サクラ大戦プレイ日記

DC初心者が20周年を迎えたサクラ大戦をプレイ

【2】最終話その4 夢のつづき

 

帝都には、平和とともに春が訪れていました。

 

日常を取り戻す帝都で、

花組、そして帝劇は

春公演「ゆめのつづき」の準備にあけくれます。

 

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▲みんなが揃っているのが嬉しいな

 

事務局もみんな総動員で

慌ただしくするうちに、

舞台は幕を開け、

そして、あっという間にフィナーレを迎えます。

 

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▲帝劇のみんなと守った平和、

 作り上げた舞台がまた夢のつづきになる

 

楽しいことって、始まるまでは長いんだけど

始まってしまったらあっという間だよなあ。

 

 

さて、春公演が終わり

休演期間に突入したある日のことです。

 

大神の部屋の扉をノックしたのは

すみれさんでした。

手伝ってほしいことがあるので

サロンに来てくれ、と誘われます。

 

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▲なんの用だろうか?

 

ここからは自由行動です。

せっかくなので、サロンに行く前に

色々寄ってみました。

 

かえでさんの部屋→報告書を書いているかえでさん

無事に帰ってくるという約束を

守ってくれてありがとう、とかえでさん。

しかし、すぐに追い出されてしまいました。

「どうせ誰かと待ち合わせをしているんでしょう?」

「えっ!?」

 

アイリスの部屋→両親への手紙を書くアイリス

書くことがたくさんあって大変、

と笑うアイリス。

笑って手紙が書けるのも

無事に帰ってきているからこそだね、

よかったねアイリス。

 

音楽室→ピアノを弾く織姫。

チャオ!といういつもの挨拶が、

なんだかとっても楽しげ。

初めの頃が信じられないくらい気さくで、

変な言い方だが友好的(笑)

 

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▲弾んだ声がかわいかった

 

舞台→舞台を見ていたつぼみちゃん

一度乙女学園に帰ることになったそうだ。

大神と握手をして

「学園のみんなに自慢できる!」

とはしゃぐ辺りミーハーだ。

あの戦いに参戦しただけでも十二分だよ……w

 

売店→お仕事をする椿ちゃん

いつも一生懸命で明るくてすごいな。

お客さんを見ると疲れが吹き飛ぶ、

と笑う椿ちゃんの笑顔に

私の疲れが吹き飛ぶ……。

 

食堂→相変わらず飯を食っているカンナ

ご飯11杯目だそうだ。

隊長もどうだ、とあっけらかんと言うので、

早々に立ち去る大神。

まぁ、カンナがのんびりたくさん飯を食う光景、

これも平和な証拠か……。

 

事務局→ハモって挨拶してくれるかすみ・由里

事務仕事を片付けるのに忙しいようだ。

しかし、それもどこか楽しそうだった。

 

支配人室→相変わらず呑んでいる米田

いつにも増して酔っ払っているように見える(笑)

一馬もこれでゆっくり眠れるだろう、

と言う米田。

これで肩の荷がひとつ下りたというところか。

 

中庭→帝劇を眺めていたレニ

ここがボクの居場所なんだね、と

優しい顔で微笑むレニ。

 

 

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▲本当にステキな顔になったね。本当に良かった。

 

薔薇組の部屋→薔薇組三人組がいたが……

京極亡き後の陸軍再建のため、

3人は陸軍に戻るそうだ。

魔神器ももうないしな……。

凛々しく軍人の顔をした清流院大尉でしたが、

最後の最後でアドリブがすごかったwww

 

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▲「わぁぁーっ!」どころじゃなかった。

 笑いすぎて聞き取れませんでしたがw

 

地下格納庫→やっぱり整備をしている紅蘭

光武も天武もよくがんばってくれた、

と紅蘭。

光武も天武も、

しばらくはのんびりできるね。

 

二階へ上がる階段→稽古から帰ってきたさくら

父を超えるためにはまだまだ、

と微笑んださくら。

きっといつまでもどこまでも、

こうしてひたむきに努力していく子なんだろうな。

 

テラス→帝都を眺めるマリア

じっくり見返してみると、

それが尊く感じられることってあるものな。

いつもと同じ風景に安堵するマリア。

誰より平和の尊さを知っている子だと思うしね。

 

 

上記以外の部屋は誰もおらず。

しかし、誰もいないときの大神の独り言も

結構見ていて面白いんですよね。

 

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▲チョコのおにぎりを作るアイリスとか、モギリが上達した大神とかねw

 

 

最後にサロンを訪れました。

お待たせすみれくん。

サロンの丸テーブルの上には、

紅茶のカップと

雑誌が置かれている。

 

 

案の定、

すみれくんはミカサで交わした約束を果たすべく

これから買い物に行くんだそうだ。

洋服選びには役に立ちそうにないな、

という大神を、

すみれは容赦なく笑う。

「少尉には荷物持ちをやっていただきますから!」

やっぱりなと肩を落とす大神。

すみれらしいなと私も笑いましたが、

 

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▲さすがデレも激しい

 

「え?何か言ったかいすみれくん」

 

わーい人生一度は言ってみたい台詞TOP3に入るやつだ。

 

 

さぁ、ついにエンディング。

ハンドバッグを軽やかに振り回しつつ、

すみれは店を回ります。

大神は宣言通り荷物持ちをさせられているw

 

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▲奇跡のバランス感覚である

 

散々歩き回って、

すっかり夜も更けました。

すみれと、いっぱいの荷物を持った大神に

車が横付けされ、2人はそれに乗り込みます。

 

高級車で座りが悪いのか、

微妙に落ち着かない顔をしている大神に、

すみれが声をかけ、何かを差し出しています。

 

うわぁー、出た!

こっそりプレゼント買ってるパターンのやつだ!

 

お約束だけどお約束だからこそ

にっこりしちゃうよね。

差し出されていたのはネクタイで、

すみれが手ずから、

大神につけてくれました。

 

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▲ネクタイをほどいて付け直す仕草、ビューティフル

 

100点満点です。

 

ネクタイの柄とかそんなもんはどうだっていいんだよ!

いいじゃん、

ちょっとポップな柄の方がオシャレだろうが!

 

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▲かわいいネクタイだったwww

 

社内で見つめ合った2人。

おっこれはキスの流れ!?

と顎に手を当てて野次馬親父のポーズをしましたが、

すみれさんは大神の胸に倒れ込むだけでした。

そうだよね思えば運転手さんがいるもんね。

お嬢様のすみれくんは人前でそんな大胆なことはしないのだ。

夜這いはしたけど。第五話参照

 

最初は赤い顔をしていた大神も、

最後にはすみれの体を抱きしめた。

 

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▲優しい目だなー

 

夜の銀座を車が駆け抜けていく。

おしゃれなEDでした。

 

そしてスタッフロールへ。

間々に挟まった、

夏のすみれさん、

秋のすみれさん、

冬のすみれさん、

春のすみれさん、

どれも麗しく美しくかわいく切なげで素敵でしたな。

彼女を「すみれくん」なんて呼べる大神が

うらや・・・うら・・・・うらやま・・・・

いや、大スターとの距離は

ファンくらいでちょうどいいんだ。

 

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その文字が浮かんで、画面が暗転。

 

…しかしゲームはまだ続いている!

 

今回が最終回のはずが、

どうやらもう一話あるらしい。

第十三話に続きます。