サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【3】第五話その4 愛を知る男

 

シャノワールに駆け戻った大神は、

グラン・マに巴里花組の緊急集合を要請しました。

オペラ座の件だね、と手短に頷いたグラン・マは

すでに自体を把握していたようです。

 

司令室に集まった一同。

花火が怪人に捕まったと聞いて

まず不安げに顔を曇らせ、激昂したのは

彼女の友人であるグリシーヌでした。

こればかりは責められても何も返せず、

ただ謝るしかありません。

 

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▲花火の身を案じるグリシーヌ

 

そうしている間にも、

オペラ座内の妖力反応は高まり、

地面へ沈下を始めていました。

オペラ座は今日は開演日。

大勢のお客さんがいるはずだとコクリコ。

グラン・マがエクレールでの強行突入を即断し、

大神に出撃命令を促しました。

LIPSが発生。「巴里華撃団、出撃せよ!」

グリシーヌの信頼度が上がります。

 

出撃ムービーが流れ、

ここからは戦闘フェイズです。

自由行動でコクリコとグリシーヌに会えず、

他の面々ともほとんど会話ができていないので

やる気が全くないのが心配だ……。

なお、大神の称号(?)は「しっかり隊長」に変わっていました。

 

 

オペラ座にいたはずのコルボーと花火。

しかし、気絶していたらしい花火が目を覚ましたとき、

彼女は雨の降る客船の甲板にいました。

花火に死を迫るコルボー。

 

そこへ、高らかな声とともに、巴里華撃団が現れました。

 

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▲今回はちゃんと名乗れたね!

 

オペラ座へ突入してきたはずの一同は、

目の前の光景に困惑します。

真っ黒な雲から降る大雨と雷、

広がる大海原、巨大な客船。

 

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▲怪人の見せている幻らしいが……。

 

これは幻だと断言するグリシーヌを、コルボーは嘲ります。

グリシーヌ操る光武Fの、斧を握る手が震えました。

グリシーヌは気がついたのです。

これが、かつて花火とグリシーヌが体験した夜……

花火の結婚式の、船上パーティのときの再現だということに。

 

グリシーヌの回想が始まりました。

沈没する船の中、助けを呼びに行っていたグリシーヌは

その場にフィリップの姿がないことに気が付き、

一足遅かったということを悟ります。

謝るグリシーヌに、花火は微笑みます。

グリシーヌのせいじゃない、すべて私のせいだと。

 

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▲声を震わせるグリシーヌが痛ましい

 

「なにを笑っているんだ」、というこの台詞の

語尾の震え方がたまらなかったです。

胸を締め付けるような思いの中、

花火はフィリップの最期の言葉を思い返しています。

ずっと微笑んでいてくれ。

花火はその言葉を守って、微笑み続けているのです。

 

フィリップを失ったのは、

やっぱり結婚式のその日だったんですね。

回想の花火の姿も痛ましかったですが、

これって、2人の幸せな姿を今までそばで見ていた

グリシーヌにとっても、

すごく辛い出来事だったんじゃないでしょうか。

 

コルボーは花火のその悲しい記憶を再現しています。

花火を救出して説得すれば、

この幻は消えるはずだという大神に対し、

反論したのはグリシーヌでした。

 

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▲怒りを剥き出しにするグリシーヌ

 

コクリコが「危険だ」とこれを止め、

ロベリアもバカを言うなと眉をひそめます。

 

バラバラになりかけるメンバーに、

うろたえるエリカ。

タイミングLIPSが発生し、

「今は俺の指示を聞いてくれ」と説得。

グリシーヌ、コクリコ、エリカの信頼度が上がります。

 

余談ですがこの選択肢は、

何も選ばずにいると出てくるものです。

サクラ2の途中からか、タイミングLIPSとなると

ビビってさっさと選択することが多かったんですが、

たまにはガマンして後で出てくる選択肢も

見てみるべきだよな、と

最近ちょっと意識しています。

まぁ、後半に出てくるものがいいとも限らないんですけど……。

 

 

さて、まず最初の戦いは、

甲板にいる花火を救出することが目的です。

船腹の底にいる巴里花組

敵を倒しながら甲板へ上がらなければいけないわけですが、

花火を救出するという目的の他にも

甲板へ上がらなければならない理由があります。

これが花火の記憶なら、

この船はすでに沈没を始めているのです!

