして大神です。

 

エリカくん不在のまま、

対デルニエ戦の火蓋が切られました。

 

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▲エリカくんはどこへ行ってしまったんだろう

 

デルニエは移動しないタイプの敵で、

その代わりに範囲攻撃が強烈です。

また、こちらのユニット1体のHPを

問答無用で1まで削る攻撃があって、

これに気をつけなければなりませんでした。

また、ラスボスだけあって、そこそこに固い。

 

と、言っても、必殺技を連発し

回復さえ忘れなければ敵ではありません。

 

HPを半分超ほど削ったところでイベント。

吠えるデルニエの攻撃に、

吹き飛ばされ苦戦する巴里花組たち!

お、おかしいなまったく苦戦した覚えはないんだけどな

 

面々が苦しい顔をする中、

コクリコがなにかに気づき、

「あれを見て!」と戦場の隅を指しました。

そこにあったのは……

ボロボロになった赤い射出カプセルでした。

 

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▲中は空だ……

 

エリカくんと、その機体の姿はありません。

直後、挿入される回想。

オーク巨樹突入の直前、巴里の街を見渡しながら言った

エリカくんの姿を思い出します。

 

ジャンさんたちがリボルバーカノンの最終調整をする間、 大神は巴里の街を眺めていました。 そこへやってきたエリカくんは、出撃を前に なんだか悪い予感がすると表情を曇らせます。

【3】最終話その1 巴里の秘密兵器 - サクラ大戦プレイ日記

 

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▲丁寧にフラグを再建設していくゥ!

 

一人オーク巨樹の最深部に着陸してしまったエリカくんは、

敵を目の前にして孤独に戦ったのでしょう。

息を呑み、顔を歪める花火やロベリア。

大神の光武が膝をつきます。

「ウソだぁぁぁっ!!」

叫ぶ大神と一緒に私も叫んでおきますウソだぁぁぁっ!!

どーせこれもフラグなんでしょ!!

ここで本当にエリカくんが死んでたら……

それはそれで楽しみます、

絶望シナリオも好きなので。(雑食)

 

いや、でもサクラ大戦に絶望は似合わない!!

ともかく、立てよ大神!!

大神がエリカの死を(勝手に)悟った間にも、

デルニエの攻撃は雨あられと降り注いでいます。

 

そして、ついにデルニエの攻撃が

大神機を捉えようとした、そのときでした!

一陣の光が、大神を守ったのです!!

 

大神、そしてみんなの見上げた先には、

凛々しいエリカくんの姿がありました!

 

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▲丁寧なフラグ再建設を速攻でブチ折っていく!

 

「ご無事ですか、大神さん!!」

 

見る限り、エリカ機は無傷のようです。

生きていたのか、と叫ぶ大神に、

「勝手に殺すな」とお決まりの定型文でツッコむ私。

対するエリカくんは、

愛する人を残して死んだりしない、

と断言します。

 

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▲自己犠牲を図るエリカを説得したのは第十話だった

 

リボルバーカノンでの突入前に、

グラン・マに啖呵を切ったことも記憶に新し……くはないですが。

五ヶ月前ですね……。)

 

エリカが戦線に復帰して、勢いを取り戻した巴里花組

デルニエ戦の再開です!

 

ここはエリカくんとの再会を喜んで、

しっかり合体攻撃も決めさせていただきました。

 

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▲技名は「ハレルヤ(主/神を褒め称えよ)」

 

羽と光を散らしつつ、空から舞い降りる文字通りの天使・エリカくん。

黄金の花畑でそれを眩しく見上げた大神が、

同じく翼を生やしてエリカくんに導かれて飛び上がって行きます。

エ「大神さん……」

大「エリカくん……」

具体的な台詞はあまりなく、ここに幸あれと呟く他は

視覚的な暴力で敵を浄化していきます。

 

フィールドに強烈な桃色の、巨大なハートマークが生成され、

発光し爆発します。これは浄化されざるを得ない。

 

そうして、ついにデルニエを撃破!

