【2】第九話その1 念願の煉瓦亭
少し間が空いてしまいましたが、
第九話その1です。
長々お待たせしておりましたのは、
進行上ひじょーーーーーに悩む選択肢があったからでして……。
前回、陸軍のクーデターを阻止した帝国華撃団。
サロンに集まる花組一同は、
最近の寒さについてなど
和やかに雑談しながら
平和なひと時を過ごしています。
▲この切ない立ち絵で早起きの辛さを語る(笑)
紅蘭に冬が好きか嫌いか問われ、
LIPSが発生。
好きだと答えると、寒さが苦手らしい織姫に
どこがいいのかと驚かれます。
さらにLIPSが発生したので、
「色々な遊びがあるから」と返すと、
アイリスは雪合戦、
マリアはスキーやスケートを例に挙げて
同意してくれました。
すみれも色んな着物が楽しめるからいい、と
さすがおしゃれ好きなお嬢様。
花組のみんなは、これから
クリスマス公演の稽古だそうです。
クリスマスイブ一夜限りの特別な公演で、
花組の今年最後の舞台だそうです。
(倍率高そう・・・)と思いつつ、
LIPSは素直に「楽しみだなあ」と返しました。
稽古に向かうみんなを見送ったら自由行動です。
自由行動に移る直前、かえでさんが現れて
30分後にふたりだけで話したいことがある
と持ちかけられました。
「二人だけで」ですってよ……
何のイベントがあるのかと期待に胸ふくらませつつ、
ひとまず劇場内をぶらつきましょう。
売店→カンナのブロマイドを購入。
これで全員買えたかな?
久しぶりに、売店に椿ちゃんが立っていて嬉しかったです。
支配人室→米田と会話。
たまには顔を出してもいいかと思い立ちまして。(笑)
気まぐれに立ち寄ってみましたが、
米田は京極慶吾が何を目的として
クーデターを引き起こしたのか真剣に思案していました。
LIPSが発生し、何が目的だったか尋ねられ、
「我々が知らない何かかも」と濁します。
魔神器の奪取は彼にとってクーデター達成のため?の
ひとつの手段に過ぎなかったことは明白でした。
日本の支配という選択肢が一番シンプルな答えですが……。
支配人室を出たところで、
かすみくんに声をかけられました。
5時から伝票整理を手伝ってほしい、とのことでした。
笑った顔の立ち絵を初めて見た気がしましたが、
忘れているだけかな?
なぜだかすげえグッと来た。
▲可憐な笑顔だ……
音楽室→織姫がいるかなと思ったが、誰もいない……。
と思ったのもつかの間、由里くんが駆けてきて
5時から来賓用玄関のポスターの貼りかえをするので
手伝ってほしいと頼まれます。
あれ? かすみくんも5時からじゃなかったっけ? と大神。
大道具部屋→大道具の点検をする織姫とさくら。
織姫はここにいたか。
「師走」の読み方について織姫に尋ねられ、
LIPSで「しわす」と回答。
信頼度があがるかなと思いきや上がりませんでした。
大道具部屋を出たところで、
今度は椿ちゃんが。
売店の整理を5時からやるんだそうで、
案の定手伝いを頼まれました。
ゲームの都合上仕方ないのでしょうが、
時間の調整するなりしろよ大神よぉ!
全員に良い顔したいだろうが!
舞台袖→舞台にいる紅蘭とマリアの声がした。
▲バミリでもしているのかな?
舞台→セットの準備をする紅蘭とマリア。
準備といっても下準備だけらしい。
まぁ、そりゃ本来大道具さんとか
美術さんの仕事だもんなあと思いつつ
「どうして下準備だけなんだ」とLIPSで尋ねると、
紅蘭が意味深な顔をします。
▲ある人……?
まだ作業があるから他のメンバーを見に行ってくれと
マリアに追い払われたところで、
かえでさんとの約束の時間になり、
自動的にかえでさんの部屋へ移動します。
かえでの部屋→花組からお願いがある……とかえで。
ボイスもついているし、改まって何をと思ったら、
今度のクリスマス公演の主役を選んでほしいと言うのです!
な、なんだってー?!
紅蘭が意味深に言っていたことってこれか。
候補は4人。
さくら、すみれ、アイリス、レニでした。
信頼度の上から4人ということかな?
LIPSが発生したので、
ひとまずわかりましたと答えるも
責任重大すぎる。
そしてもたらされた情報によると、
これでエンディングのヒロインが決定するそうじゃないですか……。
更新が止まっていたのは、
ここで誰を選ぶかずっと決めかねていたからなのでした(笑)
マジですげえ悩みました。
大神は明日回答するようにとかえでに宣告されていましたが
そんなすぐに決められるわけがないでしょう!
かえでの部屋を出ると、
5時の鐘が鳴り響きます。
三人娘との約束の時間だ!
誰を手伝いに行くか選択できたので、
今回は素直に、最も推している椿ちゃんで……。
▲来てくれたんですねっ!と椿ちゃん
テキストには表現されていないんですが、
椿ちゃんの台詞って、
「ありがとうございますっ!」
「手伝っていただけますかっ?」など、
語尾が弾むのがめちゃくちゃかわいい。
なんかミニゲームでもあるのかしらんと思っていたんですが、
お手伝いはテキストだけで
あっという間に終了しました。
手伝いののち、椿ちゃんは大神を
煉瓦亭に誘います。
それは、大神が何やら悩んでいるのを
鋭く察知したからなのでした。
▲私も椿ちゃんとずっと行きたかったんだよ!!
やったぜ、椿ちゃんとデートだ!!
なにせ椿ちゃんと煉瓦亭って、
1のときに未遂して以来ですよね?!
▲椿ちゃんを食事に誘ったのは1の第六話だった
この後、さくらくんにジト目で睨まれたのも
また懐かしいです。
さくらくんのジト目、本当に好きなんだよな……(笑)
さてやってきた煉瓦亭で、
椿ちゃんに事情を説明します。
椿ちゃんの私服を見たのは初めてだなあ!
▲意外と落ち着いた服装なんだなあ
普段がはつらつとしたハッピ姿なので、
清楚なワンピースが一層眩しいですな。
改めて何を悩んでいるのか問われた大神。
LIPSで、
「誰を選べばいいのか分からない」と
素直に相談します。
それに対する椿ちゃんの回答はとってもシンプルでした。
一番好きな人を選べばいい。
そうだねえそうだよねえ、
それが選べないから困ってるんだよ~~~!!!
唸る大神、そして私ですが、
ずっと彼女たちを見てきた自分の目を信じて、
と椿ちゃんは言います。
終始明るくて素直な椿ちゃんに慰められました……。
ほんと誰にしよう。
そういえば、
煉瓦亭には実際に足を運んだことがないので
機会があれば行ってみたいな、と思いつつ
その2に続きます。