 

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▲異変に気がつく一同

 

LIPSが発生し、「急いで上に上がれ」と指示すると、

エリカ、グリシーヌの信頼度が上がります。

 

戦闘中、グリシーヌに隣接すると会話が発生。

私の親友を救ってくれ、と頼むグリシーヌ。

LIPSが発生し、「グリシーヌも一緒に助けるんだ!」

と言うと、グリシーヌの信頼度が上がります。

頷いたグリシーヌは、

私と一緒に、花火を救ってくれと

言葉を変えました。

 

そういえば、かばったときの台詞が

時々違うな、ということに気がついたのですが

何か原因があったりするのかな。

ランダムってことはないような……気がするんですが。

 

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▲「やる気」の問題なのかな

 

ロベリア機に隣接したときにも会話が発生します。

こんな命がけの作戦だなんて聞いていない、

と憤慨するロベリアは、

あんな女(花火のことです)、

死にたがっているなら放っておけと叫びます。

LIPSが発生し、契約に従えと縛るべきか悩んで、

結局「怖いのか……ロベリア」と尋ねてみる。

するとロベリアが、

怖くないならついてこいとか言うつもりなんだろ、と

鼻白んだ様子になります。

間違ったかな、と思いきや

引っ掛けようとする気概を評価されて、信頼度がアップ。

難しいな君も……。

 

今回の戦闘でやりづらかったのは、

大神が「しっかり隊長」になったことにより

必殺技が変わって、

回復技になっていたことでしょうか。

火力が必要な場面で、

「これ回復必殺技なのかよ!」

となったのが痛かった。

 

エリカと隣接したときには、大神は

彼女がいやに厳しい顔をしていることに気が付きます。

エリカは憤っているのでした。

敵に対して、や、花火に対して、ではありません。

「死を望む」という、その願いそのものに対してでした。

エリカくんが純真な天使すぎて感動します。

LIPSが発生し、「その思いを伝えるんだ!」と

強く訴えると、エリカの信頼度がアップ。

花火の心を楽しい思い出でいっぱいにしたい、

と笑ったエリカを、大神も見直したようでした。

 

コクリコとも会話が発生します。

今回は全員、隣接で会話が発生しましたね。

今回のコクリコは、大神が危機に直面するのが

心配で仕方がないようでした。

 

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▲出撃直後のコクリコと、会話発生時のコクリコ

 

(花火の目の前で団子になっているのは

 グリシーヌで隣接して終わりたかったからなんですが、

 大神が隣接しないと勝利条件達成になりませんでした。

 うーん残念……。)

 

ひたすら大神の身を案じてくれるコクリコ。

LIPSが発生し、

「ありがとう、でも助けないと……」

と返します。

コクリコはその返答を予測していたようで、

信頼度が上がります。

コクリコには心配ばかりかけているな……

と謝る大神にも、コクリコは首を振りました。

大神がやさしい人だから心配するのだと。

大神とコクリコの関係性もなんだか不思議ですよね。

保護者と被保護者かと思えば、

こうやって心配されたりもするし。

心配のされ方も、例えばアイリスが大神を思うのとは

なんだかちょっと違うような気がします。

まだぼんやりとしていて、上手く言葉にならないんですが……。

 

 

ともあれ、船が沈む前に

花火に隣接することができ、

一度目の戦闘が終了しました。

 

光武を降りて、大神は花火の肩を揺さぶります。

しかし、花火は茫然自失としていて

大神の声も、姿も認識していないようでした。

 

花火を呼び戻そうとする大神を、

この舞台にはふさわしくないと

コルボーは批難します。

 

 

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▲大神のことを「愛を知らぬ男」と切って捨てる

 

馬鹿言うな!累計13人の嫁を持つ男だぞ!!

 

しかし、生身の体に攻撃を受けてはたまりません。

攻撃を受け、吹っ飛ぶ大神。

そのとき、花火の脳裏には

過去の光景がフラッシュバックしていました。

動転する花火。

しかし、高速LIPSが発生し、

「心配するな、俺は死なない!」と叫んだとき、

花火の意識が戻り、信頼度が大アップ。

その目には大神の姿が映っていました。

 

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▲花火くんが意識を取り戻した!