崩れ落ちるデルニエ。

イベントシーンに移行し、大神が 「やったか?!」

明らかにやってないときに言う台詞を放った直後、

デルニエは期待を裏切らず発光します。

 

足元の地面が崩落して、

大神たちは暗闇の中へ落下していきます……。

 

 

 

その4へ続きます。

 

【夢オチ】新サクラ大戦【じゃない】

 

……すぴー、すぴー

 

 

ダンディ団、花咲く男たち、インフルエンザ……ウッ、頭が……

 

 

すぴー、すぴー……

 

 

 

セガ……メガドライブ……サクラ大戦新作……

 

 

えっ、サクラ大戦新作???(覚醒)

 

 

サクラ大戦ドットコム

 

 

 

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圧倒的冬眠(春)をしている当ブログですが、

このニュースには飛び起きざるを得ず

中身のない雑談エントリーを投稿してしまいました。

Twitterも大盛り上がりでしたね!

私もすぐさまRTして、奇声を発するbotと化しました。(笑)

 

この冬眠(春)の間なにをしていたのかと言いますと、

楽しみにしていた歌謡ショウに

インフルエンザで行けなくなったり、

原稿の〆切に追われたり、

我慢できずに某ドラなんちゃらクエストやったり、

イカトゥーン2買ったり各種スマホアプリにかまけたり、

ストーリー確認のために、3を起動したら

カジノ三昧しちゃったり……してました。

 

いえ、マジメな話、プレイ日記の続きについて

コメントいただいているのが

ありがたくも申し訳ないです。

年度末そして年始ということもあって

仕事の方も順調にパンパンで、

文章考えるのに脳みそを使えていませんでした。

(社会人の皆様お疲れ様です。今年度もがんばりましょう)

 

 言い訳終わり。

まぁ、何はともあれ新作でございます。

 

公式HP曰く、新作は

太正二十九年の帝都・東京を舞台にしたまったく新しい物語

だそうなので、

主人公も登場キャラクターも一新されるのかな?

と思っています。

 

今までのサクラ大戦についておさらいすると、

サクラ大戦1が太正十二年~十三年、

2が太正十四年、3が大正十五年、4が太正十六年。

5が1928年(大正17年)なので、

時系列としては5からさらに11~12年が経過していますね。

 

これはもしかして、米田のおっちゃんポジになった

大神オジサンのもと、新生花組の隊長になる!!

みたいなストーリーになるのでしょうか?

いやいや、それでは「まったく新しい」とは言えないので、

主役は花組ではないかもしれません。

月組か?夢組か? はたまた華撃団以外の新たな組織とか?

 

やー、でもなー、おっちゃんになった大神さん見たいなー。

美しく年を取った花組のみなさんとか、

ハッ、我らがアイリスも立派なレディなはずじゃないか!!

新次郎くんも立派な青年になっているだろうし……ブツブツ……

 

 

ゴホン。大正二十九年は、我々の世界線で言えば、

昭和十五年、1940年です。

前年は第二次世界大戦開戦の年であり、

戦時色も濃い時期であります。

広井先生がお得意の時代の範疇かなと思いますが、

サクラ大戦の世界線にこの史実がどの程度反映されてくるのか?

そもそも反映されるのかという話すらあります。

 

広井先生がどの程度噛んでくるのかも、気になるところですよね。

サクラ大戦が広井先生の属人パワーで成り立っているというところは

否定しきれない部分ですから(ガバい表現ですが)、

全く携わらないことはありえないでしょう。

総監督……くらいに留めるのかな。どうかな~~~~。

 

サクラ大戦を構成する属人パワーといえば、

忘れちゃいけない田中公平さん。

彼の楽曲がまたたっぷり楽しめる!(はずだ!)というのは

素直に楽しみです。

 

新作が何のハードで出るのか?も気になるところです。

メガドライブは新ハードではなく復刻ということなので、

やっぱりPS4でしょうか?

PS5が出るのではないか? という話も聞かれて久しいですし

もしかしたらあり得るかもしれません。

 

 

さて、本当にひたすら想像妄想だけを綴っただけの

中身のない雑談エントリーになってしまいました(笑)

 

待て、公式発表!!

ということで、発表会が待ち遠しいですね。

こりゃあ寝てる場合じゃねえや!