【3】第五話その1 すけべ心は複雑で
第五話は哀愁に満ちたBGMで始まりました。
▲墓場に佇む少女
顔グラこそ表示されていませんが、
この声と服装は間違いありません、花火です。
「今日も2人で楽しく過ごしましょうね……」
花火は1人、墓に向かって
語りかけていました。
シャノワールの事務所では、
大神が新隊員の書類選考中です。
巴里華撃団の強化はまだまだ続くというわけですな。
しかし、誰も彼も霊力が低く、
隊員にするには足りません。
そこへ、巴里防衛会議から帰ってきたグラン・マから
巴里華撃団の新隊員の増員は
あと1名と決定したと知らされました。
LIPSが発生し、
「少なくありませんか？」と言うと、
隊員だってタダじゃないとグラン・マ。
り、リアル。
さらにグラン・マは、
ジャンに作らせたという「携帯型霊力計測器」を
大神に渡しました。
これを使って街にいる隊員候補を探せと命じられ、
自由行動開始です。
そういえば巴里華撃団は、帝撃のように
国外から人を連れてくることはないのかな？
隊員を探すついでに花の注文を頼まれたので、
まずは用事を済ませるべく
シャノワールを出て巴里市街へ向かいます。
3の自由行動は回る場所が多くて
何をしていいやら迷いますね……。
と、シャノワールを出る直前、
ロビーでロベリアに声をかけられました。
シャノワールの地下倉庫に自室を作っているのだそうで、
手伝わせてやるから気が向いたらこい、
とのことでした。
「手伝わせてやる」といいつつ「気が向いたらこい」、
うーむ駆け引き上手。あとで行こう。
花屋→店員のコレットは花の配達中で不在だった。
15:45に戻ってくるらしい。
隊員を探すか……と大神。
バー→霊力の反応はない。
人が集まるところだからと思ってきてみたけれど、
思えば昼間なんだから、店は開いていないわな。
レストラン→霊力の反応はない。
イベントもない。時間がもったいない！
図書館→グリシーヌがいた。
第四話の自由行動のときに遭遇したイベントの続きのようだ。
もしかしてこれ、連鎖イベントを引いたのか？！
（前回の記事： 【3】第四話その1 悪党の影と魅惑の生足 - サクラ大戦プレイ日記）
ブルーメール家の歴史について書かれた書籍の、
上巻を探していたグリシーヌ。
結局屋敷にそれらしい本がなく、
この図書館を探しているというわけだ。
手伝いを頼まれて、大神は快諾する。
ここでダブルLIPSが発生した。
猫カーソル画面になり、
制限時間の中で本棚をくまなく探していく。
問題の本は、二階の本棚にあった。
無事に見つけ出すと、グリシーヌの信頼度が上がる。
ここで、大神が支えるはしごを使い
グリシーヌが本を取ることになるのだが、
舞い落ちてくるホコリにくしゃみをしそうになる大神。
LIPSが発生し、「くしゃみをする」を選択せず
我慢すれば、グリシーヌの信頼度が上がる。
▲お安い御用でｓぶえーくっしょーい！
グリシーヌが落ちてきて
ラッキースケベにでもなるかと思ったんですが、
そんな展開はなかった！
くぅっ、己のすけべ心が憎い。
グリシーヌが本を借りて立ち去り、
このイベントは終了。
上巻の内容が気になりますなぁ……。
売店に行っていなかったことを思い出し
一度シャノワールへ戻る。
売店→サフィールのブロマイドを購入。
▲さりげないおっぱいのアピールがすごいぞ！
シーくんに話しかけると、
自分も霊力測定器で測って欲しいと言う。
光武Fを操縦したいという気持ちがあるようだ。
大神が測定器を向けると、
普通の人よりは高いが、
光武Fに搭乗するには至らない。
結果を伝えるのに、
シーくんを傷つけてはいけないからと気を遣う大神。
LIPSが発生し、素直に
「やめといたほうがいいかな……」
と告げると、シーくんの信頼度が下がった。
うーむ、ヘタに誤魔化すよりいいと思ったんだけど。
謝り、フォローする大神だったがしかし、
シーは「巴里華撃団、参上！」というあれを
やりたかっただけらしい。な、なぁんだ……。
ロベリアの部屋→気が向いたので（笑）部屋を見に行く。
エレベータに乗り込むと、
B3Fが「倉庫」という選択肢だったのが
「ロベリアの部屋」に変わっていた。
▲ビフォーアフター。まだベッドを入れただけという感じだ
ベッドを二度調べると、LIPSが発生。
どんなベッドに寝てるのかと思って……
という大神に、
色っぽい顔をして
「ベッドの固さを確かめてみるかい？♡」とロベリア。
※♡はテキスト上には表示されておりません
▲急にキョトンとすんな大神！！！！！！
問答無用で「ベッドに横になる」を選択すると、
ロベリアの信頼度は意外にも上がる。
ベッドの手前にある荷物などを二度調べると、
奥にあるものを当ててみろとLIPSが発生。
「まさかバクダンか？！」とふざけてみるが
へぇ、よくわかったなと信頼度が上がる。
いやいやいや待て待て………。
火薬の匂いがしないと落ち着かないなら、
いっそ格納庫に住むのがいいよ！
光武用の弾薬とかありそうだし。
他には、オルガンとペンキを調べることができた。
部屋を出ようとしたところで、
ロベリアに蒸気仕掛けの箱のカギ開けを頼まれる。
選択肢が表示され、承諾すると
3で初のミニゲームに遭遇した！
（※6/23追記 初ミニゲームは第三話その1で済ませていました……）
▲各ボタンで玉を操り、時間内にゴールを目指す
意外とミス回数がかさんだのだが、
無事ゴールするとロベリアの信頼度が上がった。
シャワー室→シャワーを浴びるか選択肢が出る。
ええ、もしかして大神のシャワーシーンなのか……？
シャワーを浴びるを選択してみると、
ほ、ほんとに浴びてる。さすがに一枚絵はないが（笑）
笑っていると、しかしそこへロベリアが来た！！
しかも、大神がいるのに気がつかなくて……とかいう展開ではない。
最初っから気がついている。
当然大神が焦るが、ロベリアはどこ吹く風で
生まれたときはみな裸だとか急に悟ったことを言い出して
隣でシャワーを浴び始める。
▲こ、こんなのアリかよ？！
なんかこっちが恥ずかしくなってくるわ！！
ホラ！大神だって
生娘のように恥ずかしがってるじゃないか！！
ロベリアの誘惑は続く。
「アタシのことを魅力的に思うんなら、
見てくれたっていいんだよ。」
マジか………………。
いやいや待ってくれ、
すけべ心がこんなにもプラスに働いた子が
今までいただろうか？
中二のように純粋な私のハートがドキドキしてしまう。
こういう選択肢を選ぶ時は
怒られるつもり満々でいるので、
逆に戸惑うし動揺してしまいます（笑）
アナログLIPSが発生し、選択肢は
「全身を見る」である。
な、なんだこのLIPS？どうしたらいいんだ？
とりあえずアナログスティックを動かしてみると……
なんということでしょう、
スティックを下げるとともに
視線が下がっていくではありませんか。
私はスティックを限界まで下入力した。
▲いやぁ……マジか。
もうちょっと上でもよかったかな。
シャワーを出るとロベリアに感想を聞かれ（！）
LIPSが発生。素直に
「もっと見ていたかった」と言うと、
ロベリアはニヤリだ。
▲恐れ入りました
大神も言うとおり、
ロベリアには散々振り回されて頭が痛い。（笑）
街へ出て
市場→霊力反応はない
公園（イベントキャッチ）→缶蹴りをするエリカ
子どもたちとやっているのだが、
はじめからずっと鬼らしい（笑）
エリカくんらしい。
微笑ましく思っていると、
缶を蹴られかけて、慌てたエリカがすっ転んでしまう。
LIPSが発生し、
「おまじないをしてあげる」と、
いたいのいたいのとんでけ～、と大神。
成人男子には恥ずかしいおまじないを
アイリスとずっとやってたもんな！！
これくらい朝飯前だよな。
エリカくんの信頼度が上がり、
彼女は再び缶蹴りをしに戻っていった。
ロベリアに引っ掻き回された心が少し穏やかになった（笑）
ありがとうエリカくん！
花屋→店員のコレットが戻ってきた
選択肢が表示されるので、せっかくなので
「霊力を測って」みる。
霊力は少しある程度だった。
花の注文を済ませると、
墓地へ向かう花火くんの姿がありました。
▲墓石に寄り添う花火
LIPSが発生し、迷いましたが
「花火に話しかけ」てみます。
墓参りかと尋ねた大神に、
人に会いに来ていたのだと頬を赤らめて答えた花火は、
早々に立ち去ってしまいました。
彼女が立ち去った後、墓石を見ると
フィリップ・ディ・マールブランシュ
という名前と、
「フィリップは花火のために生きた」
という文字が刻まれています。
さらに、その場に写真が落ちていることに気がついた大神は、
持ち主であろう花火を追いかけました。
▲フィリップと花火の写真
どういう関係なんだろう。
順当に予想すれば恋人、
次点恋人と見せかけて兄妹という感じでしょうか。
自動的に大神が花火を追いかけ、
水辺の橋まで移動します。
花火の姿は橋の上にありました。
ここでLIPSが発生、
花火が身投げするのではと思った大神が、
彼女を止めるべく走り出したのです！
これはあるあるな早とちりフラグだな？！
「後ろから抱きしめる」を選択するも、
勢い余った大神は川に落ちた。
▲悲鳴を上げる花火
大神が川に落ちたことに驚いたようです。
抱きしめたのがイヤだったとか
そんなんじゃないのにホッとしましたが（笑）、
大神が川から上がると、
なんと花火は気絶して倒れていました。
目を覚ました花火は、
まだ自分は生きているのかと、大神に問いかけます。
▲残念そうな声を出す花火
BGMにも掻き消えそうな声でした。
あながち、早とちりフラグでもなかった
ということでしょうか……？
ありがとうございました、
という声も小さく、うつむいてしまっています。
本題の、花火くんが落としていった写真を渡すと、
彼女は一瞬取り乱したのち、
慌てて謝りながら立ち去ってしまいました。
そのとき、大神は携帯型霊力測定器を取り出して
それが壊れてしまったかと疑います。
測定器の計測幅が、何によってか
最大値を超えてしまっているのでした。
それはまぁ……そういうことだよね！
第五話はその2に続きます。