 

 

その5に続きます。

 

【3】第五話その3 開幕!死のオペラ

 

一年前。大西洋で一隻の船が沈没しました。

花火のフィアンセだったフィリップは、

そこで花火を助けるために亡くなったのです。

 

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▲最期まで花火の笑顔を願ったフィリップ

 

回想の中の花火は花嫁衣装で、

フィリップへ向けて泣きながら腕を伸ばしています。

手前に伸ばされているフィリップの服の袖も白く、

恐らくタキシードです。

だとすれば、彼女たちが船に乗っていたのは

もしかして結婚式のためで、

その最中に船が沈んだとか、

まさかそんな悲しいことは……ないよな?

ないと言ってくれ!

 

花火の口から、それについては語られませんでした。

ただ花火は、冷たい海の底でフィリップが待っている、

今でも愛を囁いていると信じてやみません。

LIPSが発生し、「元気づける」を選択しましたが、

「悲しんでなどいない」と、

花火はうっとり微笑みました。

フィリップと一緒なのだから、と。

 

花火の信頼度は上がりましたが、

なんだかすっきりとしない話です。

数年前一世を風靡した某千の風の歌が脳内を駆け巡ります。

しかし、大神の言うように

元気を出せ、過去にとらわれるな!と言うのも

なんだか違うような気がするしなあ。

 

 

ひとまず墓場を後にしようとしたとき、

盛大に腹を鳴らした大神は、

そのまま花火を食事に誘いました。

あまりにもさらりと誘うなぁこの男……。

花火も快諾し、

レストランへ向かいます。

 

ここからは自由行動です。

まずレストランへ向かいましたが、

昼時のため満席とのこと。

1時前頃には空いてくるということだったので、

ぶらぶらと市街を歩いて時間を潰しましょう。

 

花屋→花火はここの常連だそうだ。

墓参りのためなんだろうな。

「地味な花がお好きですよね」という店員の台詞、

もうちょっと言い回しがなんとかならんもんか(笑)

 

テルトル広場→特に何もなし

 

市場→昼時で活気づいている。

人混みは苦手だという花火に合わせて

イベントもなく早々に退散。

 

公園→ロベリアが寝ていた。

真っ昼間から酔っ払っているらしく、

一緒に寝ようなどと盛大に絡んでくる。

普段なら、女の子に抱きつかれようもんなら

すぐさまデレデレする大神ですが

酔っ払いが苦手なのかロベリアが相手だからか?

割と対応がしょっぱいです。

 

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▲女の子を「お前」呼ばわりするのも珍しい

 

これを見た花火は、

昼間から抱き合って……と顔を赤らめて、

おジャマのようなのでと

走り去ってしまいます。

そ、そんなうぶな。海外で暮らしていけませんぞ!

高速LIPSが発生し、

「ロベリアを完全に起こす」を選択すると

やっと覚醒したロベリアの信頼度が上がった。

昨夜酔っ払ってそのまま寝入っていたらしい。

お、女の子が不用心すぎる。

ロベリアを叩き起こした後は

花火を追いかけて、テルトル広場で合流。

ロベリアはただの仕事仲間だからと弁解して、

次の行動へ移る。

信頼度が下がると思ったが、

花火の信頼度に変化はなかった。

 

日本大使館→久しぶりに迫水大使に会いに行ってみた。

夏バテ気味で食欲がないという大使に、

LIPSが発生。夏バテ解消法として

「やはりウナギですよ」とアドバイスすると、

花火と大使の信頼度が上がった。

 

ブルーメール邸→タレブーと会った。

花火を食事に誘ったと知られたら

怒られるかと思いきや、

それはよかったですねという具合に笑顔だ。

これがグリシーヌだったら違ったかな……?

花火はブルーメール家の大事な客人なので

粗相のないようにと釘を刺され、

LIPSで「心配いりませんよ」と返すと

タレブーと花火の信頼度が上がった。

 

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▲今日の大神は花火のナイトだそうだ

 

うーん、悪い気はしない……。

 

市場(イベントキャッチ)→半べそをかいたエリカくんがいた。

 

転んだ拍子に八百屋の店を壊してしまい、

罰としてじゃがいもの皮むきをやらされているそうだ。

み、店を破壊するほどの転び方とは一体。

エリカくんのドジっ子はかわいいんですが、

いつか大怪我をしないかと心配……。

さすがにエリカ1人ではかわいそうだという花火に同意して、

アナログLIPSで皮むきを手伝うことになった。

真ん中くらいのちから加減で皮をむくと、

エリカには、ちょっと皮が厚くてもったいないが

なかなか上手に剥けていると褒めてもらえた。

花火にも褒められて、花火の信頼度が上がった。

結局、剥いたじゃがいもは売り物で

シャノワールが引き取ることに……というオチがついた。

 

ではシャノワールに行けばなにかあるかと

思ったが、結論から言うと特になにもなかった。

 

厨房→シャノワールの厨房を紹介する大神。

前にシャノワールの料理を食べたことがある、と花火。

シャノワールは本当に貴族も御用達なんだなあ。

 

楽屋→続いて楽屋を紹介。

グリシーヌが初めてステージに立つとき

入ったことがあったそうだ。

じゃあ紹介する必要はなかったかな、という大神に、

開店前の楽屋ははじめてみたからおもしろかったと

花火の信頼度が上がった。

花火は何もなくても、ほぼすべてに反応してくれる。

お気遣いありがとう花火くん。

もう少し肩の力を抜いてくれてもいいものだけれど、

他のメンバーが遠慮がなさすぎるのか……?

 

ステージ→ステージの広さに感嘆する花火。

花火は日本舞踊が踊れるんだそうだ。

機会があったら見せて欲しいな、と大神。

 

 

最後に、再度レストランへ向かうと、

ちょうど席が空いたところでした。

料理の注文の際に、LIPSが発生。

今日のおすすめ料理が日本食だそうなので、

「本日のおすすめ料理」を選んでみます。

大神の慣れた様子や、

日本食を選んだことがよかったらしく、

花火の信頼度が大きく上がります。

 

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▲あらかわいい

 

少し元気が出た様子の花火に、安堵する大神。

その時でした。

例のマスク男が2人……というか、

花火のことを見ていたのです。

花火に生きる希望を与えようとする大神を

邪魔者だと判断したマスク男。

大神にしてみれば、生きる希望を与えようなんて

そんな大げさなことじゃないと思うんだが、

マスク男にしてみれば、大神のそれは

「死に彩られた我が君」を奪う行為だったようです。

 

マスク男――マスク・ド・コルボーは、

食事を終えた2人がレストランを出たところで

 

彼らの前に姿を現しました。

 

花火のことを、我が君、

黒衣のマドモアゼルと呼んだコルボー。

その怪しげな風体に、危険を察知した大神が

花火を逃がそうとかばいますが、

コルボーは構わず花火を誘います。

マスク男は、フィリップに姿を変えていました。

 

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▲フィリップの姿で花火を誘うコルボー

 

花火が感激した声を上げました。

LIPSが発生し、「花火を止め」ますが、

花火は聞く耳を持ちません。

コルボーが元の姿に戻っても、花火はもはや

彼がフィリップであると信じて疑わないのでした。

「はい……フィリップ……

 あなたの望むがままに……

 私を好きにしてください……」

ばかばか!さっきまでの奥ゆかしさはどこやった?!!

 

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▲花火が連れ去られてしまう!

 

そんなエr……いかがわs……いや、

とにかく花火くんを返せ!!

タレブ―さんに、花火を頼むと、

今日は花火のナイトはお前だと

任命されたばかりじゃありませんか。

 

必死に追いすがりオペラ座までやってきますが、

男の嫉妬は醜いぞ!と嘲笑われる始末。

花火を手に入れたコルボーは

もうテンションはうなぎのぼり、

ついに花火を呼び捨てにする始末で、

ストレートにめちゃくちゃムカつきます。(笑)

しかし花火にまで、邪魔をしないでと

険しい顔をされてしまいました。

花火の目には、

コルボーがフィリップにしか見えていません。

 

コルボーと花火はオペラ座の中へ入っていきます。

 

舞台と役者の整えたコルボーは、

死のオペラの開幕を高らかに宣言しました。

 

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▲舞台に立つ花火とコルボー

 

 

その4へ続きます。

 

【3】第五話その2 思い出のフィアンセ

 

シャノワールに戻ると、

シーくんとメルくんがお茶の用意をしてくれていました。

そういえば、前回秘書室で新人の書類選考をしていたとき、

そうやって誘ってくれていたのだっけ。

しかし、同時にコクリコもやってきて、

新人隊員について話していたところだから

イチローも早く来て、と呼ばれてしまいました。

LIPSが発生し、

「わかった、すぐに行くよ」と返答。

華撃団のお仕事が優先だ。お茶はお預けですね。

 

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▲モテる男はつらいなぁ大神!

 

 

作戦司令室に向かうのかと思いきや、

連れてこられたのはシャノワールのフロアでした。

テーブルに紅茶とクッキーを並べて、

4人仲良くティータイムというわけか。

もっとバチバチ仲間割れをするとか、

そういう空気にならないか不安だったんですが、

意外と心配するまでもなかったのかな……?

 

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▲仲良しなのはいいことだ

 

猫カーソル画面になり、4人と会話をすることができます。

左のグリシーヌから、順に右へ、

折り返してロベリアから左へ、

順番に話を聞いていきます。

 

ところでこのグリシーヌの横顔、美しいなあ!

美しい横顔にはどこか憂いが見えます。

実際、新隊員の話をする最中、

花火のことが話題にのぼったとき、

グリシーヌはなんだか神経質そうな様子でした。

花火が新隊員になったら、と話題を膨らませる

エリカやコクリコに、

グリシーヌは半ば食って掛かるようにして

花火の話をやめさせようとするのです。

まぁ確かに、花火はいい人だし!なんて

軽い理由で命がけの戦場に引っ張り込もうとしたら、

そんなクラスの委員会を決めるんじゃないんだから……。

とはなりますが。

しかし、先ほどの花火の異常を心配する大神まで遮る始末で、

何か事情を知っているのだろうことは明白でした。

この間、花火に会ったことのないロベリアは

誰だよそれ~とずっと顰め面をしていました……(笑)

 

一度は脱線した話を戻して、

霊力測定器でみんなの霊力を測ってみよう、

という話になるのですが、

コクリコに再度花火の話を持ちかけられて

ついにグリシーヌが怒って席を立ってしまいました。

 

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▲グリシーヌに花火の話題はタブーなのか?

 

グリシーヌが席を立ってしまい、

4人全員の信頼度が下がります。ええっ、そんなあ。

落ち込んだり気遣ったりする一同に、

大神は自分が話をしてみると約束して、

その場はお開きとなりました。

 

 

ロビーに戻った大神。

今度こそメルくんとシーくんとお茶……かと思いきや、

今度はグリシーヌに

「花火のことで聞きたいことがある」

と呼ばれてしまった。

ううーん!グリシーヌの話を聞くのは当然としても

これ以上メルくんとシーくんを邪険にしてはいかん。

タイミングLIPSが発生し、迷ったが

「一緒じゃダメなのか」と提案してみる。

グリシーヌもお茶にしないか、と大神。

さっきお茶してたけどね。

 

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▲グリシーヌはショコラケーキが好き、と

 

しかしグリシーヌは首を振った。

人に聞かれたくないのだそうだ。

 

楽屋に移動する2人。

貴公の話から聞こう、と言うので

(ダジャレかな?)という言葉は飲み込みつつ

フィリップという名前に心当たりはないか

大神は尋ねました。

それは、花火が訪れていた墓に刻まれていた、

また、水辺の橋で倒れた花火が口にしていた名前です。

 

その名を口にした途端、

グリシーヌは目の色を変えました。

 

 

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▲問答無用で大神を締め上げるグリシーヌ!

 

グ、グリシーヌさん、手が早い手が早い!!

第一、ヒロインに締め上げられるヒーローって

このスチルもどうなんだ!?

 

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▲……いや、ちょっと好きかもしれない、こういうスチルも

 

グリシーヌの血の気の多さは

彼女の誇りとか信念とか、

今回みたいな友人を思っての場面で発揮されるものなので

結構好きです。

……と書きながら、ロベリアと喧嘩して

斧持ち出してたな、と思い出して

記憶の奥底に沈めました。

な、なんにせよ、

彼女のそういう真っ直ぐさが現れていて、

こういうところも好ましく

かわいいな、と思ってしまうのです。

 

そういえば1のプレイ中にも、

さくらくんが焼き餅を焼いて

スネたり怒ったりジト目になったり、

とにかくそうやって詰め寄られるのを

タニタ眺めていた記憶があるので、

そもそもこういうのが好きなのかもしれません。

2もすみれくんに拗ねられたり怒られる度

なんかニターーーっとしてた記憶があるしね、

な、なんか、ヘンな性癖に気がついてしまった気がしますね。

 

さてグリシーヌを落ち着かせて、

改めて話を聞きましょう。

フィリップというのは、

花火のフィアンセの名前なんだそうです。

 

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▲いつ頃の話だったんだろう

 

フィリップを失った花火は、

その日以来あの喪服を脱がないのだと言います。

 

このことは口外無用だ、と言い残して去るグリシーヌ。

話してくれたということは、

これも信頼の証……なのかな?

 

 

場面は夜へと移り変わります。

どこかのステージの上か、

黒衣にペストマスクのようなお面をつけた男が立っています。

 

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▲中二心をくすぐるよい衣装だ

 

男は芝居がかった台詞を呟きます。

「ああ、なんと悲しく、

 滑稽なるかな、

 享楽にうつつを抜かす人間たち。」

うーん、中二心を裏切らない素晴らしい語彙力です。

 

今宵こそ会おうぞ、我が君よ。

そう呟くマスク男が訪れたのは、

なんとブルーメール邸でした。

どういう手を使ってか、男は花火の部屋にまで入り込みます。

部屋には花火がおり、

フィリップとの思い出を回想していました。

フィリップに呼ばれ、やわらかく微笑みながら

側に寄り添う花火……。

 

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ぐっ、ぐぅうううう、かわいい………!!!

 

花火のかわいさと同時に、

その花火がフィアンセと仲睦まじく

イッチャイッチャしている様を見せつけられる、

なんという生き地獄。

基本的に、物語の中に出てくるカップルは

割と素直に応援するタイプの私ですが、

これには嵐のように巻き起こる謎の感情が……。

 

(しかし花火くんは詰め寄ったりしてくれそうにないな、

なんて思ったのは余談です。)

 

いやしかし、なんて可憐で幸せそうな顔でしょうか。

「私はあなたの側から二度と離れないわ……」

回想を終えた花火は、

思い出の中のフィリップの言葉に、

誓うように呟きました。

 

これを見て大興奮していたのが例のマスク男です。

 

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へ、変態さんだー!!

 

恍惚とした声で、

花火を「我が君」と定めたマスク男。

フィリップの死を悼み、自らも死に惹かれる花火が

ずいぶんお気に召したようです。

やめろ!花火くんの美しい思い出に手を出すんじゃない!

マスク男は鳥の羽ばたく音と共に

姿を消しました。

 

 

翌朝。

アパートにいた出勤前の大神は、

朝からグラン・マの通信を受け取って、

怪人が出たのかと緊張した面持ちです。

キネマトロンを開くと、

しかしなんてことはありません。

メルとシーの機嫌が悪いので、と

代わりに花屋へのお遣いを頼まれただけでした。

 

花屋で花を受け取ると、大神はそのまま

隣の墓場へ足を向けます。

今日も花火がいるかもと思ったからでした。

案の定、昨日と同じく

フィリップの墓の前に花火の姿を見つけて、

LIPSが発生。

「墓に花をたむける」を選択すると

先ほど花屋で受け取った花束(!)を墓にたむけます。

花火の信頼度が大アップしますが、

は、花束……ええんかいな。

 

大神はそのまま、グリシーヌから

フィリップが婚約者だったことを聞いたとを

花火に伝えます。

え、ええんかいな伝えちゃって。

少々焦りますが、花火は、そうですか……と

変わらぬトーンで静かに言っただけでした。

 

もうすぐ彼の命日なのだ、と花火。

彼女はそのまま静かに、

1年前、彼が亡くなった日のことを

語り始めました。

 

 

その3に続きます